かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

携帯利用料金を下げるために新型スマホの廉価販売を止めさせる? そんなの効果あるんでしょうか?

2016-11-14 21:43:03 | Weblog
 今日の最高気温は16.3℃。未明から雨が降り出して、今日は一日中雨模様の天気でした。午後4時頃、少しだけ晴れ間が見えて日が差していましたが、夜になってからまた降り出してましたし、明日の明け方近くまでは小雨が降ったりやんだりする夜になることでしょう。

 さて、総務省がスマートフォンの販売価格適正化などを目的とした有識者会議の会合で、端末の「実質0円」販売の自粛を求めるガイドラインを強化する提言をまとめました。骨子は、週末など期間限定で増額している端末購入補助金の禁止。それと最新機種を前世代の中古価格と同程度の額に値上げするよう、端末購入補助をさらに少なくすること。だそうです。それによって行き過ぎた値引きを抑え、携帯電話利用者全体の料金値下げにつなげる狙いとのことですが、なんとも妙なことを言い出したものです。キャリアが負担している端末の購入補助金がそれなりの額になるとしても、携帯利用料金の値下げ原資になるほど巨額なものなのでしょうか? 仮にある程度の額だったとしても、雀の涙ほど利用料金の引き下げをして残りは内部留保に回したりするんじゃないでしょうか? それなら最初から、タクシー料金のごとく、総務省が思っている適正なスマホ料金の上限を総務省自身が決めて、それをキャリアに守らせればよいでしょう。その料金が端末購入補助を維持できない程に低廉であれば、自ずから補助金などというようなものは辞めていくんじゃないでしょうか? 
 でなければ、キャリアがハードウェアを販売することを禁止すれば良いでしょう。売ることができなければ値引き販売もまたできなくなる道理ですから。実に簡単明瞭に、総務省の目論見は達成できます。
 とまあ素人が思いつく程度のことは、優秀な総務省のお役人なら判っていないはずがありません。それであえてそのような迂遠な方法を言い出すというのは、よほど厄介な障害がそれらの単純明快な策には存在して、簡単に断行できないようになっているのか、あるいはそもそもやる気が無く、それを言葉を飾ってごまかそうとしているのか、のどちらかなのではないでしょうか。できれば後者であって欲しくはありませんが、キャリアがひょっとして天下り先になっていたりして、持ちつ持たれつで総務省と大手キャリア3社が裏で手を握り合っていないとも限りませんから、正直なところはなんとも言えません。というか、荒唐無稽だろうがなんだろうが、そもそもそんな疑いを持たれる事自体困ったものだと思います。
 
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またお年寄りの運転で死亡事故発生。抜本的な対策が必須と思いますが、官僚機構にそれができるかどうか。

2016-11-13 22:03:00 | Weblog
 今日の最高気温は21.3℃と、久しぶりに20℃を超えました。この所ずっと18℃台が続いていただけに、印象としてはかなり暖かく、日なたでは、車の窓を開けてないと暑さを覚える程の陽気になりました。最低気温は7.8℃とこちらも数字はやや高めでしたが、体感としては十分に寒く、朝はそれで目が覚めました。昨夜寝る時は気温が10℃を超えていたせいかかなり暑く感じたのですが、念のため、と手元に予備の掛け布団を用意しておいて正解でした。
 そんな陽気のあふれる日曜日でしたが、残念ながら朝から夕方まで仕事で出かけていたため、布団も洗濯物も干すことができませんでした。明日からは雨模様の天気ですし、雨が上がれば多分また少し寒さが増してくるでしょうから、今日のこの陽気は実に貴重なものだったはずですが、残念ながらタイミングがよくなかった模様です。

 さて、東京都小金井市で、今朝の7時40分頃、82歳のおじいさんが運転する車に61歳の女性がはねられ、倒れたはずみに頭を強く打ち、亡くなられました。女性は横断歩道を渡っていた最中で、対向してきたおじいさんの車が左折する際に巻き込んだそうです。信号は車用、歩行者用双方とも青信号でした。
 またお年寄りの運転する車で死亡事故が発生してしまいました。事故現場の状況が判りませんからなんとも言えませんが、明るい朝のうちに、左折する際に前から進んでくる横断歩道の女性が見えなかったという状況が有り得るのか、どうも疑問が浮かびます。よそ見していたとかブレーキのつもりでアクセルを踏んでしまったとか、色々あったかもしれないのでしょうが、その辺りの状況は一切不明です。ただ、この手の事故は常に発生の危険をはらんでいるところがあり、先を急いで信号には極力捕まりたくないドライバー心理なのか、十分手前から黄色から赤信号に変わり、直交する側の信号が青になっているのにまだ交差点に突っ込んできて、無理やり通過したり左折したりする車を、最近特によく見かける気がします。このおじいさんが、信号が変わりそうだと思い込んで、ろくに減速もせずに交差点に進入したとしても不思議ではありません。この事故を防ぐには、最近増えてきているように感じる歩車分離式の信号にするのが一番確実な効果が期待できそうですが、たとえそうだとしても、80オーバーのお年寄りによる死亡事故がこうも連続して起こってしまうと、もっと根本的なところで安全対策を模索する必要があるように感じます。例えば、やっぱり飛行機のフライトレコーダー同様ドライブレコーダーの搭載を義務付け、車検時にチェックするなどして違反行為が見つかった場合は遡って罰則を適用するとか、ノルマ達成のための不毛な取り締まりではなく、事故防止の視点に真に立脚した交通取り締まり方法の模索と実行とかを考えてほしいものですが、特に田舎では、車に乗らないと生活がままならない、という事情も何とかしなければ、いつまでたっても高齢者は車の運転をやらざるを得ないという状況が続いてしまいます。でもまずはやりやすいところから一つ一つやっていくしかありません。その点、例えば警察の取り締まりの見直しなど、ちょっとした意識改革でできて効果も高そうなのですから、是非ともホンキで考えて欲しいです。

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歴代の大統領が皆退任後大変な目に遭っているのに、どうして皆同じ轍を踏むのか不思議でなりません。

2016-11-12 21:04:28 | Weblog
 今日も良い感じに秋晴れとなり、最高気温は18.6℃まで上がりました。ちなみに朝の最低気温は7℃で、昨日より少し下がりました。
 そんな上天気の土曜日でしたが、仕事で奈良に出かけていました。休みなら絶対布団を干していたのですが、残念ながらそれはかなわず、行楽客で混雑する興福寺や猿沢の池付近のある会場で一講演こなしてきました。明日は明日でまた1日仕事で、せっかくの日曜日の晴れの日を満喫することができません。残念なことです。

 さて、韓国の朴槿恵大統領弾劾デモ、主催者側予測で100万人にも達しようという人が、ソウル中心部のソウル広場に集まり、大統領府に向けて動き出そうしているそうですね。もはや収拾はつかず、戒厳令を発するかデモの主張通り退陣するかに追い込まれているようですが、「政治顧問」だった親友への相談なしに、朴槿恵大統領自身にちゃんと決断が下せるのでしょうか?
 それにしても、韓国の大統領はなんでこうも判で押したように、必ず政権末期にはスキャンダルに見舞われるんでしょう? 先達たちは、皆退任後に収監されたり自殺に追い込まれたりしている人ばかりなのに、その後任もまるで反省もなく同じ道を辿るのを見ていると、全く学習能力のない人ばかりが大統領に選ばれるシステムなのか? と疑いたくなってきます。あるいは、大統領になるようなヒトは、5年間いい思いができれば後はどうでも良い、というふうに考えるような刹那的な快楽主義者ばかりなのか。どうも理解できないその既定路線を見ていると、まったくもって不思議な国と言わざるをえないお国柄としか言いようがありません。毎回そんな大統領ばかり選んでしまう当の韓国民は、一体この事をどう思っているのか、聞いてみたい気がします。


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博多の大穴、もう埋まったの?!

2016-11-11 22:41:29 | Weblog
 本日の最高気温は18.2℃。最低気温は8℃でした。朝5時頃、寒さと尿意で目が覚めた気がしたのですが、案外気温は高めだったようで、どうしてあんなに寒く感じたのか、今から思いますと実に不思議です。一方午前中は外で仕事でしたが、昼間は久しぶりに秋の爽やかな晴れの天気になり、気持ちよく仕事をこなせました。むしろやや厚着しすぎて途中で次々上着を脱ぐ羽目になってしまいましたが、この時期はとにかくこまめに脱いだり着たりできる服装が必須です。

 さて、福岡県博多市の道路陥没事故、あんな大きな水たまりになった穴、復旧まで一体どれくらいかかるものか、と人事ながら心配もしておりましたが、なんと、今日読んだネットニュースによると、穴は既にふさがり、続いて下水道やガス管、電線などのインフラ復旧工事にとりかかっているのだとか。しかも元穴だった埋め立て場所には、既に重機を据えて工事できるようになっていると。
 ・・・幾らなんでも、速過ぎないでしょうか? 単なる穴だけだったなら、とにかく土を放り込んでいけば勝手に埋まるでしょうから、短時間でできてもまあ納得できるのですが、現場は地下水やら下水やらで大きな水たまり状態になっていて、普通に土を放り込んでも底なし沼状態の泥田ができるばかりでしょう。でも、地下水のこともあり、水を抜くのはご法度だったそうで、一体それでどうやって穴を埋めるのか、実に不思議だったのです。
 ところが今は、水の中でも固まるという特殊なセメントを混ぜた土、「流動化処理土」と呼ばれるものがあって、それで水中でも問題なくしっかり固めることができるのだそうです。道路の崩壊で基礎部分が歯槽膿漏の歯茎のごとく痛々しく露出してしまったビルの足元にも「流動化処理土」が投入されたそうで、その作業を24時間操業の突貫工事で取り掛かった結果、わずか3日で穴はすっかり埋まり、重機も上で動かせるほどに固まったのだそうです。仮復旧は週明けの14日の予定だそうで、周辺の立ち入り規制も、14日には解除される見込みとのことです。この流動化処理土、ちょっとぐぐってみたら、関東ローム層などの軟弱な我が国の土壌に対応すべく昭和60年以前から研究が行われ、最近になって使う例が多くなってきているとのこと。国土の特殊性という悪条件を乗り越える必要があったとはいえ、それを普通に工事で使えるコストで解決するとは、なんとも日本の土木技術力は実に素晴らしいものがありますね。ちょっと感動的でした。

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いくら気に入らないからとただ暴れるばかりでは、トランプ氏よりひどいんじゃないでしょうか?

2016-11-10 20:42:24 | Weblog
 本日の最高気温は、12.8℃。朝の最低気温は3.4℃でした。昼間はほとんど日が差さず、3日連続で寒々とした日になりました。また、それなりに昨夜は暖かくして寝たつもりでしたが、途中で寒くて目が覚め、結局もう一枚布団を重ねることになるほど、寒い夜でもありました。そんあに寒かったせいなのか、鼻が詰まっていたらしく、自分のいびきの音で目が覚めたりしたせいもあって、それなりの時間寝た割りにはあまり疲れや眠気が取れない夜になってしまい、このままでは体力が弱って風邪をひいてしまいかねないと少しばかり焦りを覚えています。今夜は注意して寝ようと思いますが、今朝ほどの冷え込みは、明日朝は無いようなので、その点は少し安心です。

 さて、トランプ大統領誕生から一夜明けて、アメリカは何かと騒然としているようですね。反トランプデモ、なんてのが各地で頻発しているそうですが、全米を二分して戦われた大統領選挙の結果を受け入れられない「反トランプ」派の人たちというのは、どうもトランプ氏本人よりも随分歌劇で攻撃的な人たちのようです。
 それにしても、下馬評を覆したトランプ氏勝利ですが、色々ネットニュースなどを渉猟してますと、アメリカの中流ー下流階級の白人達の怨念が、それまでの上流で高尚なリベラルの夢の園を悪夢に変えてしまったというような感じに理解しました。男女や恋愛の形や階級や肌の色や何やかやでの差別のない、全ての人を懐深く受け入れる国、アメリカという夢の国の中で、逆に「差別主義者」のレッテルを貼られて虐げられることになった昔ながらの白人層の声を、結局トランプ氏しか拾い上げようとしなかった事がこの結末を招いたという事だそうです。ならばリベラルの方々は、そういった今や虐げられる、つまり差別される対象となってしまった中産以下白人を、その博愛精神でもって受け入れていればよかったのでしょうが、その努力を怠り嫌悪して差別攻撃をして排除しようとしていたのでしょうから、反撃を食らうのもまた致し方ないことかと思います。いわゆる揺り戻しというやつでしょう。これから更に揺り戻してリベラル的な流れが強まる機会もまたあるでしょうが、しばらくは大勢は反リベラルに動いていく事になるのでしょう。その逆風の時代に、高潔なる精神で自身の高邁なる理想を掲げ続けることができるかどうかが問われるのではないかと思います。リベラルの理想は、所詮は青臭い夢物語の書生論にすぎないのか、あるいは人類が到達すべき進化の正道なのか、トランプ氏の4年の大統領活動の間にその問いに答えるための試練を与えられたと思えば、何かと楽しめるのではないでしょうか? 


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トランプ大統領誕生とは、下馬評とはあてにならないものです。

2016-11-09 19:51:53 | Weblog
今日の最高気温は、12.5℃と、昨日よりも低くなりました。曇りがちながらも少しは日差しもあったのですが、雨も降りましたし割と荒れ模様な天気ではあったので、空気が冷たい分余計寒々しい感じがしました。そして、その雨がやんだ後は急激に気温が下がってきています。19時現在で7.5℃を記録。昨日の19時が13.1℃でしたから、大幅ダウンです。今夜は相当冷え込んできそうなので、寝る時は暖かくして寝ないと、また夜中に寒さで目が覚めてしまいかねませんね。

 さて、今日は何と言っても、アメリカ大統領選挙でトランプ氏大勝利、のニュースでしょう。下馬評ではヒラリー・クリントン優勢、一時はもう大統領はひらりーに決まった! という話も頻繁に聞いておりましたが、よもやの逆転劇に、事前の下馬評などあてにはならないものだと改めて思いました。それにしても、選択肢がこの二人しか無い、というのも、なかなか困ったことだったんじゃないでしょうか? アメリカ国民の多くは、候補者選びの段階まで遡ってやり直したかったのではないか、と思わずにはいられませんでした。途中で病気リタイヤとか事故とかはたまた暗殺なんて言う不測の事態が起きない限りは、これから最低4年、この大統領とお付き合いしなければならないわけですから、決まったからにはそれでどうするのか、がなんといっても問題でしょう。選挙戦の時のひたすら派手な発言のまま暴走を続けるのか、現実に即して案外丸く収まったりするのか、新大統領の手腕と行動に注目ですね。政治には素人、という不安感もあるにはありますが、大昔にはアイゼンハワー大統領とか、一応州知事は経験していたものの、元は俳優だったレーガン大統領とか、国政には
素人だった人たちもいたのですし、それでアメリカという国が破綻したわけではありませんから、案外何とかやっていくんじゃないか、などと、今のところ私は呑気に考えています。ただ、政治的にド素人ということは、適切な政治ブレーンなどのあても無いのではなかろうかというのは不安な感じはします。
 いずれにしても、事はアメリカの話で、こちらとしては安部総理以下我が国の指導者層の手腕に期待するよりありません。まあトランプ大統領も言ってたのですから、在日米軍にはこの際お引取り願って、代わりに憲法改正して核兵器の開発・配備や自衛隊を自衛軍にして戦力強化、なんて舵を切ってみるのもよろしかろうと思います。自立自存の国を目指すのも、乙なのではないでしょうか。

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朝っぱらから、九州有数の繁華街どまんなかに開いた大穴にはたまげました。

2016-11-08 20:15:30 | Weblog
 本日の最高気温は、13.7℃。朝から小雨が降る空模様で程なく降ったりやんだりで少し強めの雨が降り出し、日差しは全くないとにかく肌寒い1日でした。そのためか、職場ではこの秋初めて空調による暖房が入れられましたが、どうも暑いというか暖か過ぎるというか、真冬の厳寒に対応する能力を持つ空調施設を使っての暖房は、さすがにまだ早過ぎた感じがします。

 さて、福岡市博多駅前の道路大陥没、あれはもう驚きしかありませんでした。右折レーンも含めて5車線に広がった交差点の一角、更にその両側に車線1本分はゆうにある歩道も含めた道路が見事に端から端まで崩壊し、中央道路直下の直径2m弱の下水道か何かの管の断面が露わになっていて、更にちぎれかけた神経線維のように埋設された電線などであろうと思われるケーブルの束が垂れ下がって、まさしく断末魔の悲鳴を上げているかのようです。両側のビルの基礎部分も無残に公開され、なんとなく、歯槽膿漏の歯茎の様子を思い浮かべてしまいました。縦横30m、深さ20mに達するという大穴ですが、それはまあ見事に開いてしまったものです。原因は地下鉄延伸工事が直接の引き金になったようで、午前5時、現場の地下30mで掘削作業中に地表との間にある2mの粘土層を破って水が現場に流入、工事を一時中断したところ、午前5時15分頃に陥没が発生、2箇所の穴がやがてひとつに繋がって広がり、かくも大きく成長してしまったのだそうな。ところが、ニュースによると現場から350mほど離れたところでも、2年前に長さ5m幅4m深さ4mの陥没が道路で起きたそうで、その時の教訓が活かされていない、という批判の声もあるようです。土地柄を知らないのでなんとも言えませんが、地盤が弱いとか、地下水がたまりやすいところだったりするんでしょうか。
 それにしても、これほどの大規模崩壊にもかかわらず、けが人一人出ないですんだというのは僥倖ですね。工事の一時停止から地上に影響が出る可能性を懸念し、陥没5分前に自主的に交通規制を実施したそうですが、幾ら早朝とは言え、大都市の中心部で人っ子ひとりいないというのもなかなか無いでしょうから、交通規制を実施した判断は、実に適切だったと思います。既に埋め戻し作業が始まっているそうですが、せっかく事故本番でけが人も死人も出ずに済んだのですから、埋め戻しが完了するまで、無事故犠牲者ゼロで終わって欲しいものです。

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なんで燃えやすいものの近くで白熱球など使ったんでしょうね。

2016-11-07 20:13:46 | Weblog
 本日の最高気温は、17.9℃。最低気温は4.4℃。最高気温は18℃を、最低気温は5℃を割り込みましたね。朝はかなり寒くて通勤には冬用のハーフコートを着ましたが、昼間は一日中快晴のお日様が気温の割に暖かく感じられました。明日は昼ごろから雨、明後日からはがくっと気温が下がって、晩秋から初冬の様相に変わってくるようです。一雨ごとに冬が近づいてくる、今年もそんな季節になったんですね。

 さて、東京の明治神宮外苑で開催されていた現代アートの展示イベント「東京デザインウィーク」で展示品の木製ジャングルジムが燃え上がり、5歳の男児が死亡、救助にあたった父親と40代の男性の二人が怪我を負った事故で、「出火前に白熱球を点灯させた」と現場にいた大学生が話していることが判ったとのことです。この展示物はLEDだけで照明をする予定だったのが、白熱球を使う工事現場用の投光機を、展示物の下から照らすように設置、作品には燃えやすい木くずが大量に巻きつけられており、警察の調べでは、投光機の強烈な熱で木くずが燃え上がったのではないか、と見て捜査を進めているとのことです。
 実際にその調査結果が出ないことにはなんとも言えませんが、今回の件では恐らくこの投光機が火元で間違いなさそうです。初めこのニュースを聞いた時には、ヒトの集まるイベントを狙った放火ではないか? とその火元のありえなさに妄想をたくましくしたものですが、火災があった6日は、夕方からLED電球に加えて白熱球でも作品を照らしており、その日の午後5時20分頃に出火したとのことですし、実際に投光機付近が激しく燃えている様子が見られる、他に火元となるものも無さそうとなると、白熱球の熱で木は燃える、ということが想像できなかった愚かな学生の起こした重大過失事故以外になかなか理由は思いつきません。夕方、暗くなってきたところで明るい照明が欲しくなるのは実によく判りますが、なぜそれで白熱球などという危ないものを使ってしまったのか、子供一人の命が失われてしまった今となってはまさに悔やまれるばかりですが、二度とこのようなことが起きないように、原因の究明やそのような危険な道具を持ち込んで使ってしまったその意思決定の過程は、是非明らかにして欲しいものです。それにしても、その行為が危険だと誰も思わなかったのでしょうか。火が付いて燃え上がるまでには焦げ臭い臭がしたり白煙が立ち上ったりもしていたんではないかと想像されるのですが、そういう前兆現象には気づけなかったのか、まさかそれもなくいきなりばあっとジャングルジム全体が燃え上がったとは考えにくいのですが、材料が乾き切っていたとか、揮発性の接着剤や塗料が使われていたとか、何か火を煽るような空気の流れがあったとか、何らかの悪条件が重なる不運があったのかもしれません。
 何より無くなった子供の冥福を祈りつつ、事件の真相が明らかになるのを待ちたいですね。

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元旦のうるう秒挿入、たかが1秒にあたふたしなければならないのもどこか変な気がします。

2016-11-06 22:17:54 | Weblog
 本日の最高気温は、15.8℃。天気予報では、雲が多いが晴れ、ということだったのに、今日の午前中は厚めの雲に空一面が覆われ、全く日が差す様子がないどころか、今にも雨が降り出すのではなかろうか、というような天気でした。結局雨は降らず、3時過ぎ位から雲が無くなってきれいな青空が出てきましたが、そんな時間から日が差してももはや大勢に影響はなく、肌寒い一日になってしまいました。しかも風の無い腫れ上がった空で夜を迎えたこともあってか、気温が急激に下がっています。10時時点で6.3℃と、昨日より4℃も低いです。この分だと明日朝は凍てつく寒さになりそうで、ひょっとすると霜が降りるかもしれません。

 さて、来年1月1日朝にうるう秒が1秒挟み込まれるとのことで、その対応に当たるIT技術者達が、年末年始の休日が無くなると悲鳴を上げているのだそうです。既に今年の7月には総務省がその日にやると発表しているので今更の感もありますが、日が迫ってきていることから、休みが奪われる形となる技術者達の悲鳴もより切実なものになってきているのでしょう。とはいえ、これは国際標準時を決定する国際機関の、国際地球回転・基準系事業(IERS)が発表したもので、その時間が日本では元旦の午前9時に当たるというだけで、総務省が勝手に決めたわけではありません。
 それにしてもはた迷惑なうるう秒の元旦対応ですが、総務省の報道資料によりますと、昭和47年(1972年)以降26回のうるう秒挿入があり、そのうち16回が元旦のことでした。まあ昭和の頃は対応すべき機器類は随分少なかったでしょうし、影響もまたほとんどなかったのでしょうが、平成以降でも半分は元旦でしたし、それ以外の7月1日実施の際には、時折大規模な障害が発生したりした場合もあったようですから、予断は許さない状況かと思われます。IT技術者の方々には大変ご苦労をお掛けすることになりますが、どうか滞り無く無事に作業を片付けていただきたいものです。
 ただ、そもそもうるう秒が必要なのか? という疑問が国際会議でも投げかけられていて、2023年の会議ではその是非を問う話し合いが行われるのだそうです。
 個人的には、社会の余計なトラブルのもとになるうるう秒挿入はやめたほうが良いと思いますし、やめると100年で15〜70秒原子時計のほうが進んでしまうという問題があるそうですが、100年でその程度しかずれないのなら日常生活にはほとんど影響などありませんし、そのうえで、数十年おきくらいを目処に、相応の準備期間を設けておいて、ある程度キリの良い所でバサッとずらした方が、結局トラブルも少なく済むんではなかろうかと思います。うるう年みたいな感じでやればいいんじゃないでしょうか? 過去には、閏月みたいな大胆なやり方で暦とのズレを調整していたことだってあるのですから、1秒2秒でアクセクする必要は毛頭なかろうと思うのですが、世の中平安時代よりよっぽど進化しているはずなのにかえってゆとりを無くしているというのは不思議なものです。

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いくら血縁や知人が大事な国柄だからといって、古代神権政治さながらな現状は改善すべきでしょうね。

2016-11-05 22:10:34 | Weblog
 本日の最高気温は20℃丁度、朝の最低気温は5.2℃でした。昼間のぽかぽか陽気はサボテンの世話や庭いじり、洗濯に最適でしたが、朝の冷え込みは、寒さで目が覚める厳しさでした。寒暖の差の大きさが大変ですが、来週後半は全体的に気温が下がってくるようなので、今のこの気持ち良いひとときを大事に過ごしたいものです。

 さて、韓国の政変、まさかあんな昔の物語みたいなゴタゴタが現代の一応民主主義の先進国の一つで起こりうるのか、と驚かされました。趙高、弓削道鏡、ラスプーチンなどなど、過去にも様々な怪しげな人物が国政を壟断した事がありました。しかし、いずれも古代から近世にかけての歴史の教科書に載る話で、国の体制も絶対権力者のもとに権力が集中する古くからの王政・帝政だったわけですから、幾ら大統領が強力な権力を持つと言ってもかつての皇帝達ほどではないでしょうに、よくここまで国政に影響を及ぼしたものです。
 これまでにも、韓国では大統領の血縁者が甘い汁を吸って暴利を貪り、発覚して逮捕・失脚する、ということがたびたび繰り返されていますが、今回の崔順実による寄生虫行為は、これまでの血税を貪るにとどまらず、大統領をゾンビ化して操ってしまうという恐るべきもので、一体韓国は未だに中世以前の体制・精神・文化なのか?と疑わせるに十分な話でした。全貌はまだ見えておらず、最終的にどれほどの影響があったのか、知るのも空恐ろしい程ですが、そんな人物を大統領に選び、一時は大いに期待して高い支持率を与えていたということを、韓国国民は痛切に反省することになるでしょう。あたかも我が国がちょっと自民党がだらしないからと出来心で民主党に政権を与えてしまい、国がグダグダになってしまったのを反省したように。ただ、韓国経済の大黒柱たる大企業も巻き込んだ大疑獄に発展しそうな様子。景気が後退している今のタイミングは韓国としては大変痛い話でしょうし、この混乱は、その国力を急激に衰えさせてしまいかねません。そうして中国に飲み込まれるか、北朝鮮の挑戦に屈する事になるのか、はたまた何とか生き残り国家体制を保ちうるのかは判りませんが、少なくとも韓国国民は、いい加減大統領の個人的な知り合いが国家の寄生虫と化すような事ができないように、その制度を整えるように尽力すべきなのでしょうね。

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賛否両論戦わせてこその審議でしょうに、片方が棄権したままでは採決されてもしょうがないでしょう。

2016-11-04 22:14:22 | Weblog
 本日の最高気温は、18.3℃。最低気温は6.6℃。ここ数日、天気が安定して、大体似たような数字が出ています。今日も朝から快晴で午後少し雲が出ましたが、概ね1日秋晴れの良い天気でした。明日明後日も上天気な週末の休みになるようで、色々何かと捗りそうです。

 さて、いわゆるTPP法案について、特別委員会の採決が行われ、与党案+野党の附帯決議が賛成多数で可決されました。例によって民進党や共産党は「強行採決」と強い反発を示したとのことですが、農水大臣のつまらない失言に粘着してろくに審議せずにいた野党が騒ぐのには、大変違和感を覚えます。我々国民は、そんなふうに暴れたり騒いだりさせるために選良たる議員を議会に送り込む一票を行使したはずはないと思うのですが、当選してしまえば我が物顔に好き勝手できると思い込んでいるかの如き振る舞いには、まさに情けない限り、怠惰とパフォーマンスに明け暮れるとは、国民を馬鹿にするにもほどがあります。特に民進党は、対案を掲げ、議論する政党に脱皮したのではなかったのでしょうか? というか、脱皮しないとそういう態度になれないという時点でどうかとも思いますが、それはそれとしても、文字通り舌の根も乾かぬうちに、朝三暮四も裸足で逃げ出すような手のひら返しぶりには驚きを通り越して呆れる始末です。本当に、政治をやる気があるのかと疑ってしまいます。TPPには賛否両論あって当然の内容であり、その特別委員会に委員として出てくるからにはそれなりに思うところがあって、知識も検討も十分に深めた上で反対なら反対を掲げているはずでしょうから、その知見を披露して、与党へ痛烈に切り込みうる質問を発し、舌鋒鋭く与党を追い詰めればよいのです。それでこそ来あるべき野党の姿というべきものですが、本来やるべきことを放り投げてつまらない大臣の進退などに拘泥するから、見苦しく情けなく見えてしまうのではないでしょうか。
 数の差でどうしても勝てないという場合もあるでしょうが、そんな時こそその対処の方法やその時の態度が、後々になって大きく響いてくると思います。百戦九十九敗しても最後の一勝で全てを覆すような事だって現実にはあるのですから、劣勢な側はどう負けるかその内容こそ大事であろうと思いますが、このような後先考えないやり方ではそれも望み得ないでしょう。民進党には、本当にもう一度政権を狙う気があるのか、自分たちなら国を担いうると自信を持って言いえるのか、くだらないプラカードを作っているひまがあったら、ぜひ一度じっくり考えて、国民にその真意を披瀝していただきたいものです。



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ツイッターでゴジラ上陸を実況?! 実に楽しそうでまた映画を見に行きたくなりました。

2016-11-03 22:04:13 | Weblog
 今日の最高気温は、18.2℃。今日も一日よく晴れて気持ちのよい秋の青空が広がりました。布団や洗濯物もよく乾き、のんびりまったり本など読んで過ごす、充実した休日になったと思います。ただ、過ごしやすい気候は来週明けくらいまでで、週明けの雨の後は強い寒気が降りてくるのかぐっと冷え込みがきつくなってくるようです。いよいよ冬の装いが必要になってきそうです。

 さて、今日11月3日は、映画「シン・ゴジラ」の劇中で、大怪獣ゴジラが東京湾に出現、上陸した日に当たるとのこと。それにちなんで、ツイッター上で架空のゴジラ出現を実況する「シンゴジ実況」が話題になっているそうです。サクッとまとめを流し見してみましたが、なかなか迫真のつぶやきが並び、まあ無いとは思いますが、映画を知らないヒトが見たら思わず現実と勘違いしてしまいそうなバーチャル感が実に楽しそうです。海外のSNSで英語で発信していたら、ひょっとして本当に「火星人襲来」のラジオ放送のごとく、信じこんでしまうヒトが出てきたかもしれません。ツイッターというのはやっぱりなかなか受け入れがたいものを感じますが、新しいネット・コミュニティの楽しみ方としては魅力的なツールであるのは確かなようです。

 それにしても、このような遊びが流行るほどですからよほど映画も好調と見えて、近所のシネコンでも、さすがに1日1回の上映にはなっていますが、まだ「シン・ゴジラ」をやっています。あまり時間が取れなくてあきらめていましたが、こんなにロングラン上映されるのなら、これはもう一回観に行くチャンスを作ることができるかもしれません。少し本気で考えてみましょう。

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野菜高騰で給食中止、というのはなかなか前代未聞の話ではないでしょうか?

2016-11-02 22:08:27 | Weblog
 本日の最高気温は、17.6℃。快晴の秋晴れが1日続き、気持ちのよい日中となりましたが、無風状態の快晴は朝の冷え込みを一段と厳しくしてくれました。奈良市での最低気温は5℃、奈良県のアメダスでは最も低温を記録する針では0.7℃ともう少しで氷点下まで下がるところでした。今夜から明日にかけても安定した雲ひとつ無い空が続くようなので、明日朝も相当寒くなることでしょう。

 さて、三重県鈴鹿市の市立小学校30校と幼稚園13園が、昨今の野菜高騰を受け、来月20日と来年1月12日の2日間、中止することになったそうです。月々一人頭4100円を徴収していたとのことですが、それではまかないきれなくなったとのこと。また、一部校内で調理をしている学校では、食材の仕入先が異なり、予算上困難な事態になった場合は、更に中止する日が増える可能性もあるとしています。
 給食については、給食費を「義務教育だから」と払わない親が増えている、など色々と制度上問題が生じているのは聞いていましたが、よもや野菜が高いから中止する、なんていうような話が出てくるとは思いませんでした。まあ確かに今、キャベツや白菜などの野菜はべらぼうに高いですが、もやしとかかいわれ大根のように価格に変動がない物もありますし、加工されたふりかけとか冷凍食品とか、探せば色々手はあるように感じます。あるいは、いよいよ貧窮したのなら、給食の1回位別に野菜抜きでも問題ないしょうし、全く野菜なしが駄目なら、一回あたりの野菜使用量を減らすとか、代わりに海藻とかきのことかくだものとか、他に食物繊維が摂取できるモノにするとか、更に攻めるなら戦時中やったみたいに校庭の一部を畑に変えて、1、2ヶ月で収穫できる菜っ葉の類を生徒たちで育てるとか、工夫すればなんなりと行けそうな気がします。
 でも、さすがに来月とか再来月になったら、野菜の値段も少しは落ち着いてくるんじゃないかと思います。確かに度重なる台風などで野菜が不作になってはいますが、10月は気温が高かったですし、冬野菜はこれからが本番、葉菜類とか短時間でできるものもそろそろ出回ってくることでしょう。10月11月に給食中止というのなら判りますが、ずっと予算の先食いでもしていたんでしょうか?

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今度は寿命に関係する遺伝子群が発見され、ヒトなら200歳も夢ではなくなるかも、だそうです。

2016-11-01 21:57:59 | Weblog
 今日から11月ですが、本日の最高気温は17.7℃。時折日が差す曇りがちな天気ではありましたが、順調に気温が下がってきているようです。明日は予報では晴れですが、朝の冷え込みが一段と強くなる見込みだそうです。まさに一雨ごとに寒くなる季節。10月の初めは一体ちゃんと秋になるのか、と不安に狩られそうな気候でしたが、ようやく正常に復したようです。

 さて、アメリカ・カリフォルニア州にあるバック国立老化研究所で、寿命を劇的に伸ばしうる可能性を持つ遺伝子群を発見した、という驚くべきニュースがありました。出芽酵母「Saccharomyces cerevisiae」を対象に解析を進めた所、寿命に関係する可能性のある238個の遺伝子を特定、そのうち、「LOS1」という遺伝子を欠失させた所、酵母の寿命が60%伸びたとのことです。研究者らは、これら酵母で発見された老化関連遺伝子群のうち、半分程度は哺乳類にも存在しており、将来的にこれらの中から、欠失させることでヒトの寿命を伸ばしうる遺伝子が見つかる可能性がある、と期待しているのだそうです。
 これまでにも、テロメアを伸ばす研究とか、老化抑制物質の臨床試験の話題とか、色々期待できそうな話がありましたが、これも含め、本当に少し未来には、200歳まで生きられるような技術が生まれてくるかもしれません。200歳まで生きられたら更に色々なことが出来て、また色々発展する技術の先を見ることができると思うと実にワクワクしてきますが、果たして私が寿命を迎える前にそれら寿命延伸技術が実用化され、一般庶民でも手の届くものになるのかどうかが問題ですね。



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