本日の最低気温は、朝6時57分の2.4℃でした。今秋の最低気温を更に更新、もう真冬並みの冷え込み具合です。ただ、昼間はしっかり晴れて16.5℃まで上がり、干していた布団もふっくら仕上がりました。これで今夜は気持ちよく夢を結べそうです。
さて、その成果が本物なら、推進剤入らずで無限に加速する驚異の宇宙エンジン「EMドライブ」について、NASAが原理はわからないながら、確かに推進剤の噴射なしで真空中で推力が発生する、という研究結果をまとめた論文を発表しました。査読付きの割としっかりした論文だそうで、今まで、眉唾な疑似科学扱いされてきたEMドライブが、今後ひょっとしたら宇宙開発の主力の一つとして脚光を浴びることになるのかもしれません。
EMドライブは、密閉した円錐形のコーンの中でマイクロ波を反射させるだけで推力を生み出すという摩訶不思議なもので、運動量保存の法則に反するなど、古典的な物理学の常識からはみ出た話であることから、多くの研究者からまともに取り上げてもらえなかったものなのだそうです。
ただ、もしそれが本当に存在するのなら、燃料いらずで、理論上月までなら4時間、火星なら70日、4光年先のアルファ・ケンタウリには100年ほどで到達できるとすら言われる超高速な夢のエンジンになるのですから、できれば本当であって欲しいと願います。
NASAによると、マイクロ波1kWあたり1.2mNの推力が発生したと結論づけたそうです。1.2mNなんてほとんど無いに等しい小さな力ですが、これを何の反動する物質もなくただ電気さえ供給できれば永久的に生み出し続けることができるのがEMドライブの特徴で、どんなに小さな力でも、ゼロでない限り、真空の宇宙空間では物体を加速させ続けることが可能になるのです。それでもまだ、SFの超光速推進には遠く及ばないわけですが、何しろ原理不明というところがなんともロマンあふれる話で、ひょっとしてその理屈が解き明かされた先には、絵空事に過ぎなかった超光速推進ドライブへの道が拓けたりして、などと想像するとワクワクしてくるものがあります。とにかくまずは本当に何の間違いもなく無から有を生じるがごとくマイクロ波だけで推力を発生させうるのかどうかを検証し、次いでその理屈を解明して欲しいものです。いよいよ光年単位の先へ、地球のものを送り込めるかもしれない夢の装置になるかもしれないのです。是非本物であって、順調に開発が進められて欲しいですね。
さて、その成果が本物なら、推進剤入らずで無限に加速する驚異の宇宙エンジン「EMドライブ」について、NASAが原理はわからないながら、確かに推進剤の噴射なしで真空中で推力が発生する、という研究結果をまとめた論文を発表しました。査読付きの割としっかりした論文だそうで、今まで、眉唾な疑似科学扱いされてきたEMドライブが、今後ひょっとしたら宇宙開発の主力の一つとして脚光を浴びることになるのかもしれません。
EMドライブは、密閉した円錐形のコーンの中でマイクロ波を反射させるだけで推力を生み出すという摩訶不思議なもので、運動量保存の法則に反するなど、古典的な物理学の常識からはみ出た話であることから、多くの研究者からまともに取り上げてもらえなかったものなのだそうです。
ただ、もしそれが本当に存在するのなら、燃料いらずで、理論上月までなら4時間、火星なら70日、4光年先のアルファ・ケンタウリには100年ほどで到達できるとすら言われる超高速な夢のエンジンになるのですから、できれば本当であって欲しいと願います。
NASAによると、マイクロ波1kWあたり1.2mNの推力が発生したと結論づけたそうです。1.2mNなんてほとんど無いに等しい小さな力ですが、これを何の反動する物質もなくただ電気さえ供給できれば永久的に生み出し続けることができるのがEMドライブの特徴で、どんなに小さな力でも、ゼロでない限り、真空の宇宙空間では物体を加速させ続けることが可能になるのです。それでもまだ、SFの超光速推進には遠く及ばないわけですが、何しろ原理不明というところがなんともロマンあふれる話で、ひょっとしてその理屈が解き明かされた先には、絵空事に過ぎなかった超光速推進ドライブへの道が拓けたりして、などと想像するとワクワクしてくるものがあります。とにかくまずは本当に何の間違いもなく無から有を生じるがごとくマイクロ波だけで推力を発生させうるのかどうかを検証し、次いでその理屈を解明して欲しいものです。いよいよ光年単位の先へ、地球のものを送り込めるかもしれない夢の装置になるかもしれないのです。是非本物であって、順調に開発が進められて欲しいですね。
