今朝の奈良市の最低気温は2.3℃、最高気温は10.5℃、五條市の最低気温はー0.2℃、最高気温は9.4℃でした。今朝は強く冷え込みました。今朝も冬並みの冷え方をしましたが、朝方に豪雷一閃したあと短時間ながら強い雨が降ってきて、ちょっとした嵐となりました。その後は厚い雲に覆われた空の下、冷たい風が吹き込み、季節が幾分逆戻りしたような天気になりました。天気予報では明日も雨、明後日晴れ、明々後日雨、と目まぐるしく天気が変わる一週間になりそうです。降ると寒く、照ると暑い気温差激しい日々となる模様、春の陣痛というところでしょうか。特に晴れの日は花粉も盛大に飛ぶでしょうし、体調管理を厳にしなければなりません。
さて、そんなあいにくのさなかではありましたが、ようやく「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第7章 新星篇」を観に大阪まで出かけました。2202の最後の1篇、中々時間が作れず見逃してしまうのかと恐れていましたが、ラストは1ヶ月興行するようで、なんとか観に行くことができました。
今後、「新たなる旅立ち」や「ヤマト3」をやるかどうか、また、2199の時の「星巡る方舟」のようにサイドストーリーがつくられるのか判らない以上、これが最後のヤマトの勇姿を見る機会になるかもしれず、なんとしても見に行きたいものだと思っていただけに、それが叶えられたのは本当に僥倖でした。
それだけ思い入れて観に行ったわけですが、結果としては、やや残念、という感想で終わりました。特にラスト、あれはどうなんでしょう? 上映中にネタバレは避けたいので内容には触れず、詳しくは書きませんが、あれはいわゆる「蛇足」だったのでは? やるとしても次の作品(あるかどうか判りませんが)の冒頭でやるとか、少なくとも今作であれほど尺を取ってやる必要は無かった気がします。うじうじした古代進がやたら面倒くさかっただけにも感じられ、何とも微妙な間でした。時間断層の扱いも正直微妙でした。滅びの方舟への切り札にするとか、ヤマト3で太陽を暴走させたミサイルのように、便利過ぎる時間断層の暴走で地球が危機に! なんていう次のためのプロットにおいておくとか、色々あったと思うのですが、どうにも扱いに困って処分したように見えなくもない気がして、ラスト十数分はどうにも後味悪く感じてしまいました。
最後に、沢田研二の「ヤマトより愛をこめて」で締めたのはいかがなものか。あの歌は「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」のエンディングだったからこそその魅力を存分に発揮したのであって、色々と改変された本作のエンディングには相応しくない様に感じました。
まあこのように色々と微妙な点も多いラストではありましたが、随所ではのめり込むシーンは多々ありましたし(例えばテレサがヤマトに降臨した際の理由やら何やらは中々見ごたえあったと思います)、何より足掛け2年に渡り楽しませてくれたのは間違いありません。制作・公開に関わった方々に御礼申し上げるとともに、可能なら今後も新たな「ヤマト」のお話を考えていただけたら、と思います。といって、あんまり酷いのや適当なのは勘弁願いたいですが(笑)。
さて、そんなあいにくのさなかではありましたが、ようやく「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第7章 新星篇」を観に大阪まで出かけました。2202の最後の1篇、中々時間が作れず見逃してしまうのかと恐れていましたが、ラストは1ヶ月興行するようで、なんとか観に行くことができました。
今後、「新たなる旅立ち」や「ヤマト3」をやるかどうか、また、2199の時の「星巡る方舟」のようにサイドストーリーがつくられるのか判らない以上、これが最後のヤマトの勇姿を見る機会になるかもしれず、なんとしても見に行きたいものだと思っていただけに、それが叶えられたのは本当に僥倖でした。
それだけ思い入れて観に行ったわけですが、結果としては、やや残念、という感想で終わりました。特にラスト、あれはどうなんでしょう? 上映中にネタバレは避けたいので内容には触れず、詳しくは書きませんが、あれはいわゆる「蛇足」だったのでは? やるとしても次の作品(あるかどうか判りませんが)の冒頭でやるとか、少なくとも今作であれほど尺を取ってやる必要は無かった気がします。うじうじした古代進がやたら面倒くさかっただけにも感じられ、何とも微妙な間でした。時間断層の扱いも正直微妙でした。滅びの方舟への切り札にするとか、ヤマト3で太陽を暴走させたミサイルのように、便利過ぎる時間断層の暴走で地球が危機に! なんていう次のためのプロットにおいておくとか、色々あったと思うのですが、どうにも扱いに困って処分したように見えなくもない気がして、ラスト十数分はどうにも後味悪く感じてしまいました。
最後に、沢田研二の「ヤマトより愛をこめて」で締めたのはいかがなものか。あの歌は「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」のエンディングだったからこそその魅力を存分に発揮したのであって、色々と改変された本作のエンディングには相応しくない様に感じました。
まあこのように色々と微妙な点も多いラストではありましたが、随所ではのめり込むシーンは多々ありましたし(例えばテレサがヤマトに降臨した際の理由やら何やらは中々見ごたえあったと思います)、何より足掛け2年に渡り楽しませてくれたのは間違いありません。制作・公開に関わった方々に御礼申し上げるとともに、可能なら今後も新たな「ヤマト」のお話を考えていただけたら、と思います。といって、あんまり酷いのや適当なのは勘弁願いたいですが(笑)。