今朝の奈良市アメダスの最低気温は4.2℃、昼の最高気温は15.4℃、五條市アメダスの最低気温は1.9℃、最高気温は13.9℃でした。今日は朝からよく晴れましたが、やや雲が多く、気温は思ったほど奮いませんでした。とはいえ、穏やかな微風が終始吹き続けたこともあり、洗濯物はよく乾きました。明日はさらに安定した好天気となり、気温も上がってくる見込みです。3月も中盤を迎えていよいよ春という感じがしてきました。そのためか、東京では早くも桜が開花したそうです。こちらでも数日前から桜の芽が大きく膨らみ瑞々しさを増してきて今にも花開きそうな装いになってきていましたが、観測史上最速級の早咲きになるのは間違いなさそうですね。
さて、春の引越しシーズンを迎えて、高速道路での落下物が増えているのだそうな。ネットで観たニュース映像では、横浜市内の第三京浜道路で左前を走るトラックの荷台から2人がけ位の白いソファが飛び出し、走行中の後続車に当たりに来る様子が流れていましたが、このタイミングで落ちてきてはほぼ避けるのは無理からぬことだと思いました。幸い車が少し傷ついただけで、運転手や同乗していたヒトに怪我などもありませんでしが、これがバイクだったりしたら、ほぼ確実に死亡事故に繋がったんじゃないでしょうか。ソファと車が衝突した直後に左側からバイクが追い抜いていましたし、タイミング的にはその危険性も十分にあったであろうと想像されます。
私自身は高速道路は滅多に使わないので、道路に横たわる落下物を見たり、ましてや今まさに前から障害物が飛んでくる、というような事態には遭遇したことがほとんど無いのですが、国土交通省によると、全国の高速道路で落下物として処理された件数が2018年度で34万2千件あり、1日平均約930件に上るとのこと。落ちているのは、ビニールシートや毛布、タイヤを含む自動車部品、それに木材などが多いそうです。時速80キロとか100キロで走行中に突然目の前に落下物が現れたり、こちらに向いて飛んできたりしたら、訓練でもしてない限り避けるのはほとんど運を天に任せるよりないでしょう。私は普段ダンプやトラックの後ろを走る時は、前が見えにくくなるのとなにか落ちてきたら大変、ということで、なるべく車間距離を開けて走るようにしていますが、それでも異常を感知して実際にハンドル操作なりを行うのは難しい気がします。
それにしても、このような後続車にとって不幸な事故でも、保険から見た過失割合は、基準として、物を落とした前走車が60、落下物に当てられた後続車が40で、落下時、衝突時の状況によって更に10から20程度増減するのだそうです。普通の感覚からすれば落とした奴が100%悪いに決まっていると思うのですが、裁判すればそういう結果になるのだそうな。もちろん、車間距離が近すぎるなど後続車に安全運転義務違反の過失があるなどの場合は後続車にも多少の責任はある、という見方もできるでしょうが、前走車がものを落とすと想定することを強いるというのはどうにも納得しがたいものがありますし、唐突に飛んできた落下物に瞬時に反応し、周囲の安全にも配慮しつつ適切な回避行動を取るなどというスーパーテクニックを一般的な運転免許保持者に求めるのは無理があると思われます。そんな超人的安全確保能力を前提とするとは、法律とはいかにも馬鹿げたところがあるように思います。
さて、春の引越しシーズンを迎えて、高速道路での落下物が増えているのだそうな。ネットで観たニュース映像では、横浜市内の第三京浜道路で左前を走るトラックの荷台から2人がけ位の白いソファが飛び出し、走行中の後続車に当たりに来る様子が流れていましたが、このタイミングで落ちてきてはほぼ避けるのは無理からぬことだと思いました。幸い車が少し傷ついただけで、運転手や同乗していたヒトに怪我などもありませんでしが、これがバイクだったりしたら、ほぼ確実に死亡事故に繋がったんじゃないでしょうか。ソファと車が衝突した直後に左側からバイクが追い抜いていましたし、タイミング的にはその危険性も十分にあったであろうと想像されます。
私自身は高速道路は滅多に使わないので、道路に横たわる落下物を見たり、ましてや今まさに前から障害物が飛んでくる、というような事態には遭遇したことがほとんど無いのですが、国土交通省によると、全国の高速道路で落下物として処理された件数が2018年度で34万2千件あり、1日平均約930件に上るとのこと。落ちているのは、ビニールシートや毛布、タイヤを含む自動車部品、それに木材などが多いそうです。時速80キロとか100キロで走行中に突然目の前に落下物が現れたり、こちらに向いて飛んできたりしたら、訓練でもしてない限り避けるのはほとんど運を天に任せるよりないでしょう。私は普段ダンプやトラックの後ろを走る時は、前が見えにくくなるのとなにか落ちてきたら大変、ということで、なるべく車間距離を開けて走るようにしていますが、それでも異常を感知して実際にハンドル操作なりを行うのは難しい気がします。
それにしても、このような後続車にとって不幸な事故でも、保険から見た過失割合は、基準として、物を落とした前走車が60、落下物に当てられた後続車が40で、落下時、衝突時の状況によって更に10から20程度増減するのだそうです。普通の感覚からすれば落とした奴が100%悪いに決まっていると思うのですが、裁判すればそういう結果になるのだそうな。もちろん、車間距離が近すぎるなど後続車に安全運転義務違反の過失があるなどの場合は後続車にも多少の責任はある、という見方もできるでしょうが、前走車がものを落とすと想定することを強いるというのはどうにも納得しがたいものがありますし、唐突に飛んできた落下物に瞬時に反応し、周囲の安全にも配慮しつつ適切な回避行動を取るなどというスーパーテクニックを一般的な運転免許保持者に求めるのは無理があると思われます。そんな超人的安全確保能力を前提とするとは、法律とはいかにも馬鹿げたところがあるように思います。