かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

珍しくも雲もなくしっかり観察できる皆既月食なので、手持ち機材でどこまで撮れるか試してみました。

2022-11-08 21:04:02 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は8.3℃、昼の最高気温は20.2℃、五條市の今朝の最低気温6.4℃、昼の最高気温は19.3℃でした。今日はというか今日も、日中はよく晴れた暖かい一日でした。午後からは同じく雲が出てきて少し陰る時もありましたが、総じてまずまずの秋らしい晴れだったと思います。
 そんな今日は亡父の月命日で有給をとって実家に帰り月命日法要に参加しました。片道2時間弱の行程ですが、青空の下、かなり色づきが目立つようになってきた山の木々を観ながらのドライブはなかなかに気持ち良いものでした。
 帰宅してからは月食を観ています。前に観たのはいつだったか、もう全く記憶に残っていませんが、こうして改めて見るとなかなかに神秘的で宇宙の深淵に興味が惹かれるような様子が垣間見えます。
 そこで、今回は折角一眼レフもあることなので、一つ撮影してみました。


 1枚目は手持ちの最大望遠で。200mmなのでAPS-C機だと300mm相当の望遠になっているはずです。オートフォーカスが効かないので機能を切って無限大に固定し、ISOは目一杯3200まで上げて、肘を車庫のブロック塀に固定し撮影してみましたら、こんなものでした。アップしてみると画像の荒れがよく分かりますが、まあ古いデジカメならこんなものでしょう。最新のならISOはもっと上げられるでしょうしそれで生じる画像の荒れもきれいに補正してくれるに違いありません。まあそれはそのうち今のカメラが物足りなくなって我慢ができなくなるまでとっておきましょう。
3枚目は皆既月食が終わり少し経ってからの1枚。ISOを800まで落とし、スローシャッターで何枚かとってみたら1枚だけ奇跡的に手ブレが目立たないのが得られたので自分でもびっくりした1枚です。3200に比べて荒れがマシな気がしたのでフォトショップで少しだけ補正してみました。

 まあフィルム時代は夜空の撮影は興味がなく、それ以外でも増感現像などほとんどしたことが無かったのですが、こうして撮影してみるとそれなりに面白く感じるものはあります。まあ今は久しぶりに一眼レフを触っているのでなんでも嬉しいだけなのかもしれませんが(一眼レフと入力しようとするたびに一眼レムと打ってしまって修正するのを繰り返すあたり、病膏肓に入るというよりないですね(苦笑))。

コメント
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