かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

賃金上がらないどころかどんどん下がっているという話のほうが、我が国の景気動向をしっかり反映していると感じられます。

2021-03-09 19:49:38 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は0.9℃、昼の最高気温は16℃、五條市アメダスの最低気温は0℃、最高気温は14.5℃でした。今日は雲が多い晴れの天気で、日向はかなり暖かでしたが、全体的に空気は冷ややかでした。今日は午後からインテックス大阪で開催されたとある展示会に出向いていましたが、大阪だし相当暖かいだろうと踏んでかなり軽装で行ったのが裏目に出て結構寒い思いをしました。行けると思ってもまだ3月初旬、万一を考えて防寒具の一枚くらい用意して行くべきでした。
 明日明後日はよく晴れて春の陽気、その後雨となり、これまでは雨の後ぐっと冷え込みましたが、どうやらもうそれもない模様です。3月中旬にしてすでに4月以降の陽気になる模様です。

 さて、厚生労働省が1月の勤労統計調査結果の速報値を発表しました。それによると、労働者一人あたりの賃金(現金給与総額)は前年同月比−0.8%の27万2972円で、コロナ禍の中10ヶ月連続の減少となりました。給与総額の落ち込みの原因は残業代などの所定外給与6.6%減が大きな影響を及ぼしているそうですが、株価はバブル期並の空前の活況を呈しているとは思えない不況ぶりです。こんな中で消費税増税とか何を考えているのか訳がわからない政策がまかり通っているのがなんとも言えませんが、景気の良さを国民皆が実感できる政策を考えて実施して欲しいものです。とは言え、とりあえずやらせてみるか、と少しでも思わせられる野党は見当たらず、政権交代などとても望めそうにないのが残念なところ。まだしばらくは低迷せざるを得ないということなのでしょうか。政府も、新型コロナ禍に打ち勝った象徴として五輪を利用しよう、とか考えてる余裕があったら、対新型コロナ勝利記念に消費税を減税するなどして景気を刺激することを考えたほうがいいのではないかと思います。

コメント
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