ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

鮮魚らーめん 五ノ神水産(東京都千代田区神田多町)

2018年07月09日 23時10分32秒 | ラーメン
今日は仕事中に限定メニューのお知らせがメールで届いたもので、
仕事帰りに神田の「鮮魚らーめん 五ノ神水産」まで足を伸ばしました。

とりあえず店内の券売機で左下の限定麺のボタンをポチッ!
今日のお目当ては“トウモロコシと甘海老のポタージュ冷やし”(900円)です。

食券を店員さんに渡してカウンター席でしばし待った後に出て来たのは
粘度高めの冷製コーンポタージュに甘海老油が浮かんだスープに冷水で締めた中細ストレート麺が入り、
鶏チャーシュー、ベーコン、ヤングコーン、レタス、トウモロコシチップスが乗り、粉チーズがかけられた一杯でした。
本当はトマトも乗るはずだったのですが、トマトはルリが苦手なので外してもらいました(汗)。

スープはひんやり冷たいけどコーンポタージュ特有の甘味と甘海老の香りがグイグイ押し込んでくる感じで、
コシのある麺によく絡みます。冷たいけど濃厚、でも全然しつこくない、そんな感じです。

鶏チャーシューは低温調理でしっとりした食感で、黒胡椒のかかったベーコンがこのひんやり冷たい丼の中で
唯一熱い存在でしょうか。アクセントもバッチリです。レタスやトウモロコシチップスによる
食感の変化も良い感じで、食べ進める過程で飽きることがありません。
ヤングコーンが何気に炙ってあって芸が細かいです。

全体的には物理的にも味的にも濃厚だけどひんやり冷たい、それでいて食べ応え十分な一杯だと思いました。
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支那蕎麦屋 藤花(神奈川県横浜市都筑区池辺町)

2018年07月09日 22時03分07秒 | ラーメン
※昨日食べた分
今回は鳥見を終えてから大回りになるのを覚悟で横浜に数ヶ月前に開業したばかりのお店を
チェックしようということで鴨居駅から15分ほど歩いた所にある「支那蕎麦屋 藤花」にお邪魔しました。
実はこの店、ルリが比較的よく行く西新宿の「麺屋 翔」で修行していた方が独立開業したお店です。

夜の開店時間少し前に店の前に到着して入口脇のベンチで待っていると店主が出て来たので
早速ご挨拶・・・って、何かえらくビックリさせてしまったようです(汗)。

そんなこんなで開店後に店内の券売機で特製つけ蕎麦(1100えん)の食券を購入して
店員さんに渡す際にタレを塩でお願いしてカウンター席でしばし待ちました。

出て来たのは鶏ベースの塩ダレを合わせたつけだれににチャーシュー、ネギ、穂先メンマ、味玉が入り、
冷水で締めた中細ストレート麺は水出しの昆布出汁に浸されてそこに海苔と干しエビが乗り、
別皿で更に炙りチャーシューが添えられた一杯でした。

つけだれは鶏の旨味がしっかりしていて、なおかつエッジが効いた印象です。
麺はコシがしっかりあって麺自体の風味も良い感じなのですが、そこに昆布出汁も加わり、
食べ進める過程でつけだれが徐々に味変して行く辺り、工夫が感じられます。

チャーシューはつけだれの中野も別皿のも薫香が強く、特に別皿のは提供直前に炙ってあるので熱々です。
穂先メンマはやや味付けが濃いもののつけだれの味の邪魔はせず、ネギの切り方にも工夫が感じられます。
干しエビの使い方とかは修業先のやり方を踏襲したといったところでしょうか。

全体的にはあっさりした味わいに仕上げながらも物足りなさを感じさせない、
一本芯の通った力強い味わいで、なおかつ科学も忘れていない一杯だと思いました。
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