ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

本格博多豚骨ラーメン 豚野郎(東京都中野区中野)

2018年09月13日 22時24分44秒 | ラーメン
※昨日食べた分
今回は仕事帰りに紆余曲折を経て中野駅の近くの住宅街にある「本格博多豚骨ラーメン 豚野郎」に辿り着きました。

店の前に着くとウッディなだけでラーメン屋らしからぬ外観ですが、それでもよく見るとラーメン屋で
あることが辛うじて分かりました(笑)。折角来たのですからそのまま入店。店内の券売機で
デフォルトであろう、努豚骨(750円)の職権を購入し、カウンター越しに店主に渡してカウンター席で待ちました。

出て来たのは白濁豚骨スープに細めのストレート麺が入り、チャーシュー、ネギ、白ゴマが乗った一杯でした。

スープはかなりの濃厚さですが、臭みはかなり抑えてあるので食べ進めやすいと言えます。
臭みもなければ・・・という向きには物足りないでしょう。個人的な見方としては、
“本格博多豚骨”というよりは“新訳博多豚骨”かなぁという気がします。もちろん、良い意味で・・・。
麺は加水率低めでパツンパツンと歯切れの良いのが印象的で、スープの持ち上げも良好です・・・というか、
スープの濃度が結構高めなので問答無用で麺に絡みついているという感じです。
特筆すべきは麺のゆで加減が“固め”一択であることです。店主が考える、
スープにベストマッチなゆで加減で提供したいというこだわり故のようですが、
こういうこだわり、ルリは大好きです。客の好みに迎合し過ぎてベストを出し切れないより好感が持てます。

チャーシューは少ないかもと一瞬思いましたが、食べてみたら割と味付けが濃いめで、
下手に増量すればスープの味を邪魔してしまいそうです。ネギのチョイスはオーソドックスです。
白ゴマが割としっかり香るのも豚骨スープの臭みを抑える工夫でしょうか。

全体的には愚直で不器用、力強い味わいの一杯だと思いました。

余談ですが、ここは接客云々をとやかく言う人には向きません。店主がかなり寡黙です。察してあげて下さい(汗)。
コメント
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