開票速報から、鈴鹿市議会議員として5期目の任期を勤めさせて頂けることとなりました。議員定数削減の中、前回より多くご投票いただき、あらためて議員としての責任を感じています。期数、年齢(53歳)を考えると、自分の思いの中にある次の世代の育成も、今期の課題になると考えています。それは後継者というようなおこがましいものではなく、自分が学んだりしてきたことや経験してきたことを、なんらかの形で若い世代に伝えるというような形です。
今回の市長・市議会議員選挙で、鈴鹿市の投票率は45.99%でした。市議会議員選挙のみだった前回の投票率は47.19%だったのですが、大きく投票率が下がることを想定していたものの、微減という形なのかと考えます。それでも、市長選も行われていたことを考えると、投票率が下がったことは憂慮する点と考えます。一方、今回の県議選・鈴鹿市選挙区の投票率は40.76%でした。全会が約48%だったので、深刻な状況になっているように考えます。
今回の統一地方選挙では、政策研修やいろいろな活動を共にさせて頂いた他の自治体の議員の方々の中で、そのまちの長に立候補されたものの残念ながら落選されたり、同じ議員として立候補されたものの落選された方がいらっしゃいます。同じ議員として、年齢関係なく尊敬するところのある方々なので、複雑な思いにかられます。
政党に所属しない無所属・無党派議員に、選挙がじわじわと厳しくなっているように感じます。
そして公正な選挙ということを考えずにいられません。県議会告示日直前と市議選告示日の直前週に、後援会入会リーフレットがそのまま新聞折り込みされていたり、よくある小さな案内ビラもあったりなど、公職選挙法の解釈を考え直すか、それともきちんと、他の選挙で警告されたり摘発されている行為について、わかりやすいチラシを作成して、一人でも多くの方に伝えることも必要になっているように思います。
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