かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

東京五輪、宮城県ではボランティアの1/3が脱落しそうですが、逆に言うとまだ2/3もやる気ある人が残っているということに驚きました。

2021-03-17 20:07:39 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は8.9℃、昼の最高気温は16.8℃、五條市アメダスの最低気温は8.3℃、最高気温は17.3℃でした。今日は一日よく晴れました。その割に空気は冷たく気温は今ひとつでしたが、過ごしやすい一日だったと思います。ただ、夜になってから急激に気温が下がっています。明日朝はそれなりに冷え込んだ暖房必須の朝になりそうですね。

 さて、あと4ヶ月ほどに迫った東京五輪について、オリパラ大会組織委員会の森前会長の舌禍事件もあって辞退相次ぐボランティアですが、宮城県では、県が確保していた10代から80代の1708名に参加の可否を確認したところ、参加できないと拒否したヒトが369名にのぼったとのことです。一方、現時点でも参加できると明言した方は1122名いますが、残る217名からは返事すら無いそうです。県ではこの返答なしも事実上の不参加と捉えているとのことです。県ではボランティア1100名を運営上必要な最低人数としており、現時点ですでにそのギリギリの人数になっている事に危機感を強めています。不参加理由の半数以上が新型コロナウイルスへの不安を挙げており、もし今後更に第4波、第5波とパンデミックがあるようだとその最低人数さえ大幅に割り込む事も有りうるとしています。
 ボランティアの役割は観光案内などだそうですから、そんな事態になれば観光客自体いなくなって仕事も無くなるんじゃないかと私などは思いますが、そんな状況でもまだ五輪を開催することを前提に計画を立てる宮城県の忠節たるや、絶句ものではないかと思います。あと驚いたのが、この期に及んでまだ1122名もボランティア参加の意向を示していること。てっきりもっと大幅に減っただろうと思っていたのですが、意外に残っているものです。それにしても、本会場の東京都のボランティア事情はどうなっているんでしょうね? ヒトが減ったとなれば影響は宮城県の比では無かろうと思うのですが。

コメント
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