火曜日は、農業を考える議員の会の講演会に関連して、千代崎の港に行き漁師の方と話したあと、少し舟に乗せて頂き、離岸堤のところに自生しているワカメ採りを見せて頂きました。その後、市役所に行き、農林水産課で水産業について担当課の職員さんと懇談しました。また、小学校に行き校長先生とも懇談、シングル家庭の多さに改めて気付き、関係課にいろいろ聞きに行きました。
水曜日は大黒屋光大夫記念館での第4回特別展「光大夫 船出の湊 ~白子大絵図でめぐる~」の初日に行きました。
鈴鹿の海について、近年魚が減少していることの理由に、長良川河口堰の存在が大きいということです。特に昨年、一昨年と台風がほとんど来ず、潮の流れで海底の水が動くこともなかったため、伊勢湾の底に泥などが溜まり、それで魚が住めなくなっているということです。その泥の排出に河口堰が関係しているということです。
また、海草のホンダワラは今までほとんど生えていなかったものが、今年はかなり生えているということです。ホンダワラは暖かい海に多いということで、温暖化の影響ではないかと考えるところです。
水産物ではマグロやカニなど、遠い海の資源のことが話題に上がっていますが、これからを考えたとき、身近な海で安全な水産物が確保できることは、食糧自給の面から非常に大切だと思います。また環境面からも、関心を持っていくべきところです。
新鮮なワカメを頂いたのですが、ワカメは湯通ししてポン酢で食べると非常においしかったです。ちなみにワカメは若干養殖をしているということですが、市場に出してはおらず、漁師の方々の自家消費がほとんどだということです。その現状からすると、ワカメの給食食材としての可能性があるのではないかと思います。
光大夫記念館の展示は、白子近辺の過去の様子について非常に興味深く、子どもたちの地域学習に活用するのが良いのではと感じました。江戸時代には白子の湊は非常に重要な港であったことなど、これからの鈴鹿のあり方についても示唆するところは大きいのではないかと思います。
水曜日は大黒屋光大夫記念館での第4回特別展「光大夫 船出の湊 ~白子大絵図でめぐる~」の初日に行きました。
鈴鹿の海について、近年魚が減少していることの理由に、長良川河口堰の存在が大きいということです。特に昨年、一昨年と台風がほとんど来ず、潮の流れで海底の水が動くこともなかったため、伊勢湾の底に泥などが溜まり、それで魚が住めなくなっているということです。その泥の排出に河口堰が関係しているということです。
また、海草のホンダワラは今までほとんど生えていなかったものが、今年はかなり生えているということです。ホンダワラは暖かい海に多いということで、温暖化の影響ではないかと考えるところです。
水産物ではマグロやカニなど、遠い海の資源のことが話題に上がっていますが、これからを考えたとき、身近な海で安全な水産物が確保できることは、食糧自給の面から非常に大切だと思います。また環境面からも、関心を持っていくべきところです。
新鮮なワカメを頂いたのですが、ワカメは湯通ししてポン酢で食べると非常においしかったです。ちなみにワカメは若干養殖をしているということですが、市場に出してはおらず、漁師の方々の自家消費がほとんどだということです。その現状からすると、ワカメの給食食材としての可能性があるのではないかと思います。
光大夫記念館の展示は、白子近辺の過去の様子について非常に興味深く、子どもたちの地域学習に活用するのが良いのではと感じました。江戸時代には白子の湊は非常に重要な港であったことなど、これからの鈴鹿のあり方についても示唆するところは大きいのではないかと思います。