カラシビ味噌らー麺 鬼金棒（東京都千代田区鍛冶町）

今日は仕事帰りに秋葉原方面に買い物に行く用事があったので、そのまま足を伸ばして
神田駅の東口から線路伝いに少しばかり歩いた所にある「カラシビ味噌らー麺　鬼金棒」に食べに行きました。

店の前には４～５人の列が伸びてましたが、躊躇せず列の最後尾に並び、店内の券売機で
肉肉カラシビ味噌らー麺（１１５０円）の食券を購入しました。更に店内で少し待ったところで
店員さんに食券を手渡し、“カラ増しシビ少なめ”とオーダーしました。

出て来たのは豚骨魚介ベースに味噌だれを合わせて唐辛子と山椒をきかせたスープに
中太麺が入り、大ぶりな煮豚とネギ、モヤシ、ヤングコーン、味玉が乗った一杯でした。

スープは辛さが前面に出つつもベースがしっかりしていて、辛味の奥に旨味を感じます。
麺はコシがしっかりあって食べ応えがあり、スープとの相性も文句なしです。
ただ、スープにきかせる辛さと痺れのバランスがちょっとずつ変わったのか、
今日の感じだと辛さも痺れも共に“普通”で良かったかも知れません。

軟らかく煮込まれた煮豚は相変わらずレベルが高いですが、やっぱり切り方が大きいかもしれません。
各種野菜に関してはスープと肉のインパクトに隠れてしまっている感が否めませんが、
過不足なく、スープとの相性も問題ないセレクトになっているのはさすがです。

全体的にはこってりしつつも辛旨な一杯で、見た目よりマイルドな味わいでした。