無事車検が終わって気を使う代車を返却し、手慣れた愛車が帰ってきました。

　奈良市の今朝の最低気温は２４．４℃、昼の最高気温は２７．６℃、五條市の今朝の最低気温は２０．２℃、昼の最高気温は２８．６℃でした。
　今日は昨日とはうって変わり、朝からいつ雨が降ってきてもおかしくないようなどんよりした雲が広っていましたが、幸い雨は１０時頃に１回パラパラと数分雨粒が落ちてきただけで夜になるまで降らなかったので、先週車検に出していた愛車を引き取りに、いつものディーラーまででかけてきました。代車の軽のオートマが信号で停まると勝手にエンジンが停止するいわゆるエコドライブ仕様の車だったのですが、その設定が道もよくわからず、エンジンが停まったり止まらなかったりするのがなんとも不気味で、扱いにくく感じました。そんな代車生活もこれで終わり、またシンプルでなんにも装備が無いマニュアル操作の愛車での生活が始められます。
　前回は何かと色々部品を取り替えましたが、今回はバッテリーとワイパーを替えたくらいで済みました。前回は電車通勤でしばらく乗車機会が減った後の車検でしたから、やはり車はある程度毎日乗ったほうが傷みが少なくて済むようです。

　さて、台風１４号はまだ九州の南の海上を北北西にゆっくり進んでいる状況で、本格的な影響はまだこちらまで届いてはいないでしょう。しかし、衛星画像を観ると一段とくっきりした目が見え、中心気圧も更に下がって今や９１０ヘクトパスカルと超大型台風に育っています。明日日中に鹿児島県西部に上陸、その後有明海に一旦出た辺りで進路を東に振って九州を横断、四国か中国地方を蹂躙しながら、日曜の夜中から月曜の朝にかけて、こちらに最接近してくる模様です。その際でも予想中心気圧は９５０ヘクトパスカルと言いますから、まだまだ相当大きく威力もあります。
　しかし、それにしてもあんな日本近海で生まれたにも関わらず、こんなに急成長して巨大化するなんて思いもしませんでした。せいぜい小さな台風が雨だけちょっとばかり降らせて過ぎていくのだろうな、どうせなら早明浦ダムを満杯にして行ってくれたらいいのに、とだけ思っていたのですが、ダム満水はほぼ確実としてもそれ以上の雨風で甚大な被害が出てしまいそうです。そんなに周りの海の水温が高くて台風が成長しやすいのか、日本が亜熱帯化してきているのか、とにかく今までとは大分様相が違って空恐ろしいほどです。衛星画像だとその台風の南側にまだ怪しげな雲の塊がいくつか見えますが、これらもひょっとして台風化して北上してきたりするんでしょうか？　９月も半ばを過ぎましたし、そろそろ台風も打ち止めして早く秋になって欲しいのですが、今年は難儀な年になるのかも知れません。