鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

検索もいろいろですね

2013年09月13日 18時22分52秒 | Weblog
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ときどき、検索結果で興味がある語句が出てくるのですが、昨日の検索ワードで「中西大輔のバレーボールの指導」ということがありました。どのような方が検索されたのかなぁ…と思いつつ、どのようなことが気になって検索されたのかも気になるところです。
なので、今回はそこのところを書きます。

まずはじめにバレーボールの指導について、応分の講習を経て日本体育協会の指導員資格を取得しています。ですので、全く知識がないという事ではありませんし、講習等で学んだことを、自分なりに咀嚼して取り組んでいます。

指導をしているとはいっても、専門的に日々取り組んでいる方々からすれば足元に及ばないかもしれません。しかし自分としては、目の前でバレーを楽しもうとしている人たちにとって、少しでもプラスになるようにという意識で取り組んでいます。ですから、ある型にはめ込むことよりも、なぜうまくいかないのだろうというところにアドバイスができればと考えています。

バレーボールの指導をする際、自分として大切な課題に置いているのは「生涯を通じてバレーを楽しんでもらえれば」ということです。
それは、ママさんバレーの現場に携わってかれこれ15年以上、自分の親がママさんバレーをしていたころから考えると、もう30年以上バレーと関係しているといえるからです。その間、部活も含めると、たくさんの人とバレーを通じて出会うことや交流をさせてもらうことができ、人生の中で意義のあるものだと感じることができているからです。
もちろんここまでの間には、ケガや年齢、家庭事情やそのほかの理由でバレーから離れていった方々や、残念ながら亡くなられた方もいらっしゃいます。そのようなことも含めて、生涯スポーツとしてのバレーに携わっているつもりです。

さて、今はジュニアバレーでメインのコーチをしていますが、ここまで約7年強、本当にいろいろなことがありましたし、その間にいろいろと取り組んだり、自分の考え方を整理したりしてきました。といっても、コーチは目の前にいる子供たちが相手ですから、同じことが毎年通用するわけではありません。個々の子どものキャラクターの違いはもちろん、集団となったときの子どもたちのキャラクターの違い、保護者との関係、などなど非常に考えることがたくさんあり、1年として同じペースで取り組むことはないと言えます。

ただ、

1,こちらから目標を強制しない ・・・ 県大会や個々の大会はあり、予選通過や何位以内ということは話しますが、指導者の目標・目的になってしまわないように意識しています。

2,土・日・祝の練習試合は最小限にする ・・・ 練習日以外は、子どもたちの家庭の時間や、地域活動への参加が大切と考えています。ただし、他のチームからお誘いを頂いたときは、その後のつながりもありますので、なるべくお受けしています。

3,過度なトレーニングはしない ・・・ 成長期ですので、通常の動き以上は控えるように気をつけています。

この3点は、共通して自分では気をつけています。
また、当たり前のことですが、練習の目的やどのような考えで行っているかなどは、聞かれたときには答えますし、保護者会などでも話してます。感情に流されないように気をつけています。

その上で、身体的暴力行為は否定する立場です。
しかし、言葉での指導については、周りから見ていて「きつい」ととらえられる部分があるかもしれません。微妙なところですが、ここ何年かの指導の中で、「私がよければいい」や「私は関係ないもん」という態度や、「失敗するのはあなたのせい」といった態度を見せる子を見かけるようになり、このような子たちに言葉を伝えるときには、優しい言葉だけでは伝わり切らず、厳しい言葉が必要になると感じています。ですので、あえて声を荒げるときがあります。これも、子どもたちのキャラクター次第のところがあるので、いつも全く同じということではありません。

そのような指導の中で難しいのは、女の子の指導をしているのですが、ちょうど小学校5年生から6年生の時期は思春期にかかることにもなり、人間関係などで不安定さを増したりと、おそらく、同年齢の男の子たちとは違う部分がかなりあり、また、交友関係も含め、自分たちがバレーの指導をしているところ以外での影響がかなりあると考えられることです。

これまでも、辞める辞めないという話から、多分に漏れずいじめの話など、耳の入るたびにいろいろと解決に取り組みました。もちろん、子どもの学校内での言動などについて話が入ったり、子どもたちから状況を聞き取りする中で、必要に応じて小学校、学校の先生とも連携しています。その子の、子どもたちの成長に関わる事ですから、解決には多面的なアプローチが大切と考えています。
このような取り組みは、子どものプライバシーもあり、あまり外部に話すことではないので、知っている方は少ないと思うところです。

なんにせよ、コーチをしたり、指導に携わっている以上、これでいいということはなく、日々の経験から学ぶことばかりです。
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