本日の最低気温は、朝4時16分に3.2℃を記録しました。この秋の最低気温更新です。昼間も、午前中はそこそこ日差しもありましたが午後は曇りがちとなったせいかあまり上がらず、最高気温は午前11時35分の13.6℃止まりでした。日が落ちてからは気温の低下が著しく、既に昨日より同じ時刻で2℃ほど低くなっています。風はほとんどないようですし、この分だと明日朝は更に厳しい冷え込みになるかもしれません。
さて、自民党の若手ホープ小泉進次郎議員が推進していたJA全農の抜本改革、政府の規制改革推進会議が提言した1年以内の組織縮小やできなければ政府系第二農協の設立などといった話を柱とした急進的改革案に、農協や農林族議員が猛反発、結局色々骨抜きにされた上で、党の改革案としてまとめられました。親父さんの郵政ほどには劇的ないじり方が結局できずに幕引きとなりましたが、さてこれでおとなしく引き下がるのか、はたまた改めて火の手を上げるのか、今後の小泉議員の動向が注目されます。
とは言え、結局のところ農協や族議員が何を考え、何を言おうと、我が国の農業が高齢化と後継者不足という如何ともなし難い変化のために終焉を迎えつつあるのは避けがたい話です。そんな現実を前にしても、農協の偉い人も族議員さんも、今さえしのげば自分達は痛い思いをせずとも人生を卒業できるのでしょうから、その後急速に農業が壊れていこうとも知ったことではないのだろうな、というのは、今回の揺れ戻しで改めて理解出来ました。とは言え、規制改革推進会議
の改革案で農業が復権しうるのかというのも判断の難しいところでしょう。とりあえず形としては小泉議員一敗地に塗れる、という感じのようですが、少なくとも大きくマスコミにも取り上げられることで、抵抗勢力「全農」や「農林族議員」というレッテル付けはある程度浸透したことでしょうし、いずれ本当に農業はにっちもさっちも行かなくなるのですから、反撃のチャンスは今後幾らでも出てくるでしょう。願わくばその反撃が、日本農業が死に絶える前に功を奏して欲しいものですが、それまでは、改革案の精度を高めつつ、現場の志ある本気の農家の方々とつながりを深めて、捲土重来を期してもらいたいものです。
さて、自民党の若手ホープ小泉進次郎議員が推進していたJA全農の抜本改革、政府の規制改革推進会議が提言した1年以内の組織縮小やできなければ政府系第二農協の設立などといった話を柱とした急進的改革案に、農協や農林族議員が猛反発、結局色々骨抜きにされた上で、党の改革案としてまとめられました。親父さんの郵政ほどには劇的ないじり方が結局できずに幕引きとなりましたが、さてこれでおとなしく引き下がるのか、はたまた改めて火の手を上げるのか、今後の小泉議員の動向が注目されます。
とは言え、結局のところ農協や族議員が何を考え、何を言おうと、我が国の農業が高齢化と後継者不足という如何ともなし難い変化のために終焉を迎えつつあるのは避けがたい話です。そんな現実を前にしても、農協の偉い人も族議員さんも、今さえしのげば自分達は痛い思いをせずとも人生を卒業できるのでしょうから、その後急速に農業が壊れていこうとも知ったことではないのだろうな、というのは、今回の揺れ戻しで改めて理解出来ました。とは言え、規制改革推進会議
の改革案で農業が復権しうるのかというのも判断の難しいところでしょう。とりあえず形としては小泉議員一敗地に塗れる、という感じのようですが、少なくとも大きくマスコミにも取り上げられることで、抵抗勢力「全農」や「農林族議員」というレッテル付けはある程度浸透したことでしょうし、いずれ本当に農業はにっちもさっちも行かなくなるのですから、反撃のチャンスは今後幾らでも出てくるでしょう。願わくばその反撃が、日本農業が死に絶える前に功を奏して欲しいものですが、それまでは、改革案の精度を高めつつ、現場の志ある本気の農家の方々とつながりを深めて、捲土重来を期してもらいたいものです。