かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

ただでさえ新型コロナで痛めつけられているのにスエズ運河閉塞で追い打ちを掛けられるとは。

2021-03-27 21:41:54 | Weblog
 昨日朝の今朝の奈良市アメダスの最低気温は4.2℃、昼の最高気温は22.3℃、五條市アメダスの最低気温は0.9℃、最高気温は19℃でした。今日も朝から上天気で春らしい陽気になりました。夕方以降雲が増え、夜にはすっかり曇り空になりましたから、明日朝の冷え込みは随分と緩和されそうですが、早ければ朝から雨になることでしょう。のんびり家で過ごすのが吉の日曜日になりそうです。

 さて、スエズ運河で大型コンテナ船が座礁して運河が詰まってしまい、27日に離礁を目指して件名の復旧作業が進められているとのことですが、船が片付いてもすぐに運河再開とも行かないでしょうから、いつ通れるようになるか判りません。そのために多くの船が早期のスエズ開通をあきらめたか、遠く喜望峰回りの航路で移動始めたようだという話をネット上でちら見しましたが、そのために物流が滞り、原油供給に影響必至とのことでニューヨーク商業取引所の原油先物相場が荒れているそうです。程なくその影響は我が国にも波及するでしょうし、このところ高値が続くガソリンが更に値上がりしたり、電気料金など他のところにもじわじわと影響を拡大していくことは避けられず、ただでさえ新型コロナで弱っているのに追い打ちをかけるような話になりそうなのが困ったものです。まあとりあえず春になって灯油が必要なくなったのが唯一安堵できる話ですね。これが1、2ヶ月前だったら、心臓への悪影響と高騰する灯油価格とを比べて苦渋の決断を迫られるところでした。後は当面ガソリンがどこまで上がるのか。なるべく控えめな値上がりで済めばよいのですが。これで東南海地震とか起きたら我が国の経済にとどめを刺されかねないんじゃないかと思うとかなり心配です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする