奈良市の今朝の最低気温は17.7℃、昼の最高気温は28.9℃、五條市の今朝の最低気温は14℃、昼の最高気温は29.3℃でした。今日も朝からよく晴れて暑い一日でしたが、16時過ぎくらいから空模様が怪しくなり、その後間もなくして雷が鳴り出したかと思うと、激しい雨が地を穿たんが如く降りしきりました。まるで夏の夕立のようでしたが、雨は長くは続かず、17時には上がって、また日が差してきました。ただ短時間とは言え相当激しく降って、聞くところによると私の住まいのあたりは雹も降っていたそうですから、一時的に大変不安定な大気の状態となっていたのでしょう。ただ、何ミリ降ったかは残念ながら気象庁のアメダスでは拾うことが出来ず、国土交通省の河川の水害関連情報から、橿原市で16−17ミリの雨が降ったことが判りました。あの短時間で17ミリですから、最も雨脚が強かった時は100ミリ級の降り方だったのかもしれません。しかし今年の初雷が5月のうちに見聞きできるとは、今年の夏は果たしてどういう夏になるのでしょうね。
さて、厚生労働省が現在利用されている健康保険証を廃止し、それをマイナンバーカードに集約しようとしています。その事自体は随分前から話が出ていて、マイナンバーカードにしたほうが負担が大きくなるという何がしたいのかよくわからない厚労省の方針が火だるまになっていたこともありましたが、この度、改めて健康保険証とマイナンバーカードが一体化した「マイナ保険証」を普及させるため、厚生労働大臣の諮問機関である社会保障審議会の部会を開き、来年4月から、全国の医療機関に対してマイナ保険証に対応するための機器の整備を義務付け、従来の保険証を原則廃止する方針を提案しました。複数の出席者が、「国のリーダーシップで政策を進める必要がある」と提案に賛同する一方、日本医師会は「唐突で当惑している」と述べて義務化に反対を表明、他の医療関係者らも、「マイナ保険証を持ちたいと思える環境をつくらなければ効果は小さい」との意見が出されました。
賛成する出席者というのが一体誰どこのどいつなのか気になるところではありますが、厚生労働省がこの話をゴリ押しする理由が今ひとつわからないでいます。マスコミもそういうところを調査して報道して欲しいものですが、厚労省もしっかり必要性なり将来性なり、メリットをしっかり説明すればいいのに、診察料金が上がるという本当に普及させたいと思っているのか疑うしか無いような頓珍漢なことばかり言うので、何をそこまで頑迷に固執しているのか、不思議でなりません。国民にも医者や保険対応の薬局にも、関わり合いを持つ全員が何のメリットも感じていないのに、それを無理やり義務化して普及させようというのはあまりにも傲慢な話です。提案するのは結構かと思いますが、もっと丁寧に、慎重に、判りやすく、国民に説明をすべきであろうと思います。
さて、厚生労働省が現在利用されている健康保険証を廃止し、それをマイナンバーカードに集約しようとしています。その事自体は随分前から話が出ていて、マイナンバーカードにしたほうが負担が大きくなるという何がしたいのかよくわからない厚労省の方針が火だるまになっていたこともありましたが、この度、改めて健康保険証とマイナンバーカードが一体化した「マイナ保険証」を普及させるため、厚生労働大臣の諮問機関である社会保障審議会の部会を開き、来年4月から、全国の医療機関に対してマイナ保険証に対応するための機器の整備を義務付け、従来の保険証を原則廃止する方針を提案しました。複数の出席者が、「国のリーダーシップで政策を進める必要がある」と提案に賛同する一方、日本医師会は「唐突で当惑している」と述べて義務化に反対を表明、他の医療関係者らも、「マイナ保険証を持ちたいと思える環境をつくらなければ効果は小さい」との意見が出されました。
賛成する出席者というのが一体誰どこのどいつなのか気になるところではありますが、厚生労働省がこの話をゴリ押しする理由が今ひとつわからないでいます。マスコミもそういうところを調査して報道して欲しいものですが、厚労省もしっかり必要性なり将来性なり、メリットをしっかり説明すればいいのに、診察料金が上がるという本当に普及させたいと思っているのか疑うしか無いような頓珍漢なことばかり言うので、何をそこまで頑迷に固執しているのか、不思議でなりません。国民にも医者や保険対応の薬局にも、関わり合いを持つ全員が何のメリットも感じていないのに、それを無理やり義務化して普及させようというのはあまりにも傲慢な話です。提案するのは結構かと思いますが、もっと丁寧に、慎重に、判りやすく、国民に説明をすべきであろうと思います。