かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

国葬儀がしめやかに執り行われたのは素直に良かったと思いますが、個人的にはNASAの宇宙ショーの方が気になってしょうがありあません。

2022-09-27 21:23:30 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は20.4℃、昼の最高気温は30.3℃、五條市の今朝の最低気温は18.9℃、昼の最高気温は28.7℃でした。今日も朝からよく晴れましたが、だんだん雲が南から流れてきて、やがて、15時過ぎから沛然として雨が降り出しました。一時、ゴロゴロと唸るだけでしたが雷を伴って一段と強く降り、このまま降り続いたら、終業後帰る際に、たとえ傘を差していても駐車場まで移動するだけでずぶ濡れになるな、とため息を付いていたのですが、雨は結局3時間ほどでほぼ止み、18時過ぎには時折ワイパーを動かせば問題なく走ることができるくらいの小降りに変わっていました。一応まだ南西には強い雨雲の領域があるようですしそれが北上してきたらこちらでも降るかも知れませんが、少なくとも雲の動きを見る限りではこの雨の峠はとうに越えたと考えて差し支えなさそうに思えます。明朝の出勤時には、ひょっとしたら傘はいらないかも知れませんね。

 さて、安倍元総理の国葬儀、粛々と無事に執り行われたようで、良かったと思います。いわゆる反対派の人たちも、自称はともかく人数ではずいぶんと少数であることが現場では明らかになったようですし、警察もしっかりと警護して現場を混乱させ無かったとみえます。まあさすがにここで不手際を重ねたらそれこそ警察方トップの首が飛びそうですし、緊張感を持って仕事を遂行されたのならそれに越したことはありません。しかし、反対派の人が反対するのは当然として、なんで自分たちの人数を正確に発表しないのか、不思議でなりません。不利になるほど数字を盛るというのは旧日本軍がやらかした大本営発表と全く同じことをしていると思うのですが、それと気づけば悶絶して憤死しそうなものなんじゃないかと報道などを観ていて思いました。
 それにしても、個人的には亡くなってから随分と時間がかかった国葬儀よりも、NASAの小惑星への無人探査機突入実験のほうが興味深く感じました。実際に起動変更に成功したのかはこれからの観察にかかっているようですが、少なくとも衝突に向けて刻々と迫ってくる小惑星の詳細な姿や、衝突の瞬間に大量の粉塵?が舞い広がっていく様子が観察されたのが大変新鮮で面白く感じました。900万分の1の重さがぶつかってどれだけ変わるか見ものですが、無事軌道を変えられたとしたら素晴らしいことです。少なくともこれで、無理やり南極に大量のロケットを設置して地球の軌道を変えなくても済むことでしょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする