ポテチが夏までに値上げするそうな。量は据え置きみたいですが、どうせなら量も増やして値段をがんと上げればよいのに

　今日からついに３月です。今朝の奈良市の最低気温は５．３℃、最高気温は１４．６℃、五條市の最低気温は３．８℃、最高気温は１２．７℃でした。今日は朝からマフラーいらずのやや暖かめな空気でしたが、思ったよりも雲が多めで日差しが度々遮られ、最高気温はそこそこにとどまりました。明日は快晴になって気温も春らしく上がるみたいです。明後日は雨が予報されているので、洗濯とかは明日済ませる必要があるでしょうね。

　さて、お菓子メーカー大手のカルビーが、ポテトチップスなど主力商品を値上げするそうです。物流経費や原材料の価格上昇が原因で、企業努力では吸収しきれないため、とのことです。時期は、「堅あげポテト」が５月２１日納品分から、「ポテトチップス」は６月４日納品分から、「ピザポテト」は７月２日納品分からで。値上げ幅は２．９─６．３％とのこと。
また、「かっぱえびせん」、「サッポロポテト」、「さやえんどう」は、値段据え置きで、７月２２日発売分から内容量を４．４─６．３％減らすとのことです。
　ポテチ、先日久しぶりに買ってみましたが、いつの間にか随分分量が少なくなってました。袋の膨らみのほとんどが空気（酸化防止に窒素でも詰めているんでしょうか？　それともただの空気？）で、本体のチップスは底の方にほんのひとかたまりあるだけに見えます。まあ年もとってきたのであまりこういうものを食べすぎるのも身体に良くないとは思いつつ、すぐに無くなってしまって随分寂しい思いをしてしまいました。大袋の方も昔に比べれば半減近い減量なのではないでしょうか。
　物流コストは確かに上がっているようですが、じゃがいもなど原料の値段もそんなに上がってるのだろうか？　主産地の北海道では害虫の一種ジャガイモシストセンチュウが蔓延し、抵抗性品種への切り替えが進められているとも聞いていますが、そんな事も影響しているのかもしれません。
　かつて世界の飢饉を救った優良作物も、今は色々と課題を抱えているみたいですね。まあ適切な価格は必要だろうと思いますが、少々高くても納得するボリュームにしてもらったほうが嬉しいかもしれません。