奈良市の今朝の最低気温は7.8℃、昼の最高気温は17.5℃、五條市の今朝の最低気温4.7℃、昼の最高気温は16.5℃でした。今日も昨日と非常によく似た天気でしたが、一点だけ違ったのは、昨夜から今朝にかけてのどこかの時点で、局地的に雨が降ったことでした。今朝出勤する時、空は快晴とは言えないもののよく晴れた上天気で、うちの周りは特にそれらしい様子はなかったのですが、職場に到着してみると、駐車場には水たまりができ、仕事場の建物までの道もしっとり濡れています。昨夜帰宅するときはそのような状況は全くなかったので夜のうちに降ったのだろうと思いますが、アメダスはもちろん、それよりも細かい観測拠点を持つ奈良県の河川情報システムでも雨の情報はありません。ただ、山一つ越えた隣町の河川情報で、今朝3時に1mmの雨が観測されていました。おそらくは職場の雨もこの前後で降ったのではないかと想像されます。非常に狭い範囲で東西方向に雨雲が流れたんでしょうか?
さて、アメリカ航空宇宙局NASAの新型ロケットSLSが、フロリダ州のケネディ宇宙センターから無事打ち上げられたとのことです。再び月に人を送り込むというアルテミス計画も一環で、搭載されたオリオン宇宙船の予定軌道への投入にも成功、オリオンは月で6日ほど留まった後、地球に帰還する予定になっています。オリオンには、人の代わりにマネキン人形が積み込まれて、打ち上げや飛行、月での滞在などで生じる人体への影響が調査されるとのこと。まあただのマネキンではないのでしょうね。それこそ人の神経細胞のように数多のセンサー類を仕込んだ超高級品なマネキンなのでしょう。今回の結果を踏まえて、2024年には2号機で人を載せて月を周回、その後の3号機でいよいよ人を月面に送り込む予定です。
それにしても、本来は2019年に打ち上げられるはずが、機体トラブルを始め様々な問題が出てきて延期に延期されました。今年の打ち上げ自体も8月の計画が直前のエンジントラブルでまたも延期、今回もやはり機械的なトラブルが見つかって打ち上げが危ぶまれていましたが、ようやくにして第一歩を踏み出せたわけです。
アポロ11号が月面に到達し、アームストロングが初めて月の地を踏んだのが1969年、そして最後の有人探査船アポロ17号が1972年の事、以来半世紀を経てようやく人がまた月に至るというのは実に感動的ですね。是非アルテミス3号を一刻も早く飛ばして欲しいです。私が生きているうちに行ってくれたら、アポロとアルテミス、両方の月着陸を観られたことになりますから。
さて、アメリカ航空宇宙局NASAの新型ロケットSLSが、フロリダ州のケネディ宇宙センターから無事打ち上げられたとのことです。再び月に人を送り込むというアルテミス計画も一環で、搭載されたオリオン宇宙船の予定軌道への投入にも成功、オリオンは月で6日ほど留まった後、地球に帰還する予定になっています。オリオンには、人の代わりにマネキン人形が積み込まれて、打ち上げや飛行、月での滞在などで生じる人体への影響が調査されるとのこと。まあただのマネキンではないのでしょうね。それこそ人の神経細胞のように数多のセンサー類を仕込んだ超高級品なマネキンなのでしょう。今回の結果を踏まえて、2024年には2号機で人を載せて月を周回、その後の3号機でいよいよ人を月面に送り込む予定です。
それにしても、本来は2019年に打ち上げられるはずが、機体トラブルを始め様々な問題が出てきて延期に延期されました。今年の打ち上げ自体も8月の計画が直前のエンジントラブルでまたも延期、今回もやはり機械的なトラブルが見つかって打ち上げが危ぶまれていましたが、ようやくにして第一歩を踏み出せたわけです。
アポロ11号が月面に到達し、アームストロングが初めて月の地を踏んだのが1969年、そして最後の有人探査船アポロ17号が1972年の事、以来半世紀を経てようやく人がまた月に至るというのは実に感動的ですね。是非アルテミス3号を一刻も早く飛ばして欲しいです。私が生きているうちに行ってくれたら、アポロとアルテミス、両方の月着陸を観られたことになりますから。