奈良市の今朝の最低気温は21.3℃、昼の最高気温は23.7℃、五條市の今朝の最低気温は20.2℃、昼の最高気温は23.2℃でした。昨夜からの雨が夜明け後本格化し、一時少し強めに降る時もありましたが、大体降ったり止んだりで夜を迎えました。一日の雨量はざっと3、40ミリ位で、台風接近と言うには弱い降り方でした。その台風15号ですが、今朝方までまっすぐ北を目指して、東進するタイミング次第ではこちらにも大きな影響が出そうかも、と思っていたのですが、紀伊半島の沖合で急に東に大きく進路を振ったために、こちらに来る可能性はなくなりました。今後明朝にかけて再び進路を北寄りに変えて愛知県の東端から静岡県西側に接近する模様ですが、上陸に至るかどうかはわからなくなりました。ただ東海方面はこれから相当な雨になりそうですので、前回の雨の影響が残っているようなら、土砂災害などに注意が必要かもしれません。
さて、ロシアのプーチン大統領が21日に国内に向けて予備役を招集する動員令を発しましたが、迷走するウクライナ戦に向けて30万人に「赤紙」が届けられるようです。これまでロシアの戦争は現役のプロ兵士による戦いで一般市民にはその影響はほとんどなかった模様ですが、予備役とはいえ一般市民に対する大動員令で兵役拒否には最悪15年の禁錮刑という罰則付きにはロシア国民も大きく不安を覚え、反発する声も上がっているようです。埒があかず想定外の長期戦になっているウクライナとの決着のためとはいえ、かつての「兵士は畑でいくらでも採れる」赤軍を彷彿とさせるような徴兵には、プーチン大統領の焦りが観られるような気も致します。
しかし、かつての大動員は侵略者のファシストから祖国を守るという大義名分がありましたが、今回のウクライナへの侵攻には国民を説得するどんな名分が立つのか、はたから見ている限りではとんと見当もつきません。一方で、SNSとかネットニュースでは、海外へ逃げようとする人が大勢出て航空券の値段が高騰しているとか、18歳から60歳までの人には航空券を売らない事になったとか、兵役逃れのために腕の骨を折るサービスがでてきたとか、嘘か真か判りませんが結構不穏な話も見られます。陸路で逃げる人もいるでしょうし、極東から日本へ逃げようとする人もいるかもしれません。ドイツではそんな人達の受け入れを決めたという話もみましたが、今後日本を含めた周辺国でそれら戦争忌避難民たちの扱いに苦慮する場面も出てくるやも知れません。
しかし、こうしてみると戦争というのは確かにろくなものじゃないですね。ロシアで戦争を辞める決断はプーチン大統領にしか出来ないようですが、今からでも早めに決断をして欲しいものです。
さて、ロシアのプーチン大統領が21日に国内に向けて予備役を招集する動員令を発しましたが、迷走するウクライナ戦に向けて30万人に「赤紙」が届けられるようです。これまでロシアの戦争は現役のプロ兵士による戦いで一般市民にはその影響はほとんどなかった模様ですが、予備役とはいえ一般市民に対する大動員令で兵役拒否には最悪15年の禁錮刑という罰則付きにはロシア国民も大きく不安を覚え、反発する声も上がっているようです。埒があかず想定外の長期戦になっているウクライナとの決着のためとはいえ、かつての「兵士は畑でいくらでも採れる」赤軍を彷彿とさせるような徴兵には、プーチン大統領の焦りが観られるような気も致します。
しかし、かつての大動員は侵略者のファシストから祖国を守るという大義名分がありましたが、今回のウクライナへの侵攻には国民を説得するどんな名分が立つのか、はたから見ている限りではとんと見当もつきません。一方で、SNSとかネットニュースでは、海外へ逃げようとする人が大勢出て航空券の値段が高騰しているとか、18歳から60歳までの人には航空券を売らない事になったとか、兵役逃れのために腕の骨を折るサービスがでてきたとか、嘘か真か判りませんが結構不穏な話も見られます。陸路で逃げる人もいるでしょうし、極東から日本へ逃げようとする人もいるかもしれません。ドイツではそんな人達の受け入れを決めたという話もみましたが、今後日本を含めた周辺国でそれら戦争忌避難民たちの扱いに苦慮する場面も出てくるやも知れません。
しかし、こうしてみると戦争というのは確かにろくなものじゃないですね。ロシアで戦争を辞める決断はプーチン大統領にしか出来ないようですが、今からでも早めに決断をして欲しいものです。