今日は2ヶ月ぶりの月定例カラオケに参加、5時間弱で10曲あまりを熱唱いたしました。これまでの実績からしたら若干物足りなさを覚える曲数ですが、久しぶりのことですしこれくらいにとどめておくのが喉のためにもよいでしょう。また来月を楽しみに、自主練習に励むと致しましょう。
さて、年金機構のずさんな情報管理で大量の個人情報が漏洩したばかりですが、報道によりますと、今度、国民一人ひとりに番号を割り当てて管理する「マイナンバー制度」について、甘利明・社会保障と税の一体改革担当相が、安全は確保されているとして、導入時期の見直し等は行わず、予定通りスタートさせると表明されたとのことです。
※産経ニュース「マイナンバー導入日程の変更ない」 年金情報流出で甘利氏
これをみて思ったのは、年金機構はこれまで安全が確保されていなかったのか(まあだからこそ情報が漏洩したわけですが)、そのことを誰もちゃんとチェックしていなかったのか、ということと、ITの世界に「絶対安全」なんて無いだろうし、結局は運用するヒト次第、政府としては、脆弱性があると認めるわけには行かないのでしょうが、むやみに安全だけを強調するのは国民を馬鹿にしているようにも聞こえる、と感じたことです。
そこに有益な情報がある以上、それが漏洩するのはある意味必然とも言えるんじゃないか、と私などは悲観的に見ているのですが、それを少しでも抑えこむための何重ものセキュリティをかけておき、情報入手のためのコストを上げておくのは必要なことであろうとは思います。しかしながら、セキュリティを上げ過ぎると、正規な手続きでその情報にアクセスする手間もまた煩雑になり、それを嫌って、もしくは業務的に繁忙な時、つい手抜きをして、せっかくのセキュリティがざるになってしまうこともあるでしょう。正規な手続きは極めて手軽に出来て、それでも極めて堅牢な安全性が確保されている、というのが理想でしょうが、そんな素人目には矛盾しているように見えることができそうには思えません。だれかとんでもない天才が限界を突破した画期的セキュリティ技術を開発するまで、コストと利便性と安全性を慎重にバランス取りながらやっていくしか無いのでしょうね。その意味からしても、やはり安易に安全を強調すると言うのはあまり賢いやり方とも思えませんが、ある程度のリスクが有ることを政府関係者がいえばそれこそヒステリックなマスコミの餌食になるのでしょう。と考えると一番問題なのは冷静に物事を捉えることができず、センセーショナルな取り上げ方しかできないマスコミなのではなかろうか、などと思いたくもなりますが、いずれにしても根の深い問題だろうなと思います。
さて、年金機構のずさんな情報管理で大量の個人情報が漏洩したばかりですが、報道によりますと、今度、国民一人ひとりに番号を割り当てて管理する「マイナンバー制度」について、甘利明・社会保障と税の一体改革担当相が、安全は確保されているとして、導入時期の見直し等は行わず、予定通りスタートさせると表明されたとのことです。
※産経ニュース「マイナンバー導入日程の変更ない」 年金情報流出で甘利氏
これをみて思ったのは、年金機構はこれまで安全が確保されていなかったのか(まあだからこそ情報が漏洩したわけですが)、そのことを誰もちゃんとチェックしていなかったのか、ということと、ITの世界に「絶対安全」なんて無いだろうし、結局は運用するヒト次第、政府としては、脆弱性があると認めるわけには行かないのでしょうが、むやみに安全だけを強調するのは国民を馬鹿にしているようにも聞こえる、と感じたことです。
そこに有益な情報がある以上、それが漏洩するのはある意味必然とも言えるんじゃないか、と私などは悲観的に見ているのですが、それを少しでも抑えこむための何重ものセキュリティをかけておき、情報入手のためのコストを上げておくのは必要なことであろうとは思います。しかしながら、セキュリティを上げ過ぎると、正規な手続きでその情報にアクセスする手間もまた煩雑になり、それを嫌って、もしくは業務的に繁忙な時、つい手抜きをして、せっかくのセキュリティがざるになってしまうこともあるでしょう。正規な手続きは極めて手軽に出来て、それでも極めて堅牢な安全性が確保されている、というのが理想でしょうが、そんな素人目には矛盾しているように見えることができそうには思えません。だれかとんでもない天才が限界を突破した画期的セキュリティ技術を開発するまで、コストと利便性と安全性を慎重にバランス取りながらやっていくしか無いのでしょうね。その意味からしても、やはり安易に安全を強調すると言うのはあまり賢いやり方とも思えませんが、ある程度のリスクが有ることを政府関係者がいえばそれこそヒステリックなマスコミの餌食になるのでしょう。と考えると一番問題なのは冷静に物事を捉えることができず、センセーショナルな取り上げ方しかできないマスコミなのではなかろうか、などと思いたくもなりますが、いずれにしても根の深い問題だろうなと思います。