知床観光船事故、馬渕さんは国会で追求する気満々らしいですが、いつもの大ブーメランにならないようまずは自分が大臣だった時を振り返った方がいいと思います。

　奈良市の今朝の最低気温は８．５℃、昼の最高気温は２３．６℃、五條市の今朝の最低気温は９．１℃、昼の最高気温は２２．６℃でした。今日は午前中は日光がそれなりに差していましたが、昼からは曇って日差しも閉ざされました。気温もやや振るわず、少しばかりひんやりとした空気を感じました。
　この所体調不良が少しばかり目立ってきているように感じていましたが、ひょっとしたら自分が思っていたより気温が低くて体が冷えているのかもしれないと思い、今日は昨日までの初夏の装いから一転して、１ヶ月ばかり前と同じように厚着してみました。午前中日差しのある時は、たまたま車に乗って移動中だった事もあって結構暑かったのですが、午後からは特段の冷えも覚えず、快適に過ごすことができました。いくら５月で気温は上がってきているとは言え、まずは自分の体感が大事だということですね。もっとも、以前と比べ耐久力が衰えて僅かな変化にも想像以上に身体に負担がかかるようになっているとも考えられます。これからは少し大げさなくらい、暑さ寒さに気をつけるべきなのでしょう。

　さて、立憲民主党の馬淵澄夫国対委員長が、国会で記者団に対し、北海道知床半島での観光船事故について、「国会で明確な事象を明らかにしていく必要がある」と述べられたのだそうな。「行政側の責任はなかったのか。さらなる問題があるとすれば（予算委員会の）集中審議を求めることにもつながっていく」とも語られたとか。まあ国土交通省には問題ありとは私も思いますが、あなただって元国土交通大臣でしょうに、現政府を嬉々として攻め立てる前にまずは当時の自分について見識が足りなかったことを反省した上で発言されたほうが良いと思います。それに、事故について国会で取り上げるというのも何か違う気がします。いくら予算委員会がなんでもアリな場とは言え（そもそもその事自体にも大変疑問があるのですが）、まだ行方不明者の捜索や事件の真相究明等現場で必死に調査されている方々がいる段階でやるべきことではないでしょうし、そもそも今国会で真剣に議論しなければならないことは山のようにあってそんな暇は無いはずです。我らが奈良県の議員さんだけに、あんまり恥ずかしいことを堂々としないで欲しいと真剣に望みます。