かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

ちょっと思い立って40年ぶりに大阪のサボテン屋さんを訪ねてみました。

2021-03-07 18:07:44 | サボテン
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は3.2℃、昼の最高気温は13.6℃、五條市アメダスの最低気温は2.5℃、最高気温は12.1℃でした。今日は曇りかと思っていたのですが、朝からよく晴れました。午後遅くには雲が増えて日差しが閉ざされましたが、適度に風もあって洗濯物はそれなりによく乾きました。この雲は一時的なものではなく、今夜はどうやら雨が降るらしいです。明日午前中まで雨が残る予報が出ていますので今夜の冷え込みはそれほど強くないでしょうが、明日日中はあまり気温が上がらず、肌寒い一日になりそうです。

 さて、緊急事態宣言も解除されたこともあり、昨日はふらっと思い立ち、大阪府豊中市にあるサボテン・多肉植物専門の卸・小売業「山城愛仙園」に出かけてきました。梅田から阪急宝塚線に乗り換え、北に向かうこと6駅の曽根駅を降り、徒歩20分弱のところに、3階建ての建物があります。この3階が目的地の有限会社山城愛仙園です。

 ここにはおよそ40年ほど昔に一度だけ訪れたことがありましたが、記憶はすっかり飛んでいました。駅からこんなに歩いたか? 入り口こんな感じだったか? などなど、全く記憶が無いのには驚きましたが、この建物の全景だけはなぜかなんとなく覚えていました。
 早速入り口から一番奥の階段を上がって3階へ。そこは、部屋一面にサボテンが置かれているある種の楽園でした。

 この展示スペースから更に栽培・展示用の温室へ出入りできます。早速温室の方へ移動しましたが、暑くもなく寒くもなくという3月初旬にしては気温高めの好天気だったせいか、温室内は更に季節が1,2ヶ月先取りの暖気がこもっていました。そして、当然ながらサボテンがぎっしり!

 中には早くも花が満開になっているものもあります。

 じっとしていても滲んでくる額の汗を拭いつつ、4つか5つかある温室を一つ一つ丹念に見て回り、結局サボテンを2つ購入して、帰宅しました。
 
 一つは、ノトカクタス属「星の王子」。鮮やかな黄色の大輪の花が咲く、ノトカクタスらしい品種です。

 もう一つが、「源氏美女」と札が付いていたサボテン。多分エキノプシスかロビオプシス属。花の形や色は判りませんが、名前からしても華麗な花が見られることを期待しての購入です。ただ、まだ小さいので、どちらの属にしても花が見られるのは早くても2,3年後になりそう。
 それにしても、なんだかサボテンの和名も随分とキラキラしているものになってきているのは時代というものでしょうか。
 まあなにはともあれ、至福の時を過ごしたっぷり癒やされて帰ってきました。昨年、一昨年はこんな時間の使い方をする精神的余裕すら無かったのですね。そりゃ心筋梗塞で倒れるわ、と思いました次第。今回随分楽しい思いができましたので、新型コロナの心配が薄れてきたら、近隣のサボテン屋さんや温室のある植物園を訪ねて回ろうと思いました。

 
コメント
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