鈴鹿市議会議員 中西だいすけの活動日誌

鈴鹿市議会議員として年齢も含め5期目のベテランになりました。日々の活動や感じたこと、議会での動きなどをつづります。

年のはじまりの住民自治

2014年01月02日 20時07分28秒 | Weblog
議員になって毎年、1月の年始から若松各地区の自治会総会(初集会)におじゃまし、短い時間ですが挨拶をさせて頂いています。自治会役員や組長の方々だけの場合もあれば、全世帯の方々が対象になっている場合もあったり、地区ごとに運営が違ったりしますが、新旧役員交代や事業報告などの流れは基本的に同じだと思います。
初めて挨拶させて頂いた頃から比べると、様相もかなり変わってきている部分もあります。例えば以前は地元国会議員に県議会議員そして市議会議員とまわっていたのですが、2年ほど前から基本的に地元市議会議員のみという流れになっています。このことはあくまで議員の視点からみた変化と言うことです。


さて、写真は今日行われた地元原永の初集会の様子です。写真は強の初集会の挨拶まわり後に集会所に入り、一人の自治会員として話を聞きながら撮りました。
集会所で開かれており、自治会役員の方々、各組の組長さん、一般の住民の方々と、約300世帯あまりの地区内から100人以上が出席されています。役員交代や事業報告に加え、要望事項に対する行政の対応についても報告され、質疑応答も行われるのですが、原永では初集会を前に、各世帯の人が自治会に対する要望を書き込む用紙を11月の回覧板にあわせて回覧して、そこに書き込まれた要望について、役員の方々が対応するという形を取っています。
毎年このように初集会に出席させて頂いていて、住民自治の姿がここにあると感じています。もちろん、義務的に出席していてそういう意識はあまりないという方もいらっしゃるでしょうが、とは言いながらも、地域課題について話し合う場にいるということは、なんらかの変化があるのではないかと思います。

今日の話を聞きながら考えたことは、行政から地域への地域予算という考えがありますが、側溝の整備や道路補修などに対応する地域整備補助を、地域の住民ひとりあたり定額 × 住民数(もしくは納税者数)で交付し、単年度事業だけでなく基金として積み立てられるようにして、できかぎり地域のことは地域で取り組めるようにしてはということです。そのかわり、いま行政が行っている業務を仕分けする必要があると思います。そして分権した事案については、基本的に行政は関わらず地域に委ねるということです。
思いついたことを書き留めたことなので、細かいところはつめていませんが、自分なりに考えていきたいと思います。
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