今日は鳥見を終えた後、ちょうど今日オープンした新店に食べに行ってみようということで
京王井の頭線の神泉駅から渋谷駅方面に歩きつつ脇道に入り、周りがラブホだらけの
マンションの地下に入っている「世紀末の小麦祭り」・・・の入口がまず分かりませんでした(爆)。
何とか探し出して店のドアを開けたら空席がいくつもあるのに外で待つようにとのお達し。
総入れ替え制なのかしら?と思いながら待っていると後ろに待ちの列が出来ていきます。
そうこうしているうちに店員さんの案内で店内に・・・って、入れるの3人だけですか!?
どうやらワンオペで捌ける人数ずつ入れているようです。まあ、スナックに間借りして
いるようにしか思えない店内は厨房内に2人入ると厳しそうです。
では注文を・・・と思ったらまた待たされました。前のお客さんの食べた後の
食器を洗い終わってない模様です・・・っていか、まだカウンター上に残ってました。
そんなこんなでルリのチョイスは仏蘭西醤油(1188円、今日は半額)と
仏蘭西醤油専用トッピング(495円、グラナダバーノチーズ追加)、
バラチャーシュー3枚(495円)。隣の人がご飯モノを頼もうと思ったら
やってないとのこと。開店初日でワンオペ営業の弊害なのか?
色々あって出て来たのは鶏ベースの醤油スープにチャーシュー2種、ネギ、メンマ、
鰹節、チーズが乗った一杯でした。写真の色がとんでもないことになっているのは
店内の照明があまりにも特殊だったからで、写真をどういじってもリカバリー出来ませんでした。
ラーメン屋でミラーボールが回っている店なんて初めて見ました(笑)。
スープはあっさりすっきりといった具合に形容できそうな醤油スープで、
鰹節とチーズによって独特の香りとコクが加わって面白い味わいです。
麺はやや柔らかめでスープの持ち上げは良好・・・なのですが、
スープ単体では面白かった味が麺に絡むといまいちビミョーです(汗)。
チャーシューは肩ロースの薄切りは結構良い感じでしたが、追加トッピングの
バラロールは肉厚で柔らかく煮込まれているのもグッドなのですが、
銘柄豚の良さが出ているかどうかというと、やはりビミョーです。
ネギのチョイスが悪くない一方でメンマのコストダウン感が気になります。
全体的には意識と技術の高さを感じさせる一杯だとは思いましたが、
味以外の部分では色々改善して欲しい所もありました。
まあ、拙ブログではその辺は割とスルーしてますが・・・。