昨日の12月定例議会最終日から一日経過しました。
新聞等でご存じの方もいらっしゃると思いますが、昨日の本会議で、鈴鹿市議会議員の定数が、現行の32人から28人へと、4人の削減となりました。改正された人数での選挙は、来年の統一地方選挙から実施の予定となります。すでに有力候補が3人出馬を表明、あいさつ回りや看板を立てるなど活動されており、選挙戦が厳しくなりそうな様相を示しているように思います。
採決は、議長、市長選出馬で辞任された方、任期中で辞任された方、病欠ということで欠席の方を除く28人で行われ、25人が賛成、3人の方が反対で可決となりました。討論は、反対討論でれいめいの矢野仁志議員が、賛成討論で市民の声の田中淳一議員と公明党の船間涼子議員が登壇され、それぞれ意見を述べられました。
自分の考えは過去と変わらず、扶助費の増加や公共施設の課題などをはじめとした市財政を考えると政策実現のための財源確保、自治会や地域づくり協議会やNPOといった住民主体の自治の推進、機関としての議会の活動の充実などといったことを考えると、今回の定数削減は避けられないものだと考えています。
考えについては、FBやブログの投稿などをご覧いただいている方の中には、折に触れて取り上げているのでご存じの方もいらっしゃると思います。選挙のためではなく、自分の議員経験の中で学んだことや経験したこと、見てきたことを踏まえて、自分の結論に至っています。
平成26年から27年にかけての請願の時と比べ、社会情勢の変化を感じると同時に、責任の重さを改めて痛感しています。
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