本日の最高気温は、15.8℃。天気予報では、雲が多いが晴れ、ということだったのに、今日の午前中は厚めの雲に空一面が覆われ、全く日が差す様子がないどころか、今にも雨が降り出すのではなかろうか、というような天気でした。結局雨は降らず、3時過ぎ位から雲が無くなってきれいな青空が出てきましたが、そんな時間から日が差してももはや大勢に影響はなく、肌寒い一日になってしまいました。しかも風の無い腫れ上がった空で夜を迎えたこともあってか、気温が急激に下がっています。10時時点で6.3℃と、昨日より4℃も低いです。この分だと明日朝は凍てつく寒さになりそうで、ひょっとすると霜が降りるかもしれません。
さて、来年1月1日朝にうるう秒が1秒挟み込まれるとのことで、その対応に当たるIT技術者達が、年末年始の休日が無くなると悲鳴を上げているのだそうです。既に今年の7月には総務省がその日にやると発表しているので今更の感もありますが、日が迫ってきていることから、休みが奪われる形となる技術者達の悲鳴もより切実なものになってきているのでしょう。とはいえ、これは国際標準時を決定する国際機関の、国際地球回転・基準系事業(IERS)が発表したもので、その時間が日本では元旦の午前9時に当たるというだけで、総務省が勝手に決めたわけではありません。
それにしてもはた迷惑なうるう秒の元旦対応ですが、総務省の報道資料によりますと、昭和47年(1972年)以降26回のうるう秒挿入があり、そのうち16回が元旦のことでした。まあ昭和の頃は対応すべき機器類は随分少なかったでしょうし、影響もまたほとんどなかったのでしょうが、平成以降でも半分は元旦でしたし、それ以外の7月1日実施の際には、時折大規模な障害が発生したりした場合もあったようですから、予断は許さない状況かと思われます。IT技術者の方々には大変ご苦労をお掛けすることになりますが、どうか滞り無く無事に作業を片付けていただきたいものです。
ただ、そもそもうるう秒が必要なのか? という疑問が国際会議でも投げかけられていて、2023年の会議ではその是非を問う話し合いが行われるのだそうです。
個人的には、社会の余計なトラブルのもとになるうるう秒挿入はやめたほうが良いと思いますし、やめると100年で15〜70秒原子時計のほうが進んでしまうという問題があるそうですが、100年でその程度しかずれないのなら日常生活にはほとんど影響などありませんし、そのうえで、数十年おきくらいを目処に、相応の準備期間を設けておいて、ある程度キリの良い所でバサッとずらした方が、結局トラブルも少なく済むんではなかろうかと思います。うるう年みたいな感じでやればいいんじゃないでしょうか? 過去には、閏月みたいな大胆なやり方で暦とのズレを調整していたことだってあるのですから、1秒2秒でアクセクする必要は毛頭なかろうと思うのですが、世の中平安時代よりよっぽど進化しているはずなのにかえってゆとりを無くしているというのは不思議なものです。
さて、来年1月1日朝にうるう秒が1秒挟み込まれるとのことで、その対応に当たるIT技術者達が、年末年始の休日が無くなると悲鳴を上げているのだそうです。既に今年の7月には総務省がその日にやると発表しているので今更の感もありますが、日が迫ってきていることから、休みが奪われる形となる技術者達の悲鳴もより切実なものになってきているのでしょう。とはいえ、これは国際標準時を決定する国際機関の、国際地球回転・基準系事業(IERS)が発表したもので、その時間が日本では元旦の午前9時に当たるというだけで、総務省が勝手に決めたわけではありません。
それにしてもはた迷惑なうるう秒の元旦対応ですが、総務省の報道資料によりますと、昭和47年(1972年)以降26回のうるう秒挿入があり、そのうち16回が元旦のことでした。まあ昭和の頃は対応すべき機器類は随分少なかったでしょうし、影響もまたほとんどなかったのでしょうが、平成以降でも半分は元旦でしたし、それ以外の7月1日実施の際には、時折大規模な障害が発生したりした場合もあったようですから、予断は許さない状況かと思われます。IT技術者の方々には大変ご苦労をお掛けすることになりますが、どうか滞り無く無事に作業を片付けていただきたいものです。
ただ、そもそもうるう秒が必要なのか? という疑問が国際会議でも投げかけられていて、2023年の会議ではその是非を問う話し合いが行われるのだそうです。
個人的には、社会の余計なトラブルのもとになるうるう秒挿入はやめたほうが良いと思いますし、やめると100年で15〜70秒原子時計のほうが進んでしまうという問題があるそうですが、100年でその程度しかずれないのなら日常生活にはほとんど影響などありませんし、そのうえで、数十年おきくらいを目処に、相応の準備期間を設けておいて、ある程度キリの良い所でバサッとずらした方が、結局トラブルも少なく済むんではなかろうかと思います。うるう年みたいな感じでやればいいんじゃないでしょうか? 過去には、閏月みたいな大胆なやり方で暦とのズレを調整していたことだってあるのですから、1秒2秒でアクセクする必要は毛頭なかろうと思うのですが、世の中平安時代よりよっぽど進化しているはずなのにかえってゆとりを無くしているというのは不思議なものです。