ある議員が書かれていたブログの内容のことで、市民の方からご質問を頂いたので、今日ですが状況を確認しました。
内容は、ブログの内容からすると、写真のパンフレットのことで行政はちゃんとしていないみたいだけど、実際のところ、行政がどう関わっているのかということでした。
そこで、実際のところはどうなのか確認しました。わかったことを端的に言うと、このパンフレットは市が作成したものではなく、民間事業者が作成したものでした。税外収入を確保する目的で、市役所1階に鈴鹿市の地図と広告が掲載されている設置物があるのですが、このパンフレットはその事業者が作成したもので、データなどについては市が直接編集したものではないということです。ただ、確認の意味も含めた校正は行ったということでした。
関係職員の方と意見を交わす中で、書かれていた議員からは意見を直接聞いていないということでしたので、ブログの内容以外で気になったことを意見しました。
気になったことは、なぜ市の文書と勘違いされるのかというと、表面のところに「三重県鈴鹿市、2018年11月発行」と書かれており、この部分が紛らわしいからです。裏面には編集と印刷について記述があるのですが、表面に大きくこのように書かれていると、鈴鹿市が発行したかのように受け取られてしまいます。この部分については、誤解を受けないようにするべきではないか、この点は改善を求めていいのではないかと伝えました。また内容についても、複数の部署が関連するような場合は、それぞれに情報を回し校正などをすることも必要だろうと伝えました。
指定管理者やネーミングライツなど、いろいろな場面で民間との連携がこれからも増えてくるでしょうから、発行物などについても、どのようにチェックするのか、ポイントとする点はどこなのか、行政の関わる範囲や責任といった部分も含めて、考える必要があると思うところです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます