麺屋 宗 -sou- （東京都新宿区高田馬場）

今日は職場の同僚と一緒に探鳥会に参加した後、美味いラーメンを食べたいということで
高田馬場駅から少し歩いた所にある「麺屋　宗」に行きました。

ずいぶんと久しぶりだったので、ここはやはり基本の味を確認したいと思い、
選択したのはうま塩味玉そば（８５０円）。ボコボコ麺変更（１０円）の
食券も購入し、カウンター越しに店員さんに渡しました。

出て来たのは鶏ガラベースのあっさりしたスープに平打ちの縮れ麺が入り、
チャーシュー、ネギ、メンマ、水菜、味玉、糸唐辛子が乗った一杯でした。

スープはあまり塩気がきつくなく、鶏と魚介の旨味がしっかり出ているのがよく分かります。
これに卓上のピンクロックソルトを少量削って振り掛けると味が締まって良い感じになりました。
おそらく、塩なら何でも良いっていう訳ではないのでしょう。
麺は“手もみボコボコ麺”と呼称するのだそうで、それ自体はツルツルした食感で、
独特の形状ゆえにスープの絡みは文句なしです。

チャーシューは丁寧に炙ってあり、ほど良い香ばしさとジューシーさがグッドです。
水菜のシャキシャキした食感と糸唐辛子の香りがアクセントになっていて、
味玉は半熟よりやや固ゆで気味ですが、味のしみ具合は文句なしです。
メンマは穂先の柔らかい部分ですが、これだけはスープの中で
味が突出している感が否めませんでしたが・・・。

全体的には最近の流行に必ずしも迎合しておらず、あっさりしていながらも
しっかりと旨味が出ている、力強い味わいの一杯だなぁと思いました。

今日の行列

パワースポット？まあ、鰯の頭もなんとやら・・・（苦笑）。

朝は荒れ模様だったけど・・・

探鳥会では春の気配を満喫しました。

ラーメンの盛り付け方

今日食べた、大ふく屋の豚野郎ラーメンを横から見るとこんな感じです。
これで麺の量を大盛りで頼んでいたらどうなっていたことでしょう（滝汗）。

重厚煮干中華そば 大ふく屋 上野店（東京都台東区上野）

今日は職場の同僚と一緒にアメ横に買い物に行く前に腹ごしらえをしようと
いうことで御徒町駅の近くの「大ふく屋」に行きました。

今回は開店３分ほど前に店の前に着き、開店するやいなや店内の券売機で
野菜増し（無料）と豚野郎ラーメン（９８０円）の食券を購入し、麺の量は並、
ニンニク増の量は普通でオーダーして待ちました。

出て来たのは豚骨ベースに背脂が多めに浮かんだ醤油スープに太麺が入り、
山盛りのモヤシとキャベツが乗り、更に豚肉とニンニクが乗った一杯でした。
が、前に食べた豚野郎ラーメンに比べて明らかに野菜の量が多いです（笑）。
麺にたどり着く前にまずこの野菜を切り崩さなければなりません。
という訳でモヤシやキャベツはスープに浸せず、割と
シャキシャキした状態で食べることになりました。

で、野菜を切り崩してやっと麺とスープに到達（笑）。
スープは豚骨ベースの醤油味で、キレの良い味わいです。
麺はスープがよく絡み、がっつり喰らうといったところでしょうか。
豚肉は味付けは控えめですが、肉厚で食べ応えがあります。
今回はニンニクを並でオーダーしたこともあり、そのきき方はほど良い感じで、正解だったようです。

全体的にはやはり洗練された二郎インスパイアという印象で、すっきりしていて食べ易い一杯だと思いました。
ただし、量が半端ではありませんでしたが・・・（笑）。

【在庫より】偶然の産物 ～お尻～

かなり正体不明です（笑）。

つけ麺つなみ 行徳駅前店（千葉県市川市行徳駅前）

今日は行徳駅の近くに行く用事があったので、少し足を伸ばして久しぶりに
「つけ麺つなみ」に食べに行きました。

で、店内の券売機を見ると今日食べようと思っていたカレーつけ麺がありません。
開店当初はつけ麺がデフォルトを含めて３種のバリエーションがあったのですが、
デフォルトのみになっていました。券売機の前でしばし迷ったのですが、
油そばが売り出し中の新メニューのようだったので、中盛り油そば（６８０円）を選択。
※並盛り、中盛り、大盛りが同料金。

出て来たのは太麺の上にチャーシュー、海苔、ネギ、メンマ、味玉、フライドオニオン、
鰹節が乗り、丼の底にカツオのきいた醤油ダレが沈んでいる一杯でした。

セオリーどおりかき混ぜると、醤油ダレに鰹節とフライドオニオンの香りが加わって
パンチがききつつもマイルドな味わいになり、ツルツルモチモチした食感の麺に
よく絡んでなかなか良い感じです。

ただ、具に関しては首を傾げざるを得ません。
チャーシューに関しては特筆すべき点はなく、可もなく不可もなくといった印象ですが、
海苔はタレに完全に負けているし、味玉も味のしみ具合は良いのですが、
固ゆで気味なのがルリ的にはマイナスポイントです。メンマはかなり太めで
柔らかいながらも食べ応えがあるのは良いのですが、味付けは濃過ぎる感があります。

全体的には強烈なインパクトがある訳ではないのですが、
ベースの味がしっかりしていて食べ応えがある一杯だと思いました。

NEW OLD STYLE 肉そばけいすけ（東京都江東区住吉）

今日は地下鉄半蔵門線の住吉駅のＢ１出口の道路向かいに最近オープンした、
「NEW　OLD　STYLE　肉そばけいすけ」に食べに行きました。
※けいすけの系列店の中では一番最近オープンした店です。

店の前に着くと既に何人か並んでましたが、客の回転は悪くなく、
１０分ほどで店内に案内され、券売機で食券を・・・買おうと思ったら
妙にハイカラ（死語）なタッチパネル式の券売機で、その割にメニューは少なく、
肉そばと半熟味玉入りの肉そば、それぞれに並と大で合計４種類のみ（笑）。
かなり腹が減っていたので、肉そば半熟味玉入り大（８８０円）の食券を
購入し、店員さんに渡してからカウンター席に座りました。

１０８つの肉の字（笑）に縁取られた丼には醤油で真っ黒（笑）なスープと
中細の平打ち麺が入り、大量のチャーシュー・・・というか肉とタマネギ、
おろしショウガ、カイワレダイコン、味玉が乗っていました。

スープは豚骨や鶏がらではなく豚肉からとったそうで、独特の味ですが、
しつこくなく、キレの良さを感じさせます。見た目からかなりしょっぱい
味を予想したのですが、予想に反してしょっぱくなく、食べやすい味です。
麺はツルツルモチモチした食感で、コシもしっかりあって食べ応え十分です。
ただ、大盛りなのに並盛りと同じ丼に無理矢理入れているらしく、
麺がダマになっていたのが残念でしたが・・・。

肉は単体では味付けされておらず、スープに浸してその味を染み込ませて
やっと主張するといった感じです。薄切りなのですが、
結構な量が入っているのもあり、なかなかに食べ応えがあります。
おろしショウガとタマネギは食べる前は意外な感じがしましたが、
実際にスープに溶かし込んで混ぜると香りがアクセントになっていて、
理にかなっているのがよく分かります。ただ、ショウガに関しては
賛否の分かれるポイントの１つになりそうですが・・・。
半熟の味玉はほど良く味が染みていて、そつなく仕上がっています。

全体的には比較的あっさりした味わいの一杯ですが、肉のおかげでかなり食べ応えがあります。
初代、二代目、四代目はスープの味を堪能するといった趣があったのですが、
この店の場合は肉をがっつり食らうことに重点を置き、それに合わせて
スープと麺を組み合わせた・・・といったところでしょうか。
小難しいことを考えずにボリューム感を楽しむ店ではないかと思いました。

【在庫より】偶然の産物 ～正面顔～

やたらとカメラ目線な子でした（爆）。

基 motoi（東京都町田市原町田）

今日は所用があって町田に行ったので、町田駅から少し歩いたところにある
仲見世商店街の「基　motoi」に職場の同僚と一緒に食べに行きました。

店内の券売機を見るとつけ麺がデフォルトで、ラーメンや汁なしもメニューにありましたが、
やはり初めての店はデフォルトを食してみようということで豚増し味玉つけめん１１３０円）を選択。
更にガッツリ食べたい気分だったので大盛り（１００円）にしました。

つけだれは豚骨魚介系のＷスープでチャーシュー、ネギ、メンマ、味玉が入り、
麺は冷水で締められた太いストレート麺でした。

この手の味は流行りでもあるせいか、あちこちで似たような味を食べられるようになりましたが、
濃厚でありながら魚粉頼みではないつけだれが逆に新鮮で、一味唐辛子のきかせ方も絶妙です。
麺はツルツルモチモチした食感で食べ応えがあり、つけだれの持ち上げも申し分なしです。

チャーシューはやや脂身の多いものですが、肉厚でボリュームがあり、味のしみ具合も
過不足なく良い感じです。あと、メンマがほど良く歯応えを残しつつも柔らかく、
全体の味をぶち壊さずに、それでいて存分に存在感を主張しています。
味玉はやや濃い目の甘い味付けで、半熟具合はさすがといったところでしょうか。

締めにスープ割りを頼み、最後まで美味しく頂きました。

全体的には流行に乗りつつもそれだけではなく、しっかりと作り込んであり、
バランスも取れた一杯だったと思います。ただ、最近流行りの豚骨魚介系の
味の中ではかなり上品にまとまっている方だと思いますので、
ジャンクさとかインパクトを求める人には向かないかもしれません。