ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

重厚煮干中華そば 大ふく屋 上野店(東京都台東区上野)

2010年01月02日 13時23分58秒 | ラーメン
今日は2010年最初のラーメンを同僚と一緒に食べに行こう・・・ということで、
正月から営業していてアクセスが便利で・・・と色々考えた末に御徒町駅の近くの
「大ふく屋」に行きました。ご存知、「せたが屋」の系列店で、初めて食べる店なのですが、
最悪でも外れではないだろうという、極めて安直な選択です(笑)。

今日はちょっとがっつり食べたい気分だったので、券売機で重厚中華そば肉盛り(980円)と
トッピングで漬け玉子(110円)の食券を買い、テーブル席に座りました。

出て来たのは豚骨ベースに野菜や煮干しをきかせたスープに加水率低めの細いストレート麺が入り、
チャーシュー、海苔、ネギ、メンマ、刻んだ柚子、味玉が乗った一杯でした。

スープは見た目はかなりこってりしていそうなのですが、すすってみると濃厚ではあっても
しつこさを感じさせない上質な味で、煮干しが優しく香るのが印象的です。
煮干しのきき方に関しては好みが分かれそうですが、とにかく煮干しが好きという
人には物足りないでしょうが、あまり煮干しが強いのはちょっと・・・という人には
むしろこれくらいの方が食べ易いのではないかと思いました。

麺は同じく「せたが屋」系列の「ひるがお」で塩らーめんに使っているものと同じで、
麺自体はパキパキした食感ですが、スープがかなり濃厚で問答無用で麺に絡むので、
「ひるがお」で食べた時のような違和感はありません。

チャーシューは若干脂身が多いのですが、味付は控えめでスープの味をぶち壊さず、
メンマも厚切りで歯応えが丼の中でアクセントになりつつも味は控えめでこれまた好印象です。
味玉の半熟具合や味のしみ具合も申し分ありません。ただ、柚子に関しては
スープの味が強いせいもあってか、ほとんど主張せず、入っていることを
忘れてしまいそうでしたが・・・(笑)。

全体的には、やはりスープによる濃厚さとインパクトが前面に出ていますが、
店側の主張を明確に出しつつバランスもしっかりとれた一杯だと思いました。
コメント
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