鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

底に流れる動き

2016年11月28日 11時14分34秒 | Weblog

桑名市では伊藤市長が再選、四日市市では森新市長が誕生となりました。まずはおめでとうございますと言いたいです。これから両市ともに、次の時代に向けて動き出すことと信じています。今後のそれぞれの市政運営についても、参考となる取り組みが多く出てくることと思いますので、鈴鹿にフィードバックできればと思います。

どちらの市長とも議員時代から交流があり、自分として応援の立場をとっています。伊藤市長の1期目の選挙の時は、力不足の部分もありましたが、現地に入りいろいろと支援をさせて頂きました。2期目にあたっては、四日市と同じ日程にかぶるということと、自分の日程もかなり過密だったので、事務所の方にご挨拶をしただけでした。森市長は選挙期間中、2日間お手伝いに入り支援させていただきました。

さて、報道されている内容からは気付かれにくい点ですが、2人の市長に共通することは、市外の議員や県外の議員も多く支援に入っていることではないかと思います。2人とも政党に属していない議員であるのに、なぜ市外の議員が支援に入るのか。その点がこれからの政治のひとつのポイントではないかと思います。

自分の話になりますが、伊藤市長と森市長とはいろいろな研修で一緒になることが多く、その後の懇親会などで意見交換をするなど、交流をさせて頂いていました。また、三重(桑名)と岐阜(岐阜)で開催した「市民と議員の条例づくり交流会議in東海」では、自分の実行委員の一人として参画、桑名では伊藤氏が企画の立ち上げに携わり、森氏は事業の運営を支援してもらうなどして頂きました。そのような経験を通じて、2人の考えや思いなどを知ることができ、このような人たちがこれからの自治には必要だと思うに至りました。

森氏について、しがらみのあるなしということが注目されがちですが、実際はそれだけではない部分で、私自身が四日市市政に森氏が必要だと感じる部分があったことから、今回、市長選挙の支援に入らせていただきました。それはなぜかというと、森氏は四日市の市政課題について、それを考えるために何度か鈴鹿の取り組みについて私に問い合わせを頂いたことがあり、そこからいろいろな情報から四日市の課題を真摯に考えていることが、私にも伝わってきていたからです。対立候補の方が悪いからということではなく、同じ地方議員として市政に取り組む姿勢を見たからこそ、自治体運営に取り組んでもらいたいと思ったのです。

これから伊藤氏も森氏も厳しい自治体運営に取り組まれると思いますが、これまでと変わらない思いと姿勢でがんばって頂きたいと思います。なにより、支援してきた多くの仲間と、魅力的な自治体運営に取り組んでいくことを続けてもらいたいと思います。その中で、私も意見を言える存在でありたいなと思う今日です。

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