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かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

感染者が自暴自棄で「うつしてやる!」と病院から逃げ出すなんて、まさに前代未聞ですね。

2015-06-15 22:09:24 | Weblog
 韓国のMersウイルス禍については驚くような事が起きない限りしばらくはなるべく取り上げないようにしようと思っておりましたが、患者が「みんなにうつしてやる!」と隔離部屋から脱走したというニュースには呆気にとられました。42歳にもなって、病気になったらうつしてやると自暴自棄に陥るというのは正直理解出来かねる話です。何より、現在韓国を襲うMersコロナウイルスは、中東のそれと比べ、感染力は高いものの致死率は1割ほどで1/4と低くなっており、9割がたは助かる病気です。中東の強毒性の方でも致死率4割で半分以上は助かるのですから、エボラ出血熱のように罹患したらこの世の終わりと絶望するほど悲観的な病気とは言えないでしょう。医療チームを信頼して治ると信じるより対処法は無いのですから、逃げ出してどうするのかと思わざるをえません。
 それにしても、今回の韓国の状況は中東とは大きく異なるように思えます。感染性が随分上がっている一方で毒性が落ちているというのからしても、ウイルスがそんなふうに変異しているのか、韓国人の遺伝子型がウイルスに弱い部分(感染力アップ)と強い部分(致死率低下)を併せ持つタイプだったりするのか、とにかく謎が多い話です。宿主も、中東ではヒトコブラクダとか言われているみたいですが、韓国にはラクダはまず居ないでしょうし、居ても日常生活の中には絶対に存在しないでしょう。つまり現状韓国における宿主は韓国人しかありえない状況だろうと思われ、ヒトが宿主として機能するという点でも、中東のそれとは随分様子が異なります。まあいくらなんでも中東のヒトコブラクダと韓国人とで遺伝子タイプが非常に似通った部分がある、なんてことは無いでしょうから、やはりウイルスが変異している可能性のほうが高いような気がします。
 感染要注意者は5千人を超え、日本人をはじめ、現地駐在と思われる外国人も自宅隔離になるヒトが何人か出てきているそうです。まだまだパンデミックと捉えるには流行の広がりが弱いようにも思えますが、食い止められずにじわじわと広がっている感じは拭えませんし、そのブレーキがいつかいきなり壊れて、一気呵成に感染が爆発する日が来ないとも限りません。日本政府には万全の監視体制と、万一の時には初動ミスのないように準備を整えていただきたいものです。

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豚の知能がイルカやチンパン並みとのことですが、果たしてそれで豚肉を止められるでしょうか?

2015-06-14 22:26:00 | Weblog
 昨夜の雨で今日は一日シケシケした天気になるのかと思いましたが、意外に空は薄曇りくらいで日も差し、まずまずの天気になりました。そこで、残っていた洗濯を片付けたり、庭で猛威を振るっているスペアミントを引きぬき、代わりに貰い物の紫蘇を植え付けたりしておりましたが、蒸し暑いのには難儀しました。もう1ヶ月もすれば夏到来の季節。今年は酷暑にならなければ良いのですが。

 さて、アメリカで、豚はチンパンジーやイルカ並みの高い知能を持つ動物であり、「人間とブタとの付き合い方を再考する必要があることを示唆する科学的根拠がある」とする論文が発表されたそうです。
「IQ Tests Suggest Pigs Are Smart as Dogs, Chimps」
 それによると、豚に心理学的なテストを行った結果、優れた長期記憶や、他の個体との共同作業や他個体への共感、ジョイスティックを操作して画面上のカーソルを動かすことができるというチンパンジーと共通の能力も見せるのだそうです。
 イルカやくじらは高い知能を持つ動物だから、と我が国の捕鯨を非難していた話があったと記憶していますが、この論文は、イルカ並みの知能を持つ豚をイルカとは比べ物にならない数をして食べるのは良いのか? という一石を投じたのだろうと思います。この論文の価値についてはおいおい議論されることもあるのでしょうが、とりあえず豚が知能の高い生き物であるという前提で、豚肉を食べる是非について、一度いろいろな人の意見を聞いてみたいものです。特に動物愛護団体にもいろいろな立場や意見があるのでしょうし、そういうところは率先して公式見解を出して見られてはどうかと思います。
 ちなみに私は、イルカにせよくじらにせよ豚にせよ、食べることについては特に禁忌には感じませんし、それぞれの文化の中で培ってきた食生活というものがあるのですから、それをとやかく言ったり言われたりするのはあまり関心しないことだと思っています。我が国の、動物や一木一草のみならず、一寸の虫にも五分の魂ともいう精神文化のもと、ありがたくその生命を頂戴することを理解しておこうということではないでしょうか。

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小中学生にいきなり高ハードルな教育を押し付けて自滅していては世話がないですね。

2015-06-13 22:34:08 | Weblog
 右耳の痛みは昨日でほぼ消えましたが、完全に治ったわけではなく、今日も例えば耳の後ろをやや強く圧迫しながら撫でると頭蓋骨に響くような痛みが走ったり、耳たぶを引っ張ると耳の穴の奥でうずくところがあります。また、数時間おきに耳の穴の奥に強い痒みが起き、そのたびに耐え難い刺激に悶絶するのを繰り返しています。とは言うものの、基本的な痛みや耳の違和感はなくなりましたので、まず抗生剤を飲むのを止め、あとは十分な休養と日にち薬で少しずつ改善していくことにしました。まあ多少は一進一退もあるでしょうが、無理しなければ、多分あと1週間もあればほぼ完治するところまで持ち込めるのではないかと考えています。

 さて、「小中学校生全員1人1タブレット」でICT利活用教育を推進していた佐賀県武雄市で、選定したタブレット機種のために当初の想定がもろくも崩れ、授業崩壊状態に陥っているとのニュースが有りました。なんでも、2つの小学校で始めた実証実験ではiPadを選んでいたのに、その成果を元に始めた本番では、なぜかAndroidの格安中華タブレットの恵安ブランドのものを導入し、それが、「全小学生に配布した3153台のうち、報告されたトラブルは287件。タブレット型端末導入直後の4月9日だけでも、23台もの初期不良が報告され、その後も毎月数十台のペースで、機材の不具合や故障が見つかっていた」「「動かない」「起動しない」「カメラに接続できない」「充電不能」「音が出ない」など、機材そのものが初めから不良品だったと認められるものが204件。不具合の原因がわからないものが52件、児童の扱い方が原因で故障に至ったのは31件」と多数のトラブルに見まわれて現場が混乱しているのだそうです。
 かなり性能が向上してきたとはいえ、中華タブは何かあっても自力で何とか解決を図るだけの根性と情報収集力と遊び心がないと付き合いきれないおもちゃなのに、どうして安いだけで大規模導入してしまうのか、しかも、実証実験をiPadでしておきながら、何故に本番はAndroidにするのか、機種選定した連中はどれだけちゃんとした情報や知識にもとづいて判断したのか、大いに首を傾げたくなる話です。いくらICT教育と言っても、小中学生に中華タブなんていきなりハードルが高過ぎるんじゃないかと思いますが、ひょっとしたらそんな中から数ある障害を乗り越えて使いこなす「猛者」を錬成しようという壮大な野望が市教育委員会にはあるのかもしれませんね。蟲毒のように養分にされる他生徒にはたまったものではないでしょうけれど。

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韓国のMERS禍、ついに4次感染者が出た?

2015-06-12 23:54:33 | Weblog
 右耳の外耳炎は、今朝にはほとんど痛みを感じないほどに回復しました。ただ、痛みが引くと同時に痒みが強く出てきて、結構つらいものがあります。といって痒みに負けていじってしまうとまた悪化してしまうでしょうし、しばらくはひたすら耐えるよりありません。でもまあ、とにかく痛みが無くなっただけでも生活の質は大きく向上しました。昨日までは、口を少し大きく開けるだけでも激痛が走ることがあって、食べたり葉を磨いたりするのも苦労していましたから。完治するまでにはまだもう少しかかるでしょうが、何とか治りそうな見込みがついて、心からほっといたしました。

 さて、韓国MERS禍、ついに4次感染まで現れたそうで、一向に封じ込めできていない様子が伺えました。感染者数は126人とまだまだ小規模ですし、死亡率が想定外に低く、まだ1割を切っていますが、最終的にどれほどの被害になるのか、というかいつが最終局面になるのかわからない不気味さがあります。死亡率が中東に比べて低いことから、ウイルスが変異し、毒性が下がる一方で感染力がアップしているのでは? という話もありますが、なにはともあれ、まずはきっちり感染拡大を防ぎ、病気をコントロールしてほしいと祈るばかりです。
 
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面長な顔しか記憶に無いモアイ像が、実は土の下に長大な胴体を隠していてびっくり。

2015-06-11 21:42:11 | Weblog
 昨夜はブログを書いたあと速攻で横になり、午後九時半を少し過ぎたあたりで寝てしまいました。途中、未明の暗闇に一度目がさめたのですが、そのまますみやかに二度寝し、次に気がついた時には、朝6時5分前になっていました。途中で1回軽く覚醒したとはいえ、ざっと8時間半、ここ最近ではついぞ見られなかった熟睡を得ることが出来ました。ところが、それだけ寝たのに目覚めはかなり悪く、眠いしダルいしで、全然寝足りたような感じが致しません。日中も眠気が終始つきまとい、夜になって更にそれが強くなって、風呂の中でも危うく眠り込んでしまうところでした。
 耳の痛みは若干マシになった気がしますが、完治にはまだまだほど遠いです。一応抗生剤を飲んでとにかくどんなに痒くても絶対に触れないように意識して耐えておりますので、これまでの例ならば程なく症状は改善する見込みなのですが、明日も具合が悪いようならやっぱり医者に行ったほうがいいかもしれません。とりあえず明日の朝の状況次第ですね。

 さて、ネットニュースを渉猟しておりましたら、イースター島のモアイ像の発掘のニュースに引っかかりました。モアイ像が顔だけではなく、地中に胴体が埋まっている、という話はどこかで聞いたような気がしますが、この発掘では、面長な顔の2倍も長い胴体部分が地中に埋まっており、身体に沿ってびろーんと伸びたような腕や、その先、腰辺りにお辞儀のように添えられた両手の5本の指の造形がくっきりと残っています。背中には中央の背骨と肋骨を表しているような線刻に、腰紐かふんどし? のような模様が浮き彫りになっておりました。一緒に写っている発掘メンバーの背丈から推測して、高さはざっと12m程でしょうか。これを手堀で掘り出したのもすごいと思いますが、ここまでしっかり地中に刺さるが如く埋まっていたというのも驚きでした。
 ところで、モアイというともちろんイースター島の石像に違いないのですが、個人的には、ファミコン版グラディウスに出てくる砲台やワープゾーンでの回転する障害物としての記憶が一番濃厚だったりします。まだ実家にはファミコンもソフトも残っているはずですし、思い出したら久々にプレイしてみたくなりました。

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せっかく早寝したのに異常に早起きで台無しに。加えて耳が痛痒くて大変です。

2015-06-10 21:15:15 | Weblog
 昨夜は22時には床に就き、即落ちしたのですが、暗い中で一度目が覚め、なかなか寝付けないのを無理無理二度寝して次に目覚めた時には5時になっていました。暗い中の時間は不明ですが、多分2時か3時頃だったのではないかと思います。せっかく早く寝て睡眠時間を確保しても、途中で目が覚めるというのは、眠りが浅く睡眠の質がかなり悪いのだろうと思われます。そのためか、今日は午後3時過ぎくらいから急激に眠気が強くなり、机に向かって事務仕事するのが難しくなりました。とりあえず歩きまわるなどして何とか眠り込まないように努力しましたが、このまま何日も続くようですと少し考えないといけません。
 もう一つ、昨日から厄介なのは、耳かきで右の耳を失敗して外耳を大きく傷つけてしまい、昨晩から痛みが強くて難儀したことです。いわゆる外耳炎になっているのだろうと思われますが、この不快感もまた眠りを妨げる要因になっているように感じられます。しかもこの痛み、少し引くと無性に痒みが強くなり、といってそれに負けて掻いたりするとたちまち症状が悪化する、という悪循環に見舞われます。今はひたすら痛いのと痒いのとを我慢して、安静を心がけているのですが、3日ほどして症状が改善しないようなら耳鼻科に行って治療してもらうより無いでしょうね。
 というわけで今日は更に早く、21時半ごろには寝てしまおうと思います。もう眠くて考えるのも嫌になってきていますし、今夜こそ熟睡できるのではなかろうかと密かに期待しているのです。

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強力な呪いがかかる神像を盗むとは、犯人は果たしてまだ無事なのでしょうか?

2015-06-09 20:02:57 | Weblog
 昨日、少し早めに寝たまでは良かったのですが、今朝まだ暗いうちに目が覚めてしまい、その後まんじりともせず布団の上で寝返りを繰り返して、6時過ぎに仕方なく起きました。今日は午前午後とちょっと大事な研修があったので、この寝不足ではたして乗りきれるか、と懸念しつつ、何とかそれは居眠りせずに乗り越えたのですが、午後4時を回ったくらいから急激に身体がだるくなり、帰る時は立つのも嫌になるくらいグタグタになっていました。睡眠不足はやはり心身に多大な影響を与えるものですが、単に早く寝てもこうして早起きしてしまうとあんまり意味が無いわけで、何とか朝までぐっすりと行かないものか、と頭を悩ましています。

 さて、6年前、三重大学人文学部文化人類学研究室からパプア・ニューギニアの神像が盗まれ、今も行方しれずになっているという話題がネットに流れていました。研究室では警察に届けて行方を探すとともに、「強い呪いがかかり非常に危険です。国内で治療することはできません」という張り紙をして、変換を呼びかけているとのことでした。
 その神像は、1989年に研究室の教授先生が買ってきたもので、パプアニューギニアのセピック川という川の流域で作られる伝統工芸品の木製の像で、貝や鉱石などの装飾がなされ、体長約1メートル、重さ約10キロの大きさのものなのだそうです。現地では祖先を祀る像としてあがめられ、地域の集会所などに安置される守り神のような存在であり、この研究室でも、長年部屋のシンボルとして飾られていたとのことです。
 呪いの神像?! はじめ、諸星大二郎が描くようなおどろおどろしい背景を持つ恐ろしい物を想像したのですが、神像と言っても歴史的に価値がありそうなものではなく、伝統工芸品として購入可能なものだそうですから、それほど恐怖を惹起するようなものではないのかもしれません。でも、研究室の人たちが長年親しみを持って大切にしてきた分の念はこもっているかもしれません。個人的には、そんなもの盗んで何がしたいのだろうか? という疑問が募るのですが、その動機は盗んだヒトにしか判らないでしょうし、ひょっとしてひょっとしたら、既にバチが当たってこの世のモノではなくなってたりするのかもしれません。くわばらくわばら。行方しれずになって既に6年近く。そう簡単には出てこないんじゃないかとは思いますが、無事帰ってくる日がくればいいなと、祈念したいです。

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ヒトは自分の行為が将来何を招くか、なかなか分からないものなのでしょうか。

2015-06-08 22:18:47 | Weblog
 鳥取市にある鳥取県立鳥取養護学校で非常勤で勤務していた6人の看護師さんがこの5月末に一斉辞職、10人程の児童・生徒が、通学できなくなる事態に追い込まれているのだそうです。同校では、約30人の子どもたちが、たんの吸引や点滴による栄養補給などの医学的なケアが必要で、この6人の非常勤看護師さんにより手当されていましたが、保護者から、吸引時間の遅れや点滴の位置などで批判の声が寄せられていたのだそうです。ローカルニュースでは、複数の保護者が威圧的言動で看護師さんを批判していたようで、それがきっかけとなり、今回の一斉退職につながったのだとか。鳥取県は、看護師は8人程度必要として、近隣の病院に看護師派遣を依頼し、今週中にケアを再開する予定で事態収拾を進めているとのことですが、ということはそもそも8人のところを6人の非常勤で回させていたということで、保護者の非難もこの県の人事で現場が人手不足に陥ったせいという見方もできそうです。
 それにしても、この事件(?)で真っ先に思い出したのが、秋田県の寒村であった医師の追い出し事件でした。無医村でその医者が居なくなるとたちまち困るのは地元であるのに、わざわざ執拗に嫌がらせをして貴重な医師を追い出したと聞きますが、なぜにそんなことをするのか、理解できませんでした。この養護学校においても、実際には多分色々あったのでしょうが、保護者らの非難が結局自分たちの首を絞める結果につながっており、何故そうなる未来を予測できなかったのか、と実に不思議です。大昔のように、医者を神のごとく崇め奉るような必要は無いにしても、無理のかかる中で働くヒトに対しては、まずは敬意を持って相対するのが基本だろうと私などは思いますが、当事者になると視野狭窄を起こしてそういう破綻の未来は見えにくくなってしまうものなのかもしれません。できればもっと詳しく、実際はどのような人間関係がそこで生じていたのか、今後の参考に教えてほしいと思います。秋田県にしても鳥取県にしても、起こってしまったことは仕方ないとして、自分たちの身の回りで似たようなことが生じるような事があったなら、それに適切に対処するための参考にしたいですから。

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年金機構のウイルス禍を防ぐには、ネット利用免許でも創設するより無いんでしょうか?

2015-06-07 22:10:40 | Weblog
 6月に入って1週間、そろそろ自治会活動も活発に動き始め、土日の夜連日の会合に出席しました。これから行事も目白押しですし、しばらくはこの調子で休日のひと時を地域活動貢献に割り振る日々が続きます。まあ私の主な役割は8月の夏祭りまでですから、あと2ヶ月の頑張りですね。

 さて、韓国のMERS禍、釜山で陽性反応が出て、これまでのような院内感染ではなく、病院の外で感染が広がりつつあるのではないか、という懸念が出てきました。当局によると、ウイルスは、感染力が強化される形の変異は生じていないとのことですが、封じ込めに苦戦している様子が伺えて、本当にどうなるのだろうとニュースを見るたびにハラハラドキドキです。
 とはいえまだ対岸の火事の段階ですからさほど深刻さは覚えませんが、いずれこの調子では我が国に上陸するのも時間の問題な感じがしますし、とりあえず個人に出来る範囲で気をつけるようにするしかありません。
 一方年金機構のウイルスメールですが、さてどんな高度な偽装処理が施されたメールだったのだろう、と思っておりましたら、添付のexeファイルをクリックしたという話を聞いて、開いた口がふさがりませんでした。一体何年前の初心者がやらかしたのでしょうか? というかそれ以前にまず怪しさいっぱいの実行ファイル付きのメールがメールサーバーで弾かれず、メーラーも素通りしてPCに堂々侵入してくるという状況がまず理解できないのですが、年金機構のネット管理は一体どうなっているんでしょう? この年金機構の危機意識のなさやずさんな行動は、実のところ感染力が弱い韓国のMERSなどとは比較にならないほど恐ろしく、焦燥を覚える危機感に震えます。新たな利権が発生する様で正直あまり乗り気にはなれませんが、この手の仕事に就くヒトに関しては、PCやネットに関する免許制度でも作って、一定レベルの知識や技量を持った人間しか携われないようにしないといけないのではないか、と思います。

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今どき個人情報を扱う者が、ウイルスメールにあっさり引っかかったりするものなんでしょうか?

2015-06-06 23:56:24 | Weblog
 韓国のコロナウイルス禍は感染者が50名になったとのことで、病院発の3次感染も増えてきている模様です。更に膨大な感染したかもしれない人々が控えており、最終的に感染者数がどこまで伸びるのか、3次感染まで出して、今後確実に封じ込めできるのか、色々と不安な話題ばかりがネットを賑わしていますが、彼の国のことにこちらがやきもきしてもしょうがないですし、我が国の政府が、危険なウイルスが日本海を渡ってこないように適切な措置を取られることを切に希望するばかりです。
 日本は日本で、生き死にには直接関係しないものの、年金機構の加入者情報がウイルスによって多数抜き取られるという事件がありました。内容は大きく違うものの、状況は韓国のウイルス禍に匹敵するくらいひどい有様ですから、対岸の火事を笑ってみていられるほど安閑ともしていられません。それにしても、今日日個人情報をパソコンで扱うヒトが、不用意にメールのウイルスなんて開くものなんでしょうか? というか、どうして同じネットワークやPCで、年金の個人情報データと個人のメールソフトを混在させて使用しているのか、そこからしてどうにも理解に苦しむ内容です。我が国の根幹をなす一つである年金制度がこんな脆弱な体制で管理運営されていることが暴露され、これで若い人たちに年金原資を払うよう要求など到底叶うものではないでしょう。いろいろ制度的な矛盾やそれに対する不満が溜まりに溜まって抜本的に何とかしなければならない事態であるのに、そんな時にくだらないミスや信じがたい幼稚さで足を引っ張らずに、せめて仕事くらいちゃんとしてくれよ、と申し上げたいです。

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いつの間にか、奈良の街は海外からの観光客があふれかえっていました。

2015-06-05 23:51:29 | Weblog
 今日はそぼ降る雨の中、奈良市まで出向いて、夜は仕事先の方々と一緒にとある小料理屋で一杯やって、気分よく帰ってきました。奈良は結構リーズナブルで、酒や肴が美味しく、静かで雰囲気の良いお店がたくさんあるのですが、商店街から一歩外れた狭い路地を入っていったところにあったり、明瞭な看板をあげてなかったりと、そんなに客に来て欲しくないのか? と疑いたくなるようなお店が実に多いです。そんなお店を一軒一軒開拓していく、迷宮探索みたいなことを趣味にしている人ならともかく、一見さんの、とりあえずさくっと適当なお店で一杯やろう、なんていう私のようなヒトにはまず見つかりません。商売っ気がないというか、もったいないなあ、といつも思います。
 そんな奈良の街を歩いていると、やたらと外国人の方々が目立つのに気づきました。ひと目でそれと分かる紅毛碧眼の異国の方々や、何人か集まっている話し言葉で中国系とわかったり、とにかくやたら目につきます。今日は雨の中ではありますが、修学旅行生もまた大勢出歩いていたので、かなり日本人比率は高いはずなのですが、今日話しをした某大学の先生によると、冬の閑散期、たままた往来を出歩いている観光客をカウントしてみたら、およそ9割が海外の人だったのだそうです。円安、恐るべしですね。奈良のような田舎町でこれなのですから、多分京都とか大阪、東京なども海外からの観光客が押し寄せているんじゃないでしょうか? これだけ観光客がやってきてくれるのに、奈良の観光収入が京都、大阪とは桁違いに少ないのが県民としてはなんとも残念なのですが、冒頭のお店の話も含め、もう少し奈良の商人は商売っ気を発揮して、貪欲に稼いでも良いのではないかと思いますし、そのための環境整備を行政は行う必要があるだろうと思いました。

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日々のちょっとした睡眠不足でも、溜まるとなかなか重大なことになるかもしれないようです。

2015-06-04 22:16:17 | Weblog
 昨夜は疲労を考慮し、10時半までには床についたのですが、今朝は多分4時過ぎくらいに目が覚めてしまいました。多分というのは時計を見てなかったためで、割としっかり寝た感じがしたのに外がまだ暗かったからです。朝も早い6月なら5時過ぎにはもう随分明るくなってくるはずですから、まあ4時頃が妥当かと思っただけで、それ以上の根拠はありません。まあそんなわけで目が覚めてしまうと2度寝しようといてもなかなかできないもので、そのうちに隣家が雨戸を開ける音が聞こえてきたので多分5時過ぎくらいまでは横になったままゴロゴロとし、その後いつの間にか一度意識が落ちて、6時半の目覚ましで起きることにしました。そんな眠り方をしたせいか、どうも目覚めが今一つよくなく、疲れも思っていたほどにはとれていない感じがしました。
 
 まあこれも夜が短い今の季節特有のしょうがないことだと半ば諦めているのですが、ネットでニュースを拾い読みしているうちにちょっと諦めていてはダメな気がしてきました。
 ペンシルベニア大学とワシントン州立大学で行われた実験で、1日平均7~8時間睡眠をとる健康な男女48名を4群に分け、1組は3日間徹夜、残り3組は、睡眠時間を4、6、8時間に分けて寝てもらい、認知機能・注意力・運動神経などの心身の状態を2週間にわたり記録しました。その結果、8時間しっかり睡眠をとった組は、心身とも昨日は全く低下しなかったのに対し、4時間、6時間の組は、どんどん身体機能が低下し、特に4時間の組の低下は著しかったものの、6時間の方も大きな差はありませんでした。更に興味深いことに、結果を解析すると、どうやら睡眠不足は確実に累積していくらしく、6時間睡眠の組では、1週間もすると、皆日中でも睡魔に襲われるようになり、2週間後には、2日間徹夜で過ごしたグループと同じ機能レベルまで低下したとのことです。しかも、自分では機能が低下していくことに気づくことができず、その低下は、最初の数日だけでなくて日に日にどんどん落ちていく一方だったとのことでした。

 この内、最後の機能低下に気づかない、という点には個人的には若干異論もあって、睡眠不足でパフォーマンスが低下していくのは実感する時があります。例えばひどくなれば風邪を引きやすくなったりして免疫が落ちているのを感じますし、運転や仕事の実験の最中でも、普段ならなんでもないことでミスをしたりして、あれっ? と思うこともままあります。ただ、その低下の幅や、一定レベルで推移するのではなく、ひたすら落ち続ける、というのに気づいたことはありませんから、ひょっとしたらそういうところは確かに自覚できないものなのかもしれません。
 2日間徹夜などしたことがないのでその時の心身の状態など想像するより無いのですが、1日6時間睡眠でそんな状態まで落ちるのだとしたらなかなかこれは恐ろしいことです。睡眠の質など、他の要因もあるかもしれませんが、やはりちゃんと量のほうも意識して取っていかないと、1日1日は何とかなっても、数週間単位でいずれ困ったことになるかもしれませんね。

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まさか本当にパンデミックが起こったりしないでしょうね・・・。

2015-06-03 21:47:47 | Weblog
 昨夜からの雨は久しぶりにかなり本格的な降り方をしました。さすがに洪水になるほどではありませんでしたが、梅雨の幕開けを告げるにふさわしい大層な降り方でした。雨は明日一旦上がってまた金曜日に降るそうですが、これからしばらくは、雨具が手放せないぐずついた天気が基本になるのでしょうね。まあこのところ空気が極度に乾燥して、時折静電気で痛い目を見たりもしてましたから、それが収まるのならそれはそれでありがたいと思います。

 さて、さすがに3日連続同じ話題もどうかと思ったのですが、韓国のMers禍、落ち着くどころか日に日に状況が悪化・拡大の一途を辿っているようで、もう毎日のネットニュース巡回でも、まず第1にチェックする話題になってしまいました。韓国政府は封じ込めに躍起になっているのでしょうが、感染の疑いがあり自宅に隔離のはずのヒトがゴルフに出かけたり、制止を振り切って中国まで出かけてそこで発症してみたりと、いくら感染力が低いウイルスとは言っても国民の方にまるで危機感がない様子ですから、封じ込めなどできるはずがありません。それにしても、簡単に外出できる「自宅隔離」なんてなんの意味があるんでしょうね? 全く彼の国のやることはどうも理解が及ばない物があります。
 こうなってみると、やはり我が国に入ってくるのは時間の問題でしょう。もう韓国からのニュースは、患者が1万人を超えた、とか言うようなケタ違いの情報が出るまで驚くのはやめようと思いましたが(近い将来実際に見るかもしれません)、我が国で発症となったらやはりと思いつつもやっぱり衝撃的で驚かずにはいられないでしょう。この間のエボラ出血熱の時にさんざん大騒ぎになったところですし、我が国の関係機関各位は即応の臨戦態勢で事態の変化に対応してくれるであろうことを期待しています。

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感染力がいくら低くても変異の可能性を考えれば安閑ともしてられないと思うのですが。

2015-06-02 22:06:19 | Weblog
 今夜から雨、という予報の天気模様だったせいか、今日は特に昼過ぎから蒸し暑くてかなり参りました。また身体がだるくて、何かの拍子にしゃがみこむと次に立ち上がるのが大変だったり、いろいろこまごましたことが面倒になったり妙に苛立ったりと、この手の疲労感は仕事の効率を著しく落とすので面倒です。瞬く間にシャキッとなる方法でもあれば試してみたいところですが、まあそれだけ体に負担がかかっているということでもあるのでしょうから、ここは身体の悲鳴を素直に受け止めて、なるべく休息主体で生活することを考えたほうがいいのでしょうね。
 
 さて、昨日ブログに取り上げた韓国のMERS禍騒動、現時点で2人死亡、3次感染の患者2人確認、全部で790人余を隔離、となっているとのことで、その数字が正しいとするならば、感染の規模としては大したことはありませんが、まだ確実な封じ込めに成功しているかどうかは判断つきかねる様子です。ちなみに、世界保健機関(WHO)によると、全世界の感染者はこれまでに1100人以上、死亡者は約430人とのことで、感染力はやはりさほど大したことがないのかもしれませんが、もし韓国の790名の大半が感染していたら、感染者数は一挙に膨れ上がるわけで、そうなるともう中東呼吸器症候群と言うより朝鮮呼吸器症候群という名前にした方が実情にあったりする故障になるかもしれません。
 まあそんな名前がどうこうよりも、我が国には、既に発症した患者が搭乗したアシアナ航空の旅客機が消毒もされないまま名古屋国際空港に乗客を運んでいた、というようなニュースもネットでは流れており、現在特に往来が禁止されているわけでもない以上、いずれは我が国にも上陸すると見て間違いないのではないでしょうか? まあむやみにパニックを煽るのもどうかとは思いますし、致死率はかなり高いものの感染力の低さは確かなようでさほど恐れる必要もなさそうです。ただ、なんといってもウイルスのことですから、ひょっとしたら変異して更なる強毒性とか蔓延性を確保したりするようなことも無いとは言えないのではないか、と思います。実際、国立感染症研究所の情報によると、ヒトコロナウイルスというものがあってこれは普通にヒトが引く風邪の一種として人類のほとんどが感染経験を持っているそうですし、感染しやすいように変異する可能性は結構ありそうです。そういう意味では結構厳重な警戒が必要だろうと思うのですが、やっぱり少なくとも事態が落ち着くまでは大陸と一時縁を切って往来を止めるのが、一番確実な対策になるのではなかろうかと思います。


 
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韓国で随分と厄介な病気が取り沙汰されているようです。ちゃんと抑え込めているのでしょうか?

2015-06-01 22:14:13 | Weblog
 韓国はこれまでにも口蹄疫とか家畜の厄介な病気が流行っていて、それがどうも日本に伝染したらしい、というような話も漏れ聞きますが、今度はMERS(中東呼吸器症候群)という厄介で恐ろしい、ヒトの伝染病が発生し、疑わしいとして隔離されているヒトが682人、確実に感染しているヒトが18人、そのうち状態がかなり悪化しているヒトが数人いるとのことで、とうとうその中の一人の女性が亡くなってしまったそうです。
 病気としてのMERSは、致死率40%と結構恐ろしい重篤な症状を起こす一方、病原のMERSコロナウイルスの感染力はそれほど強いわけではなく、厚生労働省の注意によると、インフルエンザのように人から人へと次々感染っていくような伝染性は持たないようです。ただ、有効なワクチンはまだないそうですし、咳やくしゃみなどの飛沫感染があるらしいですから、今、発熱したり咳ごんだりしているヒトの近くには極力近寄らないほうが良い、とのことでした。
 一応韓国では封じ込めしているようですが、陽性患者が中国などを訪れた、というニュースもあり、本当に確実に封じ込めに成功しているのかどうか、いまいちはっきりしないのがなんとも不気味です。一応外務省が渡航注意情報を出していますが、すぐ隣の国のこと、ひところに比べれば随分減ったとはいえ頻繁に往来もあるわけですし、病気の恐ろしさを鑑みれば、少なくとも事態が沈静化するまでは渡航禁止措置を取っても、誰も文句は言うまい、とも思います。少なくとも、デング熱やエボラ出血熱であれほど大騒ぎしたことからしたら、今回のMERSに対する対応は随分甘いというか緩いというか、マスコミの反応が鈍いような気がしてなりません。今後、強毒性インフルエンザのように、いつか必ず流行が襲ってくる、とされる強伝染性の致命的ウイルスが蔓延する危険性が高まっている中、その予行演習に身近だけれど適切に措置すればまだ何とかなりそうな今回の脅威を利用して見てはどうかと切に思います。

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