ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

室壱羅麺(東京都中央区日本橋室町)

2010年04月26日 13時23分52秒 | ラーメン
今日は地下鉄銀座線三越前駅の近くの「室壱羅麺」に食べに行くことにしました。
ただ、昼食と言うには少し早い時間に移動開始したので、途中で時間を
潰しながら5分ほど前に店の前に着き、開店を待ちました。

で、店内の券売機で店名を冠した室壱羅麺(900円)の食券を購入して店員さんに渡しました。

出て来たのは豚骨魚介のWスープに細めのストレート麺が入り、
チャーシュー、海苔、ネギ、メンマ、味玉、肉味噌、生姜が入った一杯でした。

スープは濃厚そうなビジュアルですが、動物系の旨味と魚介系のダシが上品にまとまり、
ガツンというよりはマイルドでサラッとした印象です。このスープに生姜の香りが
加わることによってこの店独特の味わいが出来上がっています。
麺は全粒粉を使っているそうで、独特の風味と舌触りで存在感があり、スープもよく絡みます。

チャーシューは違う部位のものを2枚使っていて、薄めの味付けでほど良く歯応えがあります。
海苔もなかなか良いものを使っているようで、香り十分です。
メンマは割と柔らかく、太めに切られていることもあってほど良く食べ応えがあります。
味玉も薄めの味付けで、やはりスープの味を邪魔していないのはさすがといったところでしょうか。

肉味噌はピリ辛に味付けされていて、スープに溶かし込むとタマネギのひき肉だけでなく、
タマネギの香りがきいていることもあってほど良くパンチのきいた味わいになりました。

全体的には見た目とは裏腹に上品にまとまった食べやすい一杯で、
最近の流行とはちょっと違った系統の味で、インパクトを求める人には
向かないと思いますが、あっさり好きの人にもお勧め出来ると思いました。

ただ、難は全粒粉使用の細麺が1日20食限定になっていることです。
実は前に通常の中細平打ち麺を使った羅麺も食べたことがあるのですが、
こちらはツルツルした食感なのは良いのですが、スープを弾いてしまい、
麺とスープがマッチしていない印象が残ってしまいました。
お店の人には悪いのですが、この全粒粉使用の細麺があれば中細平打ち麺は要りません。
ぜひ、こちらの麺をデフォルトにしてもらいたいものです。
ただし、つけ麺と合えそばに関してはまだ未食なので何とも言えませんが・・・。
コメント
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