鈴鹿市内の小学校と幼稚園の給食について、12月と1月に1回ずつ給食が提供されない日があると新聞報道があり、それを受けて数多くのメディアが教育委員会を取材、テレビ報道もされました。
それを受けた説明が行政側からあり、市長は対応と改善を指示したと聞きました。
このことで私見ですが考えることは、過去の生活保護不適正支給の問題の時に、調査委員会から指摘された鈴鹿市役所の「組織風土」が改善されずに残っているのではないかということです。その後コンプライアンス大綱ができ、それにそって行動されているものの、成果として上がっていないということではないでしょうか。
また、自分の業務を越えた視点、一市民としての視点で「自分ごと」として、目の前の業務・課題を考えられていなかったのではないかということです。
すべての職員の方々がそうだとは思いません。
ですが、一部の緩みが、がんばっている職員の足をひっぱったりすることはあってはならないはずです。
また、今回の件では多くの市民の方々はもちろん、市外で居住している鈴鹿市に縁をもつ方々を、結果として傷つけたという意識も感じるべきです。
その意識を持った改善でなければいけないと思っています。