ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

凪 Noodle BAR 歌舞伎町店(東京都新宿区歌舞伎町)

2013年07月04日 22時10分35秒 | ラーメン
今日は仕事帰りに新規開拓をしようということで歌舞伎町に入り込み、音楽プレーヤーを聞きながら
自分の殻に閉じこもりつつ歩を進め、「凪 Noodle BAR 歌舞伎町店」に辿り着きました。

店の前の券売機で特製ラーメン(1000円)の食券を購入して店員さんに渡し、カウンター席に座って待ちました。
なお、その際に麺の量を聞かれたので、つい“大盛”でと頼んでしまいました。
どうも、大盛無料サービスに弱いルリです(笑)。

出て来たのは煮干がしっかりきいた醤油系スープに中太平打ち麺が入り、大ぶりなチャーシュー、
刻み海苔、ネギ、ホウレンソウ、味玉、そして凪系列店特有の“いったんも麺”が乗った一杯でした。

スープは煮干が前面に出つつも嫌なえぐみがなく、ツルツルモチモチした食感の麺との相性は文句ありません。
特にこのスープは上に大量の肉が乗ってもその味に負けておらず、なかなか絶妙と言えるでしょう。

チャーシューは大ぶりかつ肉厚で柔らかく、食べ応え十分です。
味付け自体はさほど強くなく、あくまでも肉自体の味と食感を楽しむといったところでしょうか。
海苔は何気に良いのを使っているのが窺えますが、スープの味が強くて埋没している感が否めません。
ホウレンソウが煮干全開な丼の中でアクセントになっていて、
味玉もきっちり半熟で過不足ない味の染み込み具合なのもグッドです。
“いったんも麺”はツルツルした食感が楽しめます。
が、ルリが最も注目した具材は薬味のネギです。ちゃんとスープの味を引き立てる
チョイスになっていて、ネギ自体の香りも飛んでいないのはさすがです。
この辺の、地味だけど全体の味を左右しかねないものにかける手間を惜しまない店は、まず当たりです。

全体的には煮干を強く出しつつもバランスがとれていて、ベースの作り込みから
丼全体の構成まできっちり練り込まれた一杯だと思いました。
コメント
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