今朝は雲ひとつ無い青空に風もほとんどないという典型的な放射冷却現象が発生した日で、昨日に増して寒い朝を迎えました。お陰で未明に寒さで目が覚めて掛ふとんを追加しましたが、その時の最低気温は3.4℃と今秋の最低気温と同じとなっていたようです。本当に、実によく冷え込みましたが、そんな空模様のためか気温はぐんぐん上がり、午後2時過ぎには19.4℃の最高気温を記録しました。既に雨が中国四国から兵庫県辺りにかかってきて、程なくこちらも降り始める模様ですが、そのためか今夜はあまり強い冷え込みにはならないでしょう。インフルエンザが流行りだしているそうですし、少しは空気に湿りが加わって寒さも和らげば、多少はその流行も抑えが効くかもしれません。
さて、最近の高齢者による交通死亡事故多発に対して、操作が簡単なAT車に乗るから、アクセルとブレーキを踏み間違えたりするのだ、という話を見ました。高齢者は、AT車を禁止してMT車に乗るよう義務付ければ、踏み間違えなどによって生じる事故は減るだろう、という話ですが、確かにクラッチを自分でタイミングよくつないでやらないと発進できず、失敗すればあっさりエンストして停止してしまうMT車なら、あの種の事故はあまり起こらずに済むかもしれません。ただ、軽トラにはAT仕様はありますが、まだMTの方が主流でしょうし、この間それで小学生に突っ込んだ年寄りの車は、普通に考えるとMT車だったんじゃないか、とも思えます。まあ確認しないとなんとも言えませんが、もしMTだったとしたら、MT故に年寄りの事故は防げる、ということもなさそうです。
そんなこともあって、あまりにAT車が操作が簡単故に事故を起こす、というのは少し違って、AT車は、操作を間違えやすいから事故を起こしやすいのではないかと思います。若い間は、その間違えやすさをカバーするだけのとっさの判断力や柔軟な適応性を維持できますが、年を取ってそれらが弱ってくるとたちまち間違いやすさの陥穽にハマってしまうと考えたほうが、現状にあっているように思います。ならば間違えにくい構造にするのが一番の近道で、そのための技術開発こそ肝要であるでしょう。なにせ今や若い世代でMT免許を取る人は激減し、多くのヒトがAT免許を選ぶ時代と聞きますから、その人達が年寄りになった時には、今以上に年寄りによる事故を心配しなければならなくなる恐れがあります。ならば今のうちから、事故を起こしにくくする方法を真剣に考えるべきで、事故を未然に防ぐためのフェイルセーフ技術を考えていくべきだと私は思います。
さて、最近の高齢者による交通死亡事故多発に対して、操作が簡単なAT車に乗るから、アクセルとブレーキを踏み間違えたりするのだ、という話を見ました。高齢者は、AT車を禁止してMT車に乗るよう義務付ければ、踏み間違えなどによって生じる事故は減るだろう、という話ですが、確かにクラッチを自分でタイミングよくつないでやらないと発進できず、失敗すればあっさりエンストして停止してしまうMT車なら、あの種の事故はあまり起こらずに済むかもしれません。ただ、軽トラにはAT仕様はありますが、まだMTの方が主流でしょうし、この間それで小学生に突っ込んだ年寄りの車は、普通に考えるとMT車だったんじゃないか、とも思えます。まあ確認しないとなんとも言えませんが、もしMTだったとしたら、MT故に年寄りの事故は防げる、ということもなさそうです。
そんなこともあって、あまりにAT車が操作が簡単故に事故を起こす、というのは少し違って、AT車は、操作を間違えやすいから事故を起こしやすいのではないかと思います。若い間は、その間違えやすさをカバーするだけのとっさの判断力や柔軟な適応性を維持できますが、年を取ってそれらが弱ってくるとたちまち間違いやすさの陥穽にハマってしまうと考えたほうが、現状にあっているように思います。ならば間違えにくい構造にするのが一番の近道で、そのための技術開発こそ肝要であるでしょう。なにせ今や若い世代でMT免許を取る人は激減し、多くのヒトがAT免許を選ぶ時代と聞きますから、その人達が年寄りになった時には、今以上に年寄りによる事故を心配しなければならなくなる恐れがあります。ならば今のうちから、事故を起こしにくくする方法を真剣に考えるべきで、事故を未然に防ぐためのフェイルセーフ技術を考えていくべきだと私は思います。
