不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」ついに完結! 色々言いたい事もあるものの、まずは楽しませてくれてありがとうと言いたいです。

2019-03-16 20:56:54 | アニメ特撮
 今朝の奈良市の最低気温は2.3℃、最高気温は10.5℃、五條市の最低気温はー0.2℃、最高気温は9.4℃でした。今朝は強く冷え込みました。今朝も冬並みの冷え方をしましたが、朝方に豪雷一閃したあと短時間ながら強い雨が降ってきて、ちょっとした嵐となりました。その後は厚い雲に覆われた空の下、冷たい風が吹き込み、季節が幾分逆戻りしたような天気になりました。天気予報では明日も雨、明後日晴れ、明々後日雨、と目まぐるしく天気が変わる一週間になりそうです。降ると寒く、照ると暑い気温差激しい日々となる模様、春の陣痛というところでしょうか。特に晴れの日は花粉も盛大に飛ぶでしょうし、体調管理を厳にしなければなりません。

 さて、そんなあいにくのさなかではありましたが、ようやく「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第7章 新星篇」を観に大阪まで出かけました。2202の最後の1篇、中々時間が作れず見逃してしまうのかと恐れていましたが、ラストは1ヶ月興行するようで、なんとか観に行くことができました。
 今後、「新たなる旅立ち」や「ヤマト3」をやるかどうか、また、2199の時の「星巡る方舟」のようにサイドストーリーがつくられるのか判らない以上、これが最後のヤマトの勇姿を見る機会になるかもしれず、なんとしても見に行きたいものだと思っていただけに、それが叶えられたのは本当に僥倖でした。

 それだけ思い入れて観に行ったわけですが、結果としては、やや残念、という感想で終わりました。特にラスト、あれはどうなんでしょう? 上映中にネタバレは避けたいので内容には触れず、詳しくは書きませんが、あれはいわゆる「蛇足」だったのでは? やるとしても次の作品(あるかどうか判りませんが)の冒頭でやるとか、少なくとも今作であれほど尺を取ってやる必要は無かった気がします。うじうじした古代進がやたら面倒くさかっただけにも感じられ、何とも微妙な間でした。時間断層の扱いも正直微妙でした。滅びの方舟への切り札にするとか、ヤマト3で太陽を暴走させたミサイルのように、便利過ぎる時間断層の暴走で地球が危機に! なんていう次のためのプロットにおいておくとか、色々あったと思うのですが、どうにも扱いに困って処分したように見えなくもない気がして、ラスト十数分はどうにも後味悪く感じてしまいました。
 最後に、沢田研二の「ヤマトより愛をこめて」で締めたのはいかがなものか。あの歌は「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」のエンディングだったからこそその魅力を存分に発揮したのであって、色々と改変された本作のエンディングには相応しくない様に感じました。

 まあこのように色々と微妙な点も多いラストではありましたが、随所ではのめり込むシーンは多々ありましたし(例えばテレサがヤマトに降臨した際の理由やら何やらは中々見ごたえあったと思います)、何より足掛け2年に渡り楽しませてくれたのは間違いありません。制作・公開に関わった方々に御礼申し上げるとともに、可能なら今後も新たな「ヤマト」のお話を考えていただけたら、と思います。といって、あんまり酷いのや適当なのは勘弁願いたいですが(笑)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本人が罪を犯したからと言ってその音楽や表現を否定し無かったことにするのはおかしいと思います。

2019-03-15 21:16:44 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は0.5℃、最高気温は15.1℃、五條市の最低気温はー1.7℃、最高気温は15.1℃でした。今朝は強く冷え込みました。今朝もまた随分と強烈な冷え込みでしたが、昼間はスッキリした青空が広がり、暖かな一日となりました。花粉もさぞかし飛んだことだろうと思いましたが、今はしっかり薬を飲んでいるので、朝飲んだ分が切れてくる夕方以降に鼻がむず痒くなっただけで済みました。天気予報では明日は朝から雨となっているので、花粉の心配もそうしなくて済みそうです。

 さて、先日、俳優のピエール瀧が麻薬取締法違反容疑で逮捕されましたが、それを受けて、所属レコード会社のソニー・ミュージックレーベルズはピエール瀧がメンバーになっている電気グルーヴのCDや映像などの商品の出荷停止と回収、デジタル配信の停止を発表しました。また、同氏が出演していたCMはすべて削除など、逮捕を受けての「焚書」があちこちに広がっているようです。
 今の所まだ「容疑者」であって罪が確定しているわけではない段階でこのように犯罪者扱いするのはどうなのだろうか、という疑問はさておき、そもそもアーティストなどという人種に倫理や道徳を求めるのは間違いでしょう。芸能人に求めるのはその演じる「芸」であって、そのヒトの人格ではありません。こちらに見せてくれる「芸」さえ素晴らしければ、たとえ本人が人だろうが悪鬼羅刹だろうが性格破綻者であろうが犯罪者であろうが、何ら「芸」そのものには関係ないはずです。一昔前の芸人は「芸の肥やし」と悪名を轟かせていたヒトも結構いました。あの時代を丸々是とするわけではありませんが、今はどうも色々狭量と言うか、芸人に余計なことを期待しすぎてやしないかと思ったりします。
 また、既に世に出ている作品を無かったことにしようとする姑息な態度にも共感できないものがあります。例えば科学史に残るような発見をして論文を発表した研究者が実はとんでもないヒトで、ひどい犯罪行為で逮捕されたからといって、その発見された事実が消えるわけではなく、その論文が無かったことにはできないでしょう。その研究をベースに新たな研究が他の研究者によって進められれば、絶対にその論文を引用せざるを得ませんし、それを無いものにされては研究そのものが滞ってしまいかねません。音楽など表現の世界は科学論文ほど先達の仕事からの影響を明瞭に語ったりはしませんが、それでもそれは無かったわけではないはずです。また、その作品の影響を受け、別の誰かが次の作品につなげるかも知れません。そんな表現のあり方を潰してしまうのは、芸能の自己否定になるのではないかと思うのです。罪は罪、芸は芸、で割り切れば簡単な話だと思うのですが、芸能で商いしているくせに何故に安易な焚書坑儒に走るのか、大変理解に苦しむところです。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

事故現場から「新証拠」発見の一報で、B737MAXはついに全面運行停止に。

2019-03-14 20:37:54 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は4.7℃、最高気温は11.6℃、五條市の最低気温はー2.4℃、最高気温は11.6℃でした。今朝は強く冷え込みました。久しぶりに氷点下を記録しましたが、2月の暖かさを思うと、3月半ばにまた氷点下になるのか、と驚かされます。未曾有の暖冬ではありましたが、やはり春は一筋縄ではやってこないということですね。しかも昼間は北西から冬の季節風っぽい風が強く吹いてやたら寒く感じられました。明日はもう少し暖かくなりそうですが、不安定な空模様はまだ続きそうです。

 さて、昨日はまだ強気だったボーイングB737MAXの運行が、ついに全面停止になったそうです。事故調査官が墜落現場で「新たな証拠」を見つけたとのことで、世界で飛んでいたMAX8とMAX9合わせて370機余りに運行停止命令が出たとのことです。これを受けて我が国でも国土交通省が今日、同型機の日本への乗り入れを当面停止するよう求める通知を出しました。また、日本の航空各社でも導入の計画や検討がなされていましたが、幸いにもまだ1機も所有しておらず、不測の事態は起こりようがなかったようです。
 それにしても「新たな証拠」が何なのか非常に気になりますが、前々からアメリカでも複数のパイロットが操縦の不具合を訴えていたということもあったようで、やはり新しい運行システムとヒトの感覚との間に深刻な齟齬が生じるような問題が、操縦系のどこかに生まれてしまっていたのでしょう。その真実はいずれ公開されるだろうことを期待して、今は1日も早く空の安全が戻ることを願って待つと致しましょう。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

B737MAX、ついに40カ国以上で飛行停止とは、これは信頼回復までかなりかかりそうですね。

2019-03-13 19:47:13 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は6.3℃、最高気温は11.8℃、五條市の最低気温は1.4℃、最高気温は10.8℃でした。今日は朝から荒れ気味の天気で、最大瞬間で15mを超えるような強い風が吹き荒れていました。時折ざっと強めの雨も降り、外を出歩くのが躊躇されるような日中でした。春の嵐、と言うには気温が低く、夕方からは風の向きが冬の季節風と同じ北西に変わって、空気も急激に冷え込んできました。しばらくはこんな荒れ模様の天気になるみたいです。明日朝はかなり冷えてきそうだし、やっぱり灯油をもうちょっと買い増ししておくべきだったか、と少し後悔しています。

 さて、先日墜落したエチオピア航空のボーイングB737MAX8機について、世界各国で運行を停止する措置が取られて来ているそうです。中国やヨーロッパはじめ、その数は40カ国にものぼるのことで、新型機の安全性への疑念が、ここに来て随分と大きく取り沙汰されるようになってきているようです。やはり、短期間に2機が墜落し、300名以上の犠牲者が出たというのは、航空業界にとっては無視できない話なのでしょう。それに対し、焦点のボーイング社は、「安全性は我が社の最優先事項で、737MAXの安全性にも完全な自信を持っている」とコメントし、今のところ「航空会社などに新たな通知をする予定はない」としています。アメリカの航空当局も「同型機の飛行に問題はない」との見解を示しましたが、連邦航空局は、11日にボーイングへ緊急の改善措置を求めています。
 まだ、墜落原因が明らかでないため、安易な憶測は控えるべきなのでしょうが、離陸直後に変調を来し、高度を上げられなくなって墜落した、という事象がよく似ており、一部で、失速防止の安全装置と操縦するヒトとの間で齟齬が生じ飛行機の安定飛行に影響したような話も出て来てたりします。過去にも、自動操縦装置とヒトの操縦との間で色々な問題が生じ、事故につながったり事故を起こし欠けたり、というようなことがありましたが、今回もそういったマンーマシンインターフェース上の不具合が原因になるのでしょうか。
 技術が高度になって色々な面で便利になり、楽になり、安全性も増しているはずなのですが、その一方であまりに複雑になりすぎて、操縦する側の限界を超える操作をいつの間にか要求していたり、普段は別にどうも無いのに、ちょっとした条件の悪化で安定性が突然崩れたり、といった事例も増えているような気がします。その点、航空機は最も進んだ安全のためのシステムを開発している分野のはずなのですが、まだまだ未知の危険が潜んでいるということなのかもしれません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

睡眠障害は何かと辛いことが多いですが、夢見が豊かになることだけは悪くないかもしれません。

2019-03-12 20:43:47 | 夢、易占
 今朝の奈良市の最低気温は3.8℃、最高気温は14.5℃、五條市の最低気温は2.3℃、最高気温は13.9℃でした。昨日の雨がやんで今日は朝から好天気に恵まれ、花粉が大量飛散ということになるのかと思いきや、雨量こそ記録されませんでしたが、朝出勤時は驚いたことにまだ雨が残り、その後も雲が多く午後遅くにようやく晴れてくる、というような空模様でした。その御蔭か、花粉も今日はほとんど飛ばず、快適に一日を過ごすことができました。どうも大陸から寒気が入って来ているらしく、気温が上がりにくくて不安定な空になっているようです。しばらくは、晴れと予報されても突然崩れたりすることもあるかもしれない、と警戒して、折りたたみ傘の一つも常にカバンに忍ばせておくのが吉な日々になりそうです。

 さて、ここ最近、どうもまた睡眠が乱れてきているようで、寝付きが悪かったり朝早すぎる時間に目が覚めたりし勝ちになっています。一昨夜も寝る間際から何故か胃の辺りが張ってゲップが出そうになりながら引っかかって出ない、ゲップしたら胃の中の夕飯も戻してしまいかねない、というような症状に見舞われ、寝られなくなりました。もういっそ早々に喉へ指を突っ込んで消化途中の夕飯を出してしまおうか、とも思ったのですが、やると喉が焼けるし面倒だし、と思いただ眠くなるのを待って横になっていました。そうしているうちにいつの間にか寝たのですが、午前2時に一度目が覚め、4時前にまた目が覚め、5時に目が覚め、と浅い眠りが続いたようで、まんじりともせず朝を迎え、往路の通勤電車で久しぶりにしっかりと寝てしまいました。寝ていた時間はごく短時間でしたが、途中で停車する主要駅を全く記憶していないので、10分ほどは完全に落ちていたことでしょう。昨夜は昨夜で、寝つくのは問題ありませんでしたが、今朝4時に目が覚め、二度寝しようとグダグダしているうちに起床時間の5時45分になっていました。それまでの1時間半以上の時間が異様に短く感じられたので、恐らく寝られないなあとグダグダしているうちに少しの間寝てしまったのでしょう。おかげで昼食後かなり強い眠気に襲われ難儀しましたが、昼眠くなるくらいなら朝未明に目が覚めないで欲しいものです。
 ただ、そういう浅い眠りは夢も誘発するようで、鮮明に記憶に残った夢があったのでそれを記録しておきましょう。
 「私は、愛用の机を掃除しています。すべて木製の古い机で、取っ手まで木製の引き出しを開き、中の物を取り出して整理していきます。中のものは写真部だった学生の時分に撮影、現像したモノクロ写真で、六切りとキャビネサイズの写真が数十枚出てきました。あらかたもういらないだろうと処分にかかり、次いで引き出しの底から三五ミリのフィルムが出てきました。現像しないまましまいこんでいたようで、今更現像に出すのもなあ、と思い捨てることにしました。金属製のパトローネを普通ごみで捨てるのに若干躊躇しましたが、もういいや、と思い切り、6,7本あったそれを全て捨てました。空っぽになった引き出しにはホコリが目立地ましたが、それを掃除したらかつて愛用していた一眼レフカメラ(ペンタックスLX)をしまおうと考えました。」

 他にも幾つか観たはずですが、すっかり忘れてしまいました。掃除をしたことや写真などにはそれなりに夢解釈もあるようですが、元写真部で暇があれば暗室にこもり酢酸臭を友にしていた私にとっては、一般的な写真の夢解釈にはない意味合いがあるような気が致します。ましてや自分が撮影した写真ですから、もう少し個人的に深い意味がありそうです。ちなみに夢見について易で卦を立ててみたところ、天雷无妄の初九、无妄なり。往きて吉。志を得るなり、と出たので、どんな「志」が得られるかは不明ですが、まあ悪い意味はなさそうです。さて、今夜は普通に寝られるかどうか。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アニメーション監督が破産した、というのがニュースになる時代なんですね。

2019-03-11 20:34:01 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は10℃、最高気温は15.4℃、五條市の最低気温は9.6℃、最高気温は13.4℃でした。昨夜来の雨は朝になってもやまず、昼間、一時的に晴れ間が見えたほかは、1日降ったりやんだりを繰り返していました。おかげで、昨日あれほど猖獗を極めたスギ花粉もすっかり鳴りを潜め、色々と楽な1日でした。もっとも、明日にはまたドカンと大量飛散しそうですが。

 さて、ヤマカン”こと山本寛監督が破産したのだとか。アニメ制作会社のウルトラスーパーピクチャーズとの間で、過去に制作されたアニメの制作費の負担について話し合いが行われていたそうですが、会社側が債権者として山本監督の破産手続き開始を裁判所に申し立て、監督側に1億円余の債務を一括で支払うことが難しいことから、破産手続きの開始決定との判断が下ったのだそうです。債権者のほうが債務者の破産を申し立てるとは一体何があったのか、その真相は中々に興味深いものがありますが、色々と話題になるアニメ監督でも1億円をぽんと出すのは難しいようで、クールジャパンと国を挙げてアニメで金儲けしようという機運が高まっている中、やっぱり制作現場にはお金が回っていないのだな、とつくづく感じさせる出来事でした。
 まあ監督が制作会社と過去作品の負債を分担するというのはなんとなく違和感を感じますが、個人ではなく事務所を構える一事業主と考えれば、その違和感も随分と軽減する気がします。
 しかし、世の中本当に変わった気がしますね。会社などが破産するのと違って一個人が、それもアニメーションの監督が破産したというのがニュースになるのですから。全く面白い時代になったものですが、心根の部分は果たして変化しているのかどうか。上っ面の表層だけいじくられているような気もしないでもない、そんなニュースにも感じました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またB737型機が墜落! 更にDC3型機も墜落の一報が?!

2019-03-10 20:37:39 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は6.4℃、最高気温は12.3℃、五條市の最低気温は3.9℃、最高気温は14℃でした。朝から曇り空でしたが、午前10時頃には雨が降り出し、その後降ったりやんだりの1日でした。が、雨より何より、花粉が凄いです。夜になって雨が本格的に降り出したおかげで空気中の花粉は急激に減りましたが、午前中の飛散は今シーズンで最大の規模になっていました。雨は明日の昼頃まで残りそうなので、次の花粉への警戒は明後日火曜日になりそうですが、花粉症薬とマスクでとにかく耐え忍ぶばかりですね。

 さて、東アフリカのエチオピアの首都アディスアベバから隣の国のケニアの首都ナイロビに向かったボーイングB−737 800MAXが墜落、乗客乗員合わせて157人全員が死亡した、との報道がありました。飛行機は午前8時38分にアディスアベバのぼれ空港を離陸、その6分後、アディスアベバ南東60キロのち天で連絡を絶ち、消息不明になりました。本当に離陸してすぐに何らかの不調に見舞われて墜ちたみたいです。機体は昨年10月にインドネシアで墜ちたのと同じ機種だったとのことで、2016年に初飛行したばかりの新型機には何らかの致命的な欠陥が隠れているのではないか、というような話もまことしやかに囁かれているみたいです。
 一方、南米のコロンビアではダグラスDC3型機が墜落、乗客乗員12人全員が死亡する事故が発生したとのこと。大戦中から飛んでいるという超ベテランの双発プロペラ機ですが、飛行中にエンジン一基が故障して停止、不時着しようとしたものの機体がコントロールできず墜落したのではないか、との報道がありました。機体の年齢は判りませんが多分70年ー80年は経っているはずです。もっとも世界ではまだまだ現役で飛んでいる丈夫な飛行機だそうですから、整備不良とかなにか問題があったのかもしれません。

 しかしどうもこのところ飛行機事故が目立つ気がします。方や新鋭機、方や骨董品の違いはありますし、事故原因はそれぞれ全く違うのかもしれませんが、原因を究明し、徹底した安全のための措置をとって欲しいものです。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地球を直撃する小惑星を砕くのはかなり難しいらしいですが、進路変更ならなんとかならないのでしょうか?

2019-03-09 20:28:28 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温はー0.3℃、最高気温は16℃、五條市の最低気温は−2.6℃、最高気温は16.5℃でした。昨夜から気温が冬並みの勢いで下がってましたが、今朝は案の定氷点下を記録しました。寝ている最中、妙に寒いと感じるわけです。ただ、今日は昨日に増して見事な上天気で、雲一つ無い快晴の青空が一日中続き、折からの微風も相まって、絶好の洗濯日和になりました。その分花粉が凄いことになっていますが、新たに入手した花粉症薬でしっかりと抑え込みできています。昨日まで、現在服用している高血圧の薬との飲み合わせが悪かったら困ると思い、なるべく花粉症の薬を服用しないようにしていたのですが、昨日高血圧の定期検診で医者に行った際に高血圧治療に問題ない花粉症薬が無いか相談し、結局どの花粉症薬でも問題ないとの医者の返事だったので、安心して飲める第2世代抗ヒスタミン薬を処方してもらい、一緒に飲むことにしました。今日は車で買い物に出かけた際、日差しが強く窓を閉めっぱなしだと暑いくらいだったのでやむなく窓を開けて走りましたが、特段くしゃみが出たり鼻がむず痒くなったりすることもなく済みました。まあもちろんマスクはしておりましたが、マスクの効果は気休め程度でしょうから、薬がしっかり効いていた事は間違いないでしょう。これでなんとか、1年で最も不快で乗り切るのが難しい季節をなんとかできそうな気がしてきました。

 さて、地球に衝突するかもしれない小惑星が想像以上に硬そうだ、という研究結果が公表されました。アメリカの、ジョンズ・ホプキンズ大学とメリーランド大学の研究で、直径25キロの小惑星に、直径1.6キロ未満の小型小惑星を秒速4.8キロの速度で衝突させるシミュレーション実験を行いました。それで小惑星を破壊するつもりだったそうですが、結局この条件では目標の小惑星は砕けず、破壊のためには更に大きなエネルギーが必要、との結論に至ったそうです。
 観測機はやぶさ(初代)がサンプルをとってきた小惑星イトカワの大きさが、 長さ500m、幅200−300
mとこの実験の弾丸役小惑星より小さめですが、その重量は3.5X10の10乗キロ、35Mtもあるとのことです。日本の誇るH2Aロケットの質量が400t位だそうですから、イトカワはその10万倍も重たい物体になります。それよりも更に大きな直径1.6キロの小惑星をどうやったら秒速4.8キロまで加速できるのか、抵抗のない宇宙空間でのこととは言え、現在地球側の手持ち機材でそんな事が可能なのか、個人的には甚だ疑問ではありますが、そんな膨大な力を持ってしても、恐竜を滅ぼしたとされる小惑星とほぼ同じサイズのものを砕くことができないというわけです。直径25キロサイズの小惑星が、遊星爆弾のように地球を直撃する確率は随分と小さいのでしょうが、過去にはあったことでもあり、今もしそれを食らうと文明が文字通り滅ぶレベルの大災害になるのは必至ですので、そんな事態に備える必要はあるでしょう。でも、この様子だとハリウッド映画みたいに小惑星を砕くのはちょっと難しそうです。ただ、要は地球に当たらないようにすればよいのですから、直撃コースに乗って飛んでくる小惑星の軌道を、なるだけ遠い地点で少しだけずらして直撃を免れるようにしてやれば大丈夫なのではないでしょうか? これなら、破壊は無理でもより小さな力で実現できそうな気がします。小惑星をぶつけるのでもよし、目標の小惑星の表面にロケットを並べて長期間推力を加えてみるのもよし、そんなシミュレーションもできればして欲しいところです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豚コレラ禍未だ収まらず。決断の時が迫っているんじゃないでしょうか。

2019-03-08 21:18:16 | Weblog
今朝の奈良市の最低気温は1.9℃、最高気温は11.4℃、五條市の最低気温は−0.3℃、最高気温は10.5℃でした。朝から上天気でよく晴れた1日でしたが、冷たい北風が流れ込み、日差しの割に気温はふるいませんでした。てっきりまた16℃とかになって花粉がブワッと舞い乱れるのかと思っていましたから、少々拍子抜けではあります。まあそれでもそこそこには飛んでいて、薬なしマスク無しでは到底外には出られない有様ですが。
 明日は朝ぐっと久しぶりに冷え込んだ後、昼間は今日以上に良い天気になって気温も上がりそうな予報です。つまり花粉もひどくなると。早くこのシーズンが終わって欲しいものです。

 さて、岐阜県の養豚場でまた豚コレラが発生。その養豚場が、先月15日に農水省の現地指導で、衛生管理「A」判定を受けていた国お墨付きの施設だったことから、豚コレラを衛生管理で無くそうという試みがいかに難しいことかを改めて関係者に突きつける形になりました。
 農水省では、岐阜県の豚コレラ騒動について関係者に「大きな油断があった」、「飼養衛生管理基準を守れば発生しない」とあたかも養豚業者らを糾弾するかのように語っていました。実際にそういう意識の甘い業者も中には居たのかもしれませんが、今回自ら大丈夫と太鼓判を押した業者に発生した以上、単純に業者らに「努力せよ」と精神論を押し付けるだけでは済まない実態が明らかになったと思います。
 養豚業者らは、豚へのワクチン摂取を望んでいると聞きますが、ワクチンを使えば豚コレラ清浄国の看板を外さなければならなくなるのを嫌い、農水省は頑としてその声を無視しています。
 しかしながら、現実にこうして豚コレラが現場で発生している状況で「清浄国」などとよくもおこがましくも名のれるものだと言わざるを得ません。ワクチンを使うと再びその看板を掲げるためには多大な努力が必要になるのは確かですが、こうしてなし崩し的にいつまで経っても病の伝染を防ぐことができなければ、いずれ養豚業者らが連日の対応に疲れ緊張が破れた時、取り返しのつかないパンデミックが発生して日本の養豚業が壊滅的打撃を被るかもしれません。まだそこまで行かず地域的に発生が限定されているうちに、どの様な手段を取ろうともとにかく封じ込める事に専念する、という風に考えるべきときではないかと私は思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スポンサーは国民であるNHKが、視聴率を気にしてどうしようというのでしょう?

2019-03-07 20:25:37 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は8.3℃、最高気温は11.4℃、五條市の最低気温は7.5℃、最高気温は10.5℃でした。今日は朝未明まで雨が残り、昼間も時折雨が降ってくる生憎の天気で、日差しらしい日差しも観られず1日ぐずついた空模様に終始しました。更に夕方からは急激に気温が下がり、かなり「寒い」と感じる様になってきています。

 さて、NHK今期の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」が視聴率低迷で話題になっているのだそうな。初回の1月6日こそ15.5%で前作「西郷どん」の初回を0.1ポイント上回り、第2話12.0%、第3話13.2%、第4話11.6%、第5話10.2%と推移してましたが、2月10日の第6話で9.9%となり、大河ドラマ史上、最短で1ケタ台を記録。その後も振るわず、4週連続視聴率一桁を記録しているのだとか。
NHK会長上田良一氏も、定例会見で「前回は主人公がどうやって五輪会場のストックホルムに着くかという知られざる歴史を描いたもので、全く新しい大河になっていると思っています。より視聴者に楽しんでいただけるよう、現場も今、頑張っているところです」と答え、会見に同席した制作幹部は、「続けていく意義を模索しているところです。いかに元気が出るものにできるか、日々考えているところです」、「私も数字を見て一喜一憂するところもありますが、より一層多くの方に見てもらえるよう現場も頑張っています」と答えたのだそうな。
 まあドラマの内容が一体どういうものなのか、観てないので感想などは避けるとして、そもそも前々から疑問なのは、視聴料で運営されているNHKがどうして視聴率などを気にしているのでしょうか? NHKは一朝事ある時に全国津々浦々、すべての国民に滞りなく情報伝達ができるような機構をしっかり保持していればよく、その維持費用を公共料金として払っているのであって、娯楽など不要どころか、普段は放送を休んでいてもいいくらいだと私などは思っています。そもそも娯楽や何やらは民放にまかせておけばよいでしょう。昔々、私がまだ小学生だった頃、父の故郷でまだ健在だった祖父が居た鹿児島県宮ケ浜という田舎へ夏休みに遊びに行ったことがありましたが、まともに映るテレビ番組がNHKしかなく、民法自体がほとんど無い、という事に驚いたことがあります。ああいった時代や地域事情を考えると、あの頃はNHKは必須の組織であり、番組構成も工夫して色々と手がけなければいけないというのは理解できるのですが、今やどんな田舎でもそれなりの装置を用意すれば都会と遜色ないチャンネル数を確保することができる時代に、果たしてNHKがン十年前と変わらずあらゆる番組を制作・放送する必要があるとは到底思えません。放送設備を維持するために毎日何らかの番組を制作・放送する必要があるのだとしても、視聴率を気にして会長が会見を開くなど組織の有り様としておかしいのではないかと思わずにはいられません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トヨタが月探査に参戦! とは言えさしものトヨタもできるのは月面探査車開発位なのでしょうか。

2019-03-06 20:03:59 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は7℃、最高気温は17.1℃、五條市の最低気温は4.3℃、最高気温は14.5℃でした。アメダスの降水量には全く記録されていませんが、今日は朝から雨が降っていました。傘なしでも1分くらいは走ってそう濡れずに済む程度の弱い雨ではありましたが、こういう雨を雨として観測できないというのが残念ではあります。それにしても、もうこの雨は春の雨ですね。妙に気温が高いですし、雨のあと段々気温が上がっていくみたいですし、それなりには寒かった日もあった冬はもう終了したと思って間違いなさそうです。既に灯油を切らしていて、残りはストーブに入っている分しか無いという状況下、少しでも灯油を買い足しておくかどうか結構悩みましたが、長期予報でも3,4月は気温高めが予報されていますし、この分だと買わずに済みそうです。

 さて、「トヨタ自動車が月面調査に参加!」という表題のネットニュースを観て、一体何をやらかすのかと興味が湧きました。アメリカでは、自社の自動車をわざわざ打ち上げて太陽系の星の一つに変えてしまった実業家もいましたが、あの様なパフォーマンスをやるのか、はたまたトヨタらしいなにか事業をやろうとしているのか、と思いつつ開いてみましたら、JAXAと共同で月面探査に着手とのこと。トヨタの役割は、月面で調査に使う車の開発などで協力するとみられるそうですが、生産で培った技術力を活かすといいますから、ひょっとしてロケットの製造や品質管理等でもなにか協力したりするのかも。12日に、トヨタの寺師茂樹副社長とJAXA理事・宇宙飛行士の若田光一氏が都内で開催のシンポジウムでプロジェクトの詳細を説明するそうです。何が出てくるのか楽しみですが、いずれ月基地を作って将来トヨタ車を生産する工場を作る、位の夢を語ってくれたら面白いのですが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の夢2題。しかしどうもよく判らない夢ばかりです。

2019-03-05 20:29:20 | 夢、易占
 今朝の奈良市の最低気温は4℃、最高気温は15.8℃、五條市の最低気温は1.4℃、最高気温は15.3℃でした。今日は朝からよく晴れて、気温が大分上がりました。その分花粉もよく飛んで、環境省の観測システムの記録ではまだまだこれからという感じでしたが、薬を飲んでいるのに鼻がむずがゆくてくしゃみが出てしまうという厄介な状態で一日を過ごしました。帰宅後鼻うがいをして空気清浄機を動かしてようやく収まりましたが、昨年ならなんの問題もなかったフェキソフェナジン配合のアレルギー専用薬でも完全には期待できないという異常な事態に、これから本格的な飛散が始まったらどうしたものか、と悩みが尽きません。ただ、高血圧が収まったせいか、鼻が詰まるのは随分と少なくなりました。それだけでもありがたいもので、なんとかこれで魔の3月を乗り切れないかと恐る恐るではありますが考えている次第。後使えそうなのはステロイド系の点鼻薬くらいですが、これは最後の手段にとっておきたい。とりあえず鼻うがいと空気清浄機で自宅では無事過ごせそうなので、それで乗り切ることを考えたほうが無難ですね。

 さて、今朝はなぜか朝4時過ぎに目が覚めてしまったのですが、その直前に随分と明瞭な夢を観て、しっかり記憶に残りましたので、記録しておきましょう。

1つ目の夢
場所はよくわかりません。自宅?の自分の部屋のような感じがしますが、ベンチとかありますし、前の職場でしょうか? そのベンチに、西郷隆盛の縁者、西郷りゅうせい(漢字が少し違う)と言う名前の人物が寝転がっています。見た目は上野の銅像をベースに漫画っぽくディフォルメされた顔や格好をしています。毬栗頭に太い眉とどんぐり眼、豊かな頬、身体は浴衣を兵児帯でしめた姿です。ただ横臥して居るとき何故か露出した股間は女性の様であり、私は性別が判らず戸惑っていましたら、その西郷さんがおもむろに立ち上がって向こうに歩いて行ってしまいました。

2つめの夢
場所は昔の仕事場の一階にあるちょっと広めの研究室です。ただ、本来その部屋は窓が南側面だけにあるのですが、夢の中ではなぜか東側の壁も全面ガラス張りのようで、しかも南側にあるはずの畝傍山が、東側およそ1キロ位の距離に見えます。これも実際は仕事場は畝傍山の直ぐ側の麓にあって、2、300mくらいしか離れていないのですが、とにかく東1キロに山が見えています。その山の向こう側から、地を這うように低く垂れ込めた真っ黒な雲が分厚く地を覆いつつ、ゆっくりこちらに向けて流れてきました。やがて畝傍山を麓から飲み込み、乗り上げて、津波のような大迫力でこちらに黒雲が押し寄せてきます。こちらの建物に雲が届いた途端、窓の外では小型の稲妻が次々と目の前に無数にきらめき、猛々しい暴風が色々なものを吹き飛ばしていくのが見えます。ただ、こちらは圧巻に囚われては居ますが、微動だにしないしっかりした室内に居て、その光景を眺めるばかりで、音も振動も伝わってきません。その様子に私は竜巻に呑まれたのかとも思ったのですが、雲や風の動きは渦を巻いておらず、風は東から西へ一方通行でびゅうびゅう流れていくのが南側の窓から見て取れます。だれか判りませんが、男性が一人雨雲なしに躍り出ていましたが、風で飛んだものがあたったら危ないな、と思ったくらいで、ただ観ておりました。


 さて、何ともよくわからない夢ですが、西郷隆盛とは個人的には何ら関係もないはずですが、薩摩の指宿出身の私の曽祖父は会ったことがあるかもしれません。本家筋は指宿を拠点とした豪商で薩摩藩とは昵懇だったそうですし。まあだからといって曽孫の私が今更急に西郷隆盛の夢を見るというのも変な話ではあります。しかも性別不明だし(笑)。
 雲の方は夢占いだと色々不吉なことが書いてありますが、易で卦を立たてみるとそう悪そうでもないですし、台風が来るとテンションが上がるみたいにスペクタクルな光景を喜んでいましたし、あまり気にしなくても良いかも。もっとも、山から下りてくる巨大な暗雲は猛烈なスギ花粉を連想しました。今日からの本格飛散を警告する夢だった、と言うのが実は本命かもしれません。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

画面が折り畳めることにどれほどの意義があるのか、今の所どうもよく判らないでいます。

2019-03-04 20:25:03 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は8.3℃、最高気温は10.6℃、五條市の最低気温は7.5℃、最高気温は10.6℃でした。昨日からの雨は未明から明け方にかけて強く降った後もしばらく降り続け、午後になってようやく収まってきました。北の奈良市の方は夕方には晴れ間も見えてすっかり雨が止みましたが、中部の橿原市は帰りがけもまだ少し雨が残り、地面がしとどに濡れていました。明日は好天に恵まれるようですが、雨の後の陽気は花粉の大量飛散に繋がります。警戒を厳に、外には出ないようにして室内でもマスクを外さないようにしてないと駄目かも知れません。

 さて、スペイン・バルセロナで世界最大の携帯電話見本市「MWC」が開催され、世界中の大手各社が、次代を担う新型機を続々と発表したそうです。中でも目玉は折りたたむスマホなのだとか。
 折りたたむスマホと言うと、先日サムスンが発表していましたが、会場ではそのサムスン新鋭機「ギャラクシー・フォールド」や中国のファーウェイが発表した「Mate X」が展示され、衆目を集めていたそうです。
 「Mate X」の方は、8インチの有機ELの画面を山折りに畳む構造で、次世代移動通信方式「5G」に対応、今年6月ごろに世界で発売する予定なのだそうです。気になるお値段は2299ユーロ(約28万7千円)! 有機ELディスプレイを折りたたむ構造にコストが掛かるのだそうで、持ち歩く携帯電話の価格としては破格の高級品になりそうです。一方「ギャラクシー・フォールド」は谷折り式で、4・6インチの画面のスマホを広げると、裏側にも画面があって、7・3インチのタブレット端末になるのだとか。4月26日に米国など世界各国で発売予定、お値段は1980ドル(約21万7千円)・・・。いずれにしても携帯するものにこの値段はさすがにちょっと考えられないというのが私などの感想ですが、中には喜んで出費するヒトも居るのでしょうか?
 個人的に、折りたたみ機構はまだ時期尚早と言うか、「Mate X」の価格からしても歩留まりがすごく悪そうな気がして、商品化されたものも結構構造的に無理があってすぐ故障したりしないだろうか? と思ってしまいます。とにかく脆い画面が保護できるように「折れる」なら意味がありそうですが、ファーウェイの方は山折りだしサムスンの方は裏表両面に画面とか落としたらどちらも一発でアウトという感じが余計に恐ろしく感じられます。
 個人的には、バッテリーの持ちが良くて落としても壊れない耐久性があって軽くて持ちやすい、というようなモノを望むのですが、今の所それに該当するのはガラケーしかありませんので、まだしばらくはスマホを持つことは無いように思います。ましてや折りたたみなんて絶対無理、と思いつつ、機械としては面白そうではあるとは思います。
 これからこの2機種や他の折りたたみ系スマホがどれくらい伸びてくるのか、2年位経ったら今日のこの記事を思い出して、その時の感想などが頑迷のたぐいだったか先見の明だったか判断できたら良いなと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

羽田空港の滑走路の下には、80年前の「世界記録」が埋まっているのだそうな。

2019-03-03 19:59:37 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は6.1℃、最高気温は12.3℃、五條市の最低気温は4.9℃、最高気温は10.6℃でした。今日は朝からくもり空で時折雨が降っていたようですが、アメダスの観測拠点は、南部の山の仲を除いて降水量が記録されていませんでした。橿原市の記録でも、雨は観測されていないようです。雨が弱すぎて雨量として観測できなったのでしょうが、目の前で降っているのに雨量0、と記録されるのはなんとも不思議な気がします。ちなみに花粉は、どうやらこちらでもピークを迎えつつあるようです。雨はこれから明日の朝まで降り続くようですが、雨上がりの明日午後や明後日に一体どれほどの飛散量に達するのか、戦々恐々として迎えるよりありません。

 さて、ネットニュースを観てましたら、戦前、無着陸飛行距離と無着陸飛行平均速度で世界記録を樹立した東京帝国大学航空研究所の実験用飛行機「航研機」が羽田空港の滑走路下に埋まっている、という話がありました。航研機についてググってみましたら、全長14.6m、全幅28mという主翼が異様に長い機体で、その長大な主翼に大量のガソリンを積み込み、沈頭鋲の採用など空気抵抗を抑えるための工夫やエンジンの燃費効率をアップするための工夫を凝らして作り上げた、当時我が国にあった航空技術の粋を凝らして建造された飛行機でした。時に昭和12年(1937年)5月13日から15日にかけて、62時間22分49秒飛行し、その航続距離は1万651キロと11mに及び、当時の世界記録を更新したとのことです。昭和12年は後に戦争を通じて我が国の主力戦闘機となた零式艦上戦闘機開発のための「十二試艦上戦闘機計画」が示された時で、我が国の航空技術が飛躍的に伸びつつあった時期と重なりますが、それでも未熟な部分も多々あったはずの当時の技術で世界記録を樹立し得たというのは実に素晴らしいことです。
 ところが羽田に保管されていた実験機は、戦後すぐに進駐してきたアメリカにより「軍用機」とされて廃棄処分されました。当時の羽田飛行場の近くには「鴨池」という池があったそうで、ここに航研機他多くの飛行機が捨てられ、上から埋め立てられたのだそうです。爆弾を積めるものでもなし、偵察ができそうな構造でもなし、もちろん空戦などできようはずもない、その形状を見れば素人でも「戦う」ための飛行機ではないことなどすぐに分かりそうなものですが、それを一顧だにせずゴミとして処分した当時の進駐軍のやりようには度し難さを覚えますが、戦後飛行機の製造開発研究を全て禁止したことを思えば、いかなる理由であれ保存する、なんてことはあり得なかったのでしょう。それに、そうやって飛行機畑の優秀な人材が解き放たれて自動車産業などに散らばったをからこそ、今の我が国があると言っても過言ではありませんから、航研機の犠牲は必然であったのかもしれません。
 しかし、それが羽田空港の滑走路の下に埋まっているとは知りませんでした。今更発掘などできようはずもありませんが、せめて次に羽田に降りる時は、この下にかつて世界一に輝いた飛行機が埋まっているのだな、と思い出せたら良いなと思います。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今や地上400キロの宇宙ステーションには民間のロケットで行く時代なようです。

2019-03-02 21:42:10 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は1.7℃、最高気温は15.1℃、五條市の最低気温は−1℃、最高気温は13.6℃でした。今日は朝から夕方まで良い天気でした。朝の冷え込みからしても、夜明け前で既によく晴れていたのでしょう。おかげさまで布団と洗濯物はよく乾きました。最も花粉もひどいものでしたので、取り込無前に念入りなはたきが必要でしたが。もちろん室内は空気清浄機をかけっぱなしです。結構それだけで楽に感じられるのですから、空気世情機は3月の必需品ですね。夕方には雲が増えて日差しが陰りがちでした。明日は、遅くとも昼頃には雨になる模様です。休日の雨、ゆっくり休むと致しましょう。

 さて、国際宇宙ステーションISSにヒトや荷物を運ぶ民間企業のロケットが動き始めた模様です。アメリカ航空宇宙局(NASA)の委託を受け、逆噴射で垂直に立ったまま地上に帰還するロケットを開発するスペースX社の有人宇宙船クルードラゴンが、ISSに向けケネディ宇宙センターから打ち上げられました。今回は最終テストということで無人で打ち上げられましたが、これが成功すると、次はこの夏にも宇宙飛行士を乗せて打ち上げられるそうです。
 スペースシャトル無き今、荷物だけなら日本の「こうのとり」でも行けますが、人を載せてだとロシアのロケットしかありませんでした。この試みが成功すれば、ようやくロシアに頼りきりだったISSとの連絡手段を増やすことができます。それにしてもそれを実現するのがNASAではなくスペースXというのがいかにもアメリカらしいと言うか、先日も「宇宙観光」ロケットが飛んだばかりですし、もう地上400キロまでヒトを打ち上げるのなら国家的事業で無くてもできる様になってきたんですね。いずれは月や火星にも、国家機関のものでなく民間企業のロケットが往来する様な時代が来るのでしょうね。なるべく長生きして、そういう時代の空気に触れてみたいものです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする