昨日は地域福祉委員会の議案審査でした。所管は、地域振興部と子ども政策部、健康福祉部の関連事業や予算です。
補正予算では、市民課窓口や総合案内に業務委託を導入するための予算、私立保育園などへのICT導入補助、特別支援教育推進事業費などを中心にして計上されており、また議案では、第一と第二療育センターとベルホームに対する指定管理者選定などが上がっていました。
議案配布後の資料精査や担当課での確認、委員会当日の審査も含めて、補正予算の内容は妥当なものと考えますし、議案についても妥当と考えました。
自分として、今回の審査で行政側に押しておきたかったことは、特別支援教育推進事業と両療育センターのどちらにも関連することです。
特別教育推進事業は、閉園後の一宮幼稚園の園舎を利用して、五歳児検診後の小学校1年生を対象とした児童発達支援体制の構築を目的として、園舎の整備を行うものでした。厚労省のトライアングルプロジェクト(家庭と教育と福祉の連携)と関連しているという説明でしたので、トライアングル(三角)ではなく、“地域(いろいろな関係者など)”も含めてスクエアと考えるようにしてもらうことを伝えました。
療育センターの指定管理については、療育センターの方と話をする機会があり、以前から鈴鹿市の関係機関間の連携のビジョンが見えないというお話をお聞きしていたので、それを踏まえてどのように連携を取っていく考えがあるのかを確認、その上で、連携のあり方について、図などを用いてわかりやすく可視化できるようにすることを意見しました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます