奈良市の今朝の最低気温は−1.6℃、昼の最高気温は12℃、五條市の今朝の最低気温はー3.7℃、昼の最高気温は12℃でした。今日は朝からよく晴れて、日中は暖かな冬晴れの天気でした。朝の冷え込みは結構厳しく、外のバケツの水は分厚い氷に変わっていたりしましたが、それも日が当たると程なく溶け、うららかな春の到来を感じさせる日差しが心地よい一日でした。そこで洗濯はもちろん、サボテンにも灌水をしました。大体冬は水を切っておくものではありますが、寒さの緩んだときに月に1回程度水を遣っておかないと、特に小さな若い苗は水不足になって干からびて枯れてしまうことがあります。と言ってあまり遣り過ぎても腐らせたり凍らせたりして枯れてしまうのですが。天気予報では明日明後日と今日と同じような天候が続くようなので、ちょうど良いタイミングでした。
さて、回転寿司チェーンなどで度の過ぎる悪ふざけをしてそれを動画や写真でネットに公表して喜ぶ困った輩が湧いて問題になっていて、被害者たる店の方は、断固たる法的措置で対することを宣言してその強固な姿勢を崩さずにいます。今になってあまりの大事に馬鹿な事をしたと反省をしているらしい加害者の話などもネットに上がっていたりしますが、信用失墜で株価が暴落しまたたく間に100億円以上の含み損を計上するはめになった企業側としては、今更泣きつかれたところで如何ともなし難いというところでしかないのでしょう。一罰百戒で厳正に処分というのは、社会正義としても肯定されうるものだろうとは思います。
ただ、その加害者らが世の批判やあまりの責任の重さに耐えかねて自殺などしたら、世論が掌返しする可能性もあるんじゃないかと、個人的には危ぶんでいたりします。今でも企業側の厳しい姿勢に対して頑なに過ぎるという批判も無いわけでない中、もしそれで自殺者でも出たら一気にそちら側の声が高まりそうな気がしてなりません。個人的には、あの手の輩はまとめて市中引き回しの上磔獄門で処したらよかろうと思うので、おおよそのネット世論通り死のうがどうしようが知ったことではない、という感じなのですが、企業としては、ネット世論同様悪を成敗したと胸を張れるとも思えないので、どうしたら良いものかと悩ましいのではないかという気がします。
それはそれとして、法家の輩はこの手の迷惑事件が裁判沙汰となったとして、一体どういう判断を下すのでしょうね? 以前、個人の店でバイトテロがあったときに裁判所が被害者の店側の主張を入れずに和解を促したという話を見たことがありますが、もし同じような判断なのだとしたらそれこそまさに「不当判決」という気がしますが、まだ訴えるも何も決まってない段階で云々するのも気が早すぎるというものですね。