かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

今度は寿命に関係する遺伝子群が発見され、ヒトなら200歳も夢ではなくなるかも、だそうです。

2016-11-01 21:57:59 | Weblog
 今日から11月ですが、本日の最高気温は17.7℃。時折日が差す曇りがちな天気ではありましたが、順調に気温が下がってきているようです。明日は予報では晴れですが、朝の冷え込みが一段と強くなる見込みだそうです。まさに一雨ごとに寒くなる季節。10月の初めは一体ちゃんと秋になるのか、と不安に狩られそうな気候でしたが、ようやく正常に復したようです。

 さて、アメリカ・カリフォルニア州にあるバック国立老化研究所で、寿命を劇的に伸ばしうる可能性を持つ遺伝子群を発見した、という驚くべきニュースがありました。出芽酵母「Saccharomyces cerevisiae」を対象に解析を進めた所、寿命に関係する可能性のある238個の遺伝子を特定、そのうち、「LOS1」という遺伝子を欠失させた所、酵母の寿命が60%伸びたとのことです。研究者らは、これら酵母で発見された老化関連遺伝子群のうち、半分程度は哺乳類にも存在しており、将来的にこれらの中から、欠失させることでヒトの寿命を伸ばしうる遺伝子が見つかる可能性がある、と期待しているのだそうです。
 これまでにも、テロメアを伸ばす研究とか、老化抑制物質の臨床試験の話題とか、色々期待できそうな話がありましたが、これも含め、本当に少し未来には、200歳まで生きられるような技術が生まれてくるかもしれません。200歳まで生きられたら更に色々なことが出来て、また色々発展する技術の先を見ることができると思うと実にワクワクしてきますが、果たして私が寿命を迎える前にそれら寿命延伸技術が実用化され、一般庶民でも手の届くものになるのかどうかが問題ですね。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする