今日は鳥見の後、紆余曲折を経て西日暮里駅から結構歩いた先、不忍通り沿いにある「神名備」に向かいました。
店の中に入ると数人の待ちが出来ていたので外のイスに座って順番が来るのを待ちました。
さほど待たずに案内されたのですが、ルリが大荷物なのを見た店のおかみさんがテーブル席に案内してくれたのは
嬉しい配慮です。まあ、テーブル席が・・・というよりは壁沿いの隅っこだったので荷物を立てかけられたのが
ありがたかったのですが・・・。とりあえず注文は醤油チャーシューメン(2052円)と玉子(108円)です。
それにしても店内というか店の外にも色々と手書きの貼り紙がある店です。が、納得せざるを得ないものばかり。
曰く、未成年お断り、路駐NG、店内とか店員の撮影不可(ラーメンは可)とか・・・。
最近の傾向を鑑みるとどれも致し方ないものばかり。“お客様は神様です”という故・三波春夫氏の
言葉を自分勝手に解釈して好き勝手に振る舞う輩が幅をきかせる昨今の風潮に対する静かな叫びではないかと・・・。
※“お客様は神様です”のフレーズについては三波春夫オフィシャルサイトをご覧頂くのが分かりやすいかと・・・。
そんなこんなで注文してから少し経って出て来たのは動物系+魚介系+香味野菜等に醤油を合わせたスープに
中太麺が入り、チャーシュー、ネギ、揚げネギ、モヤシ、味玉が乗った一杯と小さい空の丼でした。
実は注文寺におかみさんから「チャーシューメンだとスープがしょっぱくなりますが大丈夫ですか?」と
聞かれたのですが、実はチャーシューの味が濃いめであることと温めてないためにスープが冷めやすくなるのは
リサーチ済み。手早く食べることでクリアしようと思ったらチャーシューを一時避難させるために
写真右上の小さい丼を出してくれた次第です。チャーシューはあまりスープに浸さない方が良いとの助言もありました。
スープはあっさりしつつも旨味と醤油のキレ・香りがしっかり立っていて揚げネギによって更に引き立つといったところでしょうか。
麺は食べ応えがあってスープをよく持ち上げるのですが、よくよく考えるとこの手のスープ&麺の組合わせって
他の店にもありそうでなかなかない、オリジナルな組合わせかもしれません。
チャーシューは肉厚でボリュームたっぷりです。味付けは見た目の割には濃いめで、
確かにスープにしっかり浸すとその味を邪魔しそうです。おかみさんのお勧めに従い、
1枚を除いて“一時避難”させてから1枚ずつ食べる時に戻して食べるようにするとちょうど良いです。
このチャーシューに関してはスープの味を邪魔しない程度の味付けにした方が・・・という考え方も
あるでしょうし、ルリも通常ならそう思うのですが、丼の外に“一時避難”させる手段を
提示してくれることで各々の持ち味を殺さないで味わえるのであれば全く問題ありません。
モヤシはシャキシャキした食感がアクセントになっていて、味玉も卒なく仕上がっています。
全体的にはややハードルが高くてマニアックではありますが、バランス良く丁寧に作り込まれた一杯だと思いました。
店の中に入ると数人の待ちが出来ていたので外のイスに座って順番が来るのを待ちました。
さほど待たずに案内されたのですが、ルリが大荷物なのを見た店のおかみさんがテーブル席に案内してくれたのは
嬉しい配慮です。まあ、テーブル席が・・・というよりは壁沿いの隅っこだったので荷物を立てかけられたのが
ありがたかったのですが・・・。とりあえず注文は醤油チャーシューメン(2052円)と玉子(108円)です。
それにしても店内というか店の外にも色々と手書きの貼り紙がある店です。が、納得せざるを得ないものばかり。
曰く、未成年お断り、路駐NG、店内とか店員の撮影不可(ラーメンは可)とか・・・。
最近の傾向を鑑みるとどれも致し方ないものばかり。“お客様は神様です”という故・三波春夫氏の
言葉を自分勝手に解釈して好き勝手に振る舞う輩が幅をきかせる昨今の風潮に対する静かな叫びではないかと・・・。
※“お客様は神様です”のフレーズについては三波春夫オフィシャルサイトをご覧頂くのが分かりやすいかと・・・。
そんなこんなで注文してから少し経って出て来たのは動物系+魚介系+香味野菜等に醤油を合わせたスープに
中太麺が入り、チャーシュー、ネギ、揚げネギ、モヤシ、味玉が乗った一杯と小さい空の丼でした。
実は注文寺におかみさんから「チャーシューメンだとスープがしょっぱくなりますが大丈夫ですか?」と
聞かれたのですが、実はチャーシューの味が濃いめであることと温めてないためにスープが冷めやすくなるのは
リサーチ済み。手早く食べることでクリアしようと思ったらチャーシューを一時避難させるために
写真右上の小さい丼を出してくれた次第です。チャーシューはあまりスープに浸さない方が良いとの助言もありました。
スープはあっさりしつつも旨味と醤油のキレ・香りがしっかり立っていて揚げネギによって更に引き立つといったところでしょうか。
麺は食べ応えがあってスープをよく持ち上げるのですが、よくよく考えるとこの手のスープ&麺の組合わせって
他の店にもありそうでなかなかない、オリジナルな組合わせかもしれません。
チャーシューは肉厚でボリュームたっぷりです。味付けは見た目の割には濃いめで、
確かにスープにしっかり浸すとその味を邪魔しそうです。おかみさんのお勧めに従い、
1枚を除いて“一時避難”させてから1枚ずつ食べる時に戻して食べるようにするとちょうど良いです。
このチャーシューに関してはスープの味を邪魔しない程度の味付けにした方が・・・という考え方も
あるでしょうし、ルリも通常ならそう思うのですが、丼の外に“一時避難”させる手段を
提示してくれることで各々の持ち味を殺さないで味わえるのであれば全く問題ありません。
モヤシはシャキシャキした食感がアクセントになっていて、味玉も卒なく仕上がっています。
全体的にはややハードルが高くてマニアックではありますが、バランス良く丁寧に作り込まれた一杯だと思いました。