今日は仕事帰りに先々月オープンしたばかりの新店に食べに行こうということで大久保駅の南口から
徒歩1分足らずの所にある「951」という店まで足を運びました。実はこの店、かつてあった
「らーめん 五ノ神製作所」の跡に居抜きで入った・・・というか、経営元は同じお店です。
とりあえず開店時間を待って1番乗りで店に入り、店内の券売機で玉子・肉増し牛肉汁つけ麺中盛(1100円)の
食券を購入して店員さんに渡してカウンター席でしばし待ちました。
出て来たのは牛白湯スープに赤ワインや醤油ダレなどを合わせたつけだれに冷水で締めた中太ストレート麺、
つけだれの方に牛チャーシュー、牛バラ肉、ミツバ、ネギ、味玉が入り、麺には味変用のトマトソースが
添えられた一杯でした。ちなみに、玉子は温玉or味玉の二択で食券を渡す際に聞かれました。
つけだれは牛のクセはさほど感じさせず、むしろ醤油ダレと赤ワインを前面に出し、更に油多めの
オイリーな味わいに仕上がっています。麺は変に太すぎずつけだれの持ち上げも良好です。
牛チャーシューは柔らかく煮込まれていて、牛バラ肉は薄切りで、肉だけでも食感の変化が楽しめます。
ミツバは強烈なつけだれの中ではあまり香りが立たず、味玉も濃いめの味付けでギリギリ存在感を出しています。
味変用のトマトソースは全部入れた方が酸味が加わってバランスが良くなる感じです。
全体的には強烈な個性を放つ、好き嫌いが分かれそうな一杯だと思いましたが、
この店は他にも牛を使った全く違う味も出している模様なので、そちらも要チェックです。