かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

一時はどうなることかと思いましたが、無事海底から引き上げることに成功したと聞いて安堵しました。

2022-05-27 20:03:37 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は17.7℃、昼の最高気温は27.3℃、五條市の今朝の最低気温は17.3℃、昼の最高気温は26.4℃でした。今日は朝のうち曇っていましたが、昼前には雲が切れて青空が広がり、その分蒸し暑さも増しました。15時頃は室内でも上着を脱いでいないと暑くてたまらないというような状態でしたが、まだまだ日が落ちると気温も速やかに下がり、昼間と同じ格好では少し寒すぎると思えるような天気になっています。明日は朝からよく晴れた初夏の一日になりそうです。その後は明後日の雨に向けて徐々に空模様が傾いていくという予報ですが、個人的には明日より日曜日の天気のほうが気になります。ようやく時間の都合が付いて3回目のワクチン接種に出かけるので、あまり暑すぎたり不快な気候になるのは願い下げなのです。

 さて、知床半島沖で沈んだ観光船KAZU1が、ようやく海底から引き揚げられ、その船体を固定した作業船が、網走港に無事着岸したとのこと。この後、観光船の内部から数日かけて水が抜かれ、陸揚げされるのだそうです。一度落として182mの海底に沈めてしまった時はどうなることかと思いましたが、さすがはサルベージの専門会社、前回よりかなり条件が悪くなったはずの2回目できっちり仕事をしてその実力を示しました。作業に当たった潜水士の方は高水圧に対応した身体を再び常圧に慣らすのにまだしばらくはかかると聞いています。プロ相手に心配することは無いのかもしれませんが、くれぐれも後遺症など起こさないように、無事身体慣らしを終えていただきたいものです。
 それにしても、陸揚げは出来たとして原因究明には半年はかかるかも、という話も聞こえてきます。この会社の社長や船長の刑事責任云々も重要事ではあるのでしょうが、なによりも現場で実際に何が起きたのか、経時的に順序立てて判ったら良いなと思います。そのデータが今後の海洋レジャーの安全確保に寄与するかもしれませんから、是非できる限り解明してほしいです。

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