鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

学童保育に関係する質問について

2020年05月20日 11時57分26秒 | Weblog

5月10日から5月20日までに鈴鹿市に学童保育に関連して提案や質問をしたことを掲載します。

先に報告ですが、学童保育関係の意見などについて、担当課では現場に応じた対応にすぐに取り組んでもらっていました。

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■提案や質問について

5月13日 「学校と学童の連携について」

学校と放課後児童クラブの関係についてお聞きしたいことがあります。

現在、学童保育の必要がある児童について、午前中は学校側が図書館などであずかり、その後、放課後児童クラブにつなげるところと、そのような対応を行っていない学校とがあると、市民の方から連絡を頂きました。

このことについて、学校ごとの判断に任せるのではなく、市として基本的な対応を統一すべきと思うのですがいかがでしょうか。学童の運営に保護者の方が関わっている公設民営型の放課後児童クラブでは特に、学校の対応が違うことで運営に関する懸案事項も大きく変わることが考えられますし、いろいろな情報はそれぞれの施設間でも話されるところでしょうから、市としての一貫性が疑われることになるでしょう。

学童保育の現場も、3月2日以降、児童の受け入れ日数や時間の長いところも多く、現場の指導員の方々の負担が大きくなっていることや、就労時間が長くなり総収入との兼ね合いで課題が出てくることもあると考えます。

また、シングルで1~2年生の子どもさんのいるご家庭では、子どもの居場所のことで不安がでたり、困ってしまう状況が発生することも考えられるでしょう。

特に、小学校で分散登校が行われる5月20日から6月1日の期間については、学童保育は通常の通り午後からの開設として、午前中は学校図書館などを利用して、学校で学童保育の必要のある児童を受け入れてはどうかと思います。

■学校と学童の連携について(※①と②は早急にお願いします)
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① 小学校で分散登校が行われる5月20日から6月1日の期間について、学童保育は午後からの開設として、午前中は学校図書館などを利用して、学校で学童保育の必要のある児童を受け入れてはどうでしょうか。

②   学校ごとの判断に任せるのではなく、市として基本的な対応を統一すべきと思うのですがいかがでしょうか。

③ 休校期間が長くなり、放課後児童クラブの指導員の方々も負担が大きい考えますが、教育委員会と学校サイドもその点の支援を考えているでしょうか。

④ 年間所得を所得税非課税の上限103万円以下で就労している方も多いと考えますが、5月いっぱい午前も放課後児童クラブを開設しなければいけなくなるとすると、夏休みの開設などもあり、新型コロナウィルスの第2波が出た際に、上限を超える状況が起こる可能性があるのではと考えますが、その時の対応はどのようなことを考えるでしょうか。

 

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5月15日 「シングル家庭の児童について」

確認の意味でお聞きしたいのですが、6月1日までの期間、学童保育は午後からの開設となった場合、シングル家庭とその子どもさんへの支援はどのような考えになっているでしょうか。
保護者の方が就労されている場合、職場の求めで出勤しなければいけなくなることも考えられるでしょうし、収入面から午前中から働かなければ生活不安になる場合も考えられます。
そのような場合を考えお聞きします。

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① 子どもさんの午前中の居場所はどうなるでしょうか。保護者負担に任せるのか、学校など公的な場所で一時的に受け入れるのか。

② 保護者の方にお願いするとしたとき、市としての支援策はどのようなものがあるのでしょうか。

③ 上記のような家庭に対して、学校または子ども関係課から言葉がけのような行動はあるのでしょうか。

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ジュニアスポーツと中高生に関する質問への回答

2020年05月20日 11時41分51秒 | Weblog

市にメールで送信したことに返信がありましたので掲載します。

ジュニアスポーツに関する質問に対する回答を読んで、鈴鹿市の意識に大きな課題があると考えています。

回答日、担当、内容

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5月19日 子ども家庭支援課、教育指導課、健康づくり課 

質問内容:■中高生の妊娠相談について

中高生の妊娠相談について、このような事例は鈴鹿市においてあったのかと、潜在的な可能性は考えうるのか、もしもの場合の対応はどのようなことがあるのかをお聞きしたいと思います

・・・「中高生・未成年者の妊娠相談については,学校,病院,児童相談所,教育委員会事務局,健康づくり課,子ども家庭支援課等の各関係機関と連携,情報共有を行いながら,妊産婦とその家族へのケアを行い,支援を行っていきたいと考えています。」

 

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5月19日 スポーツ課、学校教育課 

質問内容:■学校再開とジュニアスポーツなどの再開の関係について

① 学校施設を利用したジュニアスポーツなどの児童・生徒の活動について、中学校の部活動に準じた考えでよいのでしょうか。

・・・「ジュニアスポーツも含めた「学校体育施設開放事業」により学校施設を利用しているスポーツ活動は, 社会体育としての位置付けであり,学校教育活動の一環としての部活動とは一概に準じないと考えています。」

 

② 学校の動きと、ジュニアスポーツやそれ以外の活動を分断して考えるのはやめませんか。学校に動きがある時は、その部分も含めた検討と結果の報告について、今後は行ってもらえるでしょうか。

・・・「「学校体育施設開放事業」は,ジュニアスポーツ団体だけではなく,大人だけの団体や子供と大人が合同で活動する団体など様々な団体が学校体育施設を利用しています。よって社会体育活動としての「学校体育施設開放事業」の判断をしているところであり,社会体育施設における利用制限との整合性を図り,結果等を公表しています。」

 

③ 学校外でのジュニアスポーツやその他の活動に対する考え方はどのように整理されているでしょうか?

・・・「「学校体育施設開放事業」外での活動については,それぞれのチームや団体で責任をもって判断していくべきものと考えています。」

 

④ 保護者に送信するのであれば、以上のようなことも考慮に入れるべきと思いますが、それについてはどのような考えでしょうか。

・・・「ジュニアスポーツについては,学校教育活動以外の活動であることから活動日や運営等に関することなど,保護者への連絡は,各活動団体から行われるものとなっています。」

 

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5月19日 スポーツ課 

質問内容:■第21回報告を受けて

■弓道場について

① 津市は5月18日から弓道場を再開ということですが、鈴鹿市が6月1日とした根拠はなににあるのでしょうか?

・・・「休館の措置を行った際から他の屋内運動施設と同調して判断してきましたので,今回も他の屋内運動施設と整合させたところです。」

 

② 市の屋外スポーツ施設については5月18日で統一されていますが、弓道も1.8m以上感覚をあけるなどソーシャルディスタンスを取りながら行うと思いますが、なぜ屋外の活動と同様の判断にならなかったのでしょうか。

・・・「武道館全体を一つの屋内運動施設と位置付けていますので,屋内運動施設の整合性を図っています。」

 

③ 上記に関して、津市は5月18日ということですので、鈴鹿市民の方に鈴鹿支部道場はなぜ6月1日からという考えなのか、根拠をホームページなどで公開すべきと思いますが、それは行って頂けるでしょうか。

・・・「鈴鹿市として公共施設全体で規模や特性など類似点を考慮しながら再開時期を決定しており,他市との違いを示すものではないと考えています。」


■スポーツ施設について

① 御座池の施設が対象に入っていませんがそれはなぜでしょうか?また関連団体には連絡済みということでしょうか?

・・・「報告に含まれていない,その他の公園(平田池公園,御座池公園,深谷公園)については,広場の完全閉鎖は難しく,また普段から多目的グラウンドとして,一般市民の軽い運動の場として利用されていることから閉鎖を行いませんでした。
 また,閉鎖を行っていなかった公園については,大人数での利用自粛等についてホームぺージ等での周知や,受付状況(参加人数等)を確認し,個別に申込者に対し電話連絡を行い,使用実態等を聞き取りの上,自粛等のお願いを行ってきました。」

 

② AGF鈴鹿体育館について、本来の開館からずれたことに対する専有使用予約の関連について、どのような考え方で対応するのかは記述されるべきではないでしょうか。

・・・「施設予約については特に制限等は行わず受け付けています。利用制限の解除を見越し予約をされる方には,休止期間の延長や再度休止となった際にはキャンセルしていただくことを説明しています。
 なお,キャンセルの際は,前納した使用料等は全額還付となります。」

 

③ AGF鈴鹿体育館について、インハイ中止などを受けて専有使用の考えが変わっていると思いますが、その点はどのように調整されるのでしょうか。

・・・「6月1日からAGF鈴鹿体育館のアリーナは利用を再開しますが,現状では大会やイベント等の開催は遠慮していただき,一般公開や少人数(50人以下)での使用に制限します。」

 

 

 

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5月10日から20日までの提案などについて

2020年05月20日 11時05分18秒 | Weblog

5月10日から5月20日までに鈴鹿市に提案や質問をしたことを掲載します。

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■提案や質問について

5月12日 「中高生・未成年者の妊娠相談について」

・・ 長い休校期間もあけそうですが、期間中にも多くの相談などがあったのではないかと思います。今回お聞きしたいことは、リンク先記事にある中高生の妊娠相談について、記事の熊本市とは自治体規模も都市の状態も鈴鹿市と違いがあると思いますので、そのままあてはまるとは考えてはいませんが、可能性はゼロとはいえないと思います。
このような事例は、鈴鹿市においてあったのかどうかということと、潜在的な可能性は考えうるのか、もしもの場合の対応にはどのようなことがあるのか、考えられるのかということをお聞きしたいと思います。

よろしくお願いいたします。

■毎日新聞:5月11日「中高生の妊娠相談過去最多 新型コロナによる休校影響か 熊本・慈恵病院」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200511-00000074-mai-soci

 

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5月12日 「こどもたちの活動再開について」

・・ 「鈴鹿市立幼小中学校園での今後の学校教育活動再開方針について」を見させて頂きました。学校の状況についてはわかりました。ただ、以前にも話したことがあると思うのですが、学校施設を利用したジュニアスポーツやその他の活動についてがどのようになるかがわかりません。

 学校のことは学校のことということはわからないではありませんが、子どもたちは学校とだけつながっているわけではなく、学校施設を通じてさまざまな活動をしながら、地域やいろいろな人とつながっている子も多いはずです。

 本来であれば、その点についての考えの方向性だけでも「3 その他」の部分で触れて頂くべきと考えるところです。そこで、ジュニアスポーツそその他の活動と、学校再開との関係に関してお聞きします。

■学校再開とジュニアスポーツなどの再開の関係について
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① 学校施設を利用したジュニアスポーツなどの児童・生徒の活動について、中学校の部活動に準じた考えでよいのでしょうか。

② 学校の動きと、ジュニアスポーツやそれ以外の活動を分断して考えるのはやめませんか。学校に動きがある時は、その部分も含めた検討と結果の報告について、今後は行ってもらえるでしょうか。

③ 学校外でのジュニアスポーツやその他の活動に対する考え方はどのように整理されているでしょうか?

④ 保護者に送信するのであれば、以上のようなことも考慮に入れるべきと思いますが、それについてはどのような考えでしょうか。

 

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5月15日 「第21回報告を受けて」

・・ 第21回対策本部会議報告を拝見しました。弓道をされている市民の方からご意見を頂いたこともあり、それに関してお聞きしたいことがあります。

■弓道場について(この内容については週明け早々に返信を頂きたいです)
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① 津市は5月18日から弓道場を再開ということですが、鈴鹿市が6月1日とした根拠はなににあるのでしょうか?

② 市の屋外スポーツ施設については5月18日で統一されていますが、弓道も1.8m以上感覚をあけるなどソーシャルディスタンスを取りながら行うと思いますが、なぜ屋外の活動と同様の判断にならなかったのでしょうか。

③ 上記に関して、津市は5月18日ということですので、鈴鹿市民の方に鈴鹿支部道場はなぜ6月1日からという考えなのか、根拠をホームページなどで公開すべきと思いますが、それは行って頂けるでしょうか。

■スポーツ施設について
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① 御座池の施設が対象に入っていませんがそれはなぜでしょうか?また関連団体には連絡済みということでしょうか?

② AGF鈴鹿体育館について、本来の開館からずれたことに対する専有使用予約の関連について、どのような考え方で対応するのかは記述されるべきではないでしょうか。

③ AGF鈴鹿体育館について、インハイ中止などを受けて専有使用の考えが変わっていると思いますが、その点はどのように調整されるのでしょうか。

 

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5月18日 「冬までに考えられること」

・・ 全国的に新型コロナウィルス感染の情報が少なくなり、自治体での警戒レベルも下がっている中、ストレスから解放されるように行動する方が増えているように感じるところです。これから冬までの期間は、感染拡大を抑えながら、感染症が流行する季節までに、いろいろな可能性に柔軟にかつ臨機応変に対応できるように、施策を準備する期間ではないでしょうか。そこでいくつか意見があります。返信は余裕があるときで結構です。

■冬までに考えられること
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① 政府配給のマスクは不要とされる方から、マスクを地区市民センターや学校などで寄付を頂き、それを秋から冬にかけて、インフルエンザも含めた感染症が流行する季節に、生活困窮者の方や災害時要援護者の方々に配れるようにしてはどうでしょうか。

② 秋までの期間中に、材料は市が支給する形をとり、地域の方に地域の人口に応じた手作りマスクの作成を依頼してはどうでしょうか。手間賃を出せば、相当に協力頂けると思います。

③ サージカルマスクについて、医療や介護の現場の方々は自己防衛の意味で備蓄されたりするとは思いますが、感染症が流行する期間に世界的なマスクの不足が起こることも考えられますから、事業者の方々と連携して、もしもの際に慌てなくてよい体制をつくられたほうがいいのではないでしょうか。

④ 福祉関係事業所について、秋から冬にかけての中で、デイサービス等の利用者が利用を控える等の状況が起きて、事業者の経営運営が行き詰まらないようにするための施策を考えられてはどうでしょうか。

 

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5月19日 「子どもたちの活動再開について(返信に対する再送)」

・・ 返答を読んで、これまでのいろいろな経緯から考えて、市の姿勢に疑問を持ちましたので返答をお願いします。

■早急に返答を求めます
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① 鈴鹿市の結論として、ジュニアスポーツについて、6月1日以降は学校施設を利用した活動は再開できるのでしょうか。この程度のことは、学校再開時の議論に入っていることと考えますが、どうなっているのでしょうか。

② 学校再開の話と同時に議論して結論までに至っていない背景はなにがあるのでしょうか?これまでの同様の質問、意見をしているのでお聞きしたいと思います。

③ ④の質問について、学校再開の連絡を保護者に入れるのであればという意図でしたが、鈴鹿市として判断はしないということでしょうか。

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