奈良市の今朝の最低気温は24.8℃、昼の最高気温は29.5℃、五條市の今朝の最低気温は23.3℃、昼の最高気温は32.2℃でした。今日は昨日の青空から一転して未明に大雨が降り、朝の通勤時間帯にもざあっと強めの雨が降って、昼間は弱い雨が降ったり止んだりしていましたが、夜になってまた雷を伴って強い雨が降ってきました。気象衛星の写真などを観ていると、この雨は西に向かって爆進中の超大型台風11号からずっと伸びた雲の1腕になるようで、次から次へと西南から東北へ雲が流れて行ってます。少しずれたらちょうど四国山脈が雨の通り道になるのに、微妙にずれているのが四国の水瓶の運の無さを象徴しているようで苦笑を禁じ得ないのですが、この台風の進路次第では水不足も一発で解消されることでしょう。
今日は関東大震災の教訓を忘れないようにと定められた防災の日ですが、そんな列島を不気味に狙う台風11号は、現在フィリピンと台湾とちょうど正三角形になるような位置で停滞し、勢力を増しているようです。その周りを東から回って北に進もうとしていた台風12号候補の熱帯低気圧も呑まれてしまったようで、次々と同胞を貪食しながら成長する様は、まさに魔王と言って差し支えない強さを誇っているようです。11号はこのまま明日まで同地で停滞して勢力を蓄え、その後北上を開始、現在の予想進路では、5日から6日にかけて朝鮮半島から九州北部の間のどこかを通って日本海に進む見込みです。流石にそこまで近づくと勢力も弱くなって来るようですが、それもあくまで現時点から比較してのことで、台風としては十分強力な状態で最接近してくる模様です。進路が絞り込まれるまでは2,3日かかるでしょうが、とにかく十分な警戒が必要ですね。
ところで、案の定今年の梅雨明け時期が7月下旬に改定されたようです。史上最も早いと言われ、6月のうちに明けてしまったとされた今年の梅雨でしたが、その後7月中盤になってまさに梅雨らしい天気が続き出し、7月はじめの未曾有の暑さは結局梅雨の中休みだったようです。気象庁によると、気象庁によると、7月中旬以降の偏西風の蛇行をうまく予測できず天候の崩れを読めなかったのが原因と発表されています。「われわれの予測の技術がまだ十分でないということを痛感している」と謙虚に認められているところは好感を持てます。この上は、より一層観測を密にし、予想技術を磨いて、天気予報を進化させて言って欲しいです。
今日は関東大震災の教訓を忘れないようにと定められた防災の日ですが、そんな列島を不気味に狙う台風11号は、現在フィリピンと台湾とちょうど正三角形になるような位置で停滞し、勢力を増しているようです。その周りを東から回って北に進もうとしていた台風12号候補の熱帯低気圧も呑まれてしまったようで、次々と同胞を貪食しながら成長する様は、まさに魔王と言って差し支えない強さを誇っているようです。11号はこのまま明日まで同地で停滞して勢力を蓄え、その後北上を開始、現在の予想進路では、5日から6日にかけて朝鮮半島から九州北部の間のどこかを通って日本海に進む見込みです。流石にそこまで近づくと勢力も弱くなって来るようですが、それもあくまで現時点から比較してのことで、台風としては十分強力な状態で最接近してくる模様です。進路が絞り込まれるまでは2,3日かかるでしょうが、とにかく十分な警戒が必要ですね。
ところで、案の定今年の梅雨明け時期が7月下旬に改定されたようです。史上最も早いと言われ、6月のうちに明けてしまったとされた今年の梅雨でしたが、その後7月中盤になってまさに梅雨らしい天気が続き出し、7月はじめの未曾有の暑さは結局梅雨の中休みだったようです。気象庁によると、気象庁によると、7月中旬以降の偏西風の蛇行をうまく予測できず天候の崩れを読めなかったのが原因と発表されています。「われわれの予測の技術がまだ十分でないということを痛感している」と謙虚に認められているところは好感を持てます。この上は、より一層観測を密にし、予想技術を磨いて、天気予報を進化させて言って欲しいです。