かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

新型コロナウイルスのワクチンでアナフィラキシー事例が増えてきているみたいですね。

2021-03-10 20:07:48 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は5.7℃、昼の最高気温は16.9℃、五條市アメダスの最低気温は0℃、最高気温は14.5℃でした。今日は朝からよく晴れましたが、風が冷たく、一枚羽織るものがあったほうが楽に過ごせるというような天気でした。そんな天気で花粉が盛大に飛んだのか、花がムズムズして目が痒くて難儀しました。薬飲んでこれですから、飲まなかったら一体どれほど酷い目にあっていたことか。明日は更に一段と陽気を増してくるようなので、気をつけねばならないでしょう。

 さて、新型コロナウイルスワクチンの接種が順調に進められ、第1回目の接種を受けたヒトが全国で10万人を超えてきましたが、それに伴い、アナフィラキシーショックの報告事例も増加している模様です。昨日、一気に9人増えましたが、合計で現在17人に、かゆみ、息苦しさ、吐き気などの症状が発生。全員症状は軽快しているとのことですが、一人は寛解後再び症状が出るなど、やや不安の残る状況も見られ、5名は念の為経過観察のために入院しているそうです。アナフィラキシーを起こしたヒトは全て女性で、何らかのアレルギー症状を持っていたり高血圧などの基礎疾患のあるヒトだったとのこと。
 10万人に対して19人ですから全体としては僅かな数ではありますが、10万人が全員アレルギー持ちというわけではないでしょうから、アレルギー持ちのヒトのリスクはもう少し高いでしょう。まあそれでもごく一部と言える数になるような気がしますが、河野規制改革担当大臣は、「欧米の状況と比べると、数は多いように思われる」と述べ、今後も注視していくとのことでした。
 私は花粉症で食物アレルギーもあって高血圧もあるというかなりのハイリスク要員ですが、唯一男性である、という点だけは救いなのかもしれません。もっとも、1回目は無事でも2回めで発症するヒトも居るでしょうし、もう少し様子を見ないと安心して受けられるかどうかの判断は難しいように感じました。
 それにしても1回めでアナフィラキシー起こした人たちは、2回目はどうするんでしょうね? ステロイド薬とか抗アレルギー薬を投与しながらでも接種優先とするのか、それともやめておくのか。止めておいたとしたら、病院側はそれを看過し職場復帰させることができるのか、色々と課題も多そうなワクチン事情です。

コメント
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