今日の奈良市の最低気温は−0.3℃、最高気温は9.1℃、五條市の最低気温は−4℃、最高気温は9.8℃でした。今日は朝から快晴の1日で、明け方は見事に冷え込みました。ただ、しっかりした日差しが終日続いた割には気温は上がらず、10℃を切ったままでした。それだけ冷え込みが強くて空気が温まりきらなかったのか、寒気が流れ込んでいるなどしたのでしょうか? 明日以降も引き続き朝は寒くて昼は少し気温高め、という日が続きそうです。しかしこれだけ気温が高めだと、スギ花粉も早く飛びそうで恐ろしいですね。早い年は1月中にもう飛んでいて鼻がムズムズしてきますし、抗アレルギー薬を早めに飲んでおいた方が良いかも知れません。
さて、鳴り物入りで昨年10月に開場した豊洲市場で、この5日に初めての新年の「初競り」が行われ、一番目のマグロが過去最高額3億3360万円で、「すしざんまい」の社長が競り落としたというニュースが世情を賑わしましたが、支払われた3億円のうち、マグロを釣った漁師の方に入る現金は、1億7800万円になるらしい、というネットニュースを見ました。青森県漁連に1.5%、大間漁業組合には4%、マグロを預かっていた豊洲の荷受け業者には5.5%それぞれ支払われるため、残りの3億円弱が漁師さんの手取りになりますが、これに所得税などの税金およそ40%が課せられるため、手取りとしては1億7800万円になるのだそうです。
こうしてみると一番阿漕なのは国を始めとする行政機関ですね。このマグロに関しては特段何もしていないのに
1億円以上引っさらっていくのですから。ヤクザも顔負けの強欲ぶりですが、まあ治安維持などの用心棒代やインフラ整備などを考えると多少の負担はやむなしでしょうか。それでも四公六民なんてやっぱり阿漕だと思わずにはおれません。常々公務員というのはヤクザと同じだと思う次第ですが、こういうのをみるとヤクザよりひどい組織なんじゃなかろうか、と思います。
まあそれはともかく、何はともあれ1次産業たる漁師さんにしっかりお金が渡るのは基本的に良いことであろうと思います。ただ、結局これが新しい卸売市場である豊洲の、ただ1度しかない最初の初競りの1番目のマグロ、という極めて希少な機会故にこそついた価格であり、そういう意味では二度とこのような競り値は豊洲ではつかない、という非日常的な出来事であったことは、残念といえなくもありません。まああんまり高くなっては食べられなくなりますからそこそこの値段に落ち着いて欲しいですが、食の支え手である一次産業で汗する方々には十分な収益が回るように市場関係者の方々も努力されるのは良いことであろうと思います。
そう思うとやっぱり行政機関は阿漕としか言いようがないですね(笑)。
さて、鳴り物入りで昨年10月に開場した豊洲市場で、この5日に初めての新年の「初競り」が行われ、一番目のマグロが過去最高額3億3360万円で、「すしざんまい」の社長が競り落としたというニュースが世情を賑わしましたが、支払われた3億円のうち、マグロを釣った漁師の方に入る現金は、1億7800万円になるらしい、というネットニュースを見ました。青森県漁連に1.5%、大間漁業組合には4%、マグロを預かっていた豊洲の荷受け業者には5.5%それぞれ支払われるため、残りの3億円弱が漁師さんの手取りになりますが、これに所得税などの税金およそ40%が課せられるため、手取りとしては1億7800万円になるのだそうです。
こうしてみると一番阿漕なのは国を始めとする行政機関ですね。このマグロに関しては特段何もしていないのに
1億円以上引っさらっていくのですから。ヤクザも顔負けの強欲ぶりですが、まあ治安維持などの用心棒代やインフラ整備などを考えると多少の負担はやむなしでしょうか。それでも四公六民なんてやっぱり阿漕だと思わずにはおれません。常々公務員というのはヤクザと同じだと思う次第ですが、こういうのをみるとヤクザよりひどい組織なんじゃなかろうか、と思います。
まあそれはともかく、何はともあれ1次産業たる漁師さんにしっかりお金が渡るのは基本的に良いことであろうと思います。ただ、結局これが新しい卸売市場である豊洲の、ただ1度しかない最初の初競りの1番目のマグロ、という極めて希少な機会故にこそついた価格であり、そういう意味では二度とこのような競り値は豊洲ではつかない、という非日常的な出来事であったことは、残念といえなくもありません。まああんまり高くなっては食べられなくなりますからそこそこの値段に落ち着いて欲しいですが、食の支え手である一次産業で汗する方々には十分な収益が回るように市場関係者の方々も努力されるのは良いことであろうと思います。
そう思うとやっぱり行政機関は阿漕としか言いようがないですね(笑)。