日本で地震はなぜ起こるのでしょう?
断層が動くから?プレートの動き?地下の動きで?
いろんな原因が考えられますよね。
断層ができたり動いたりするのは、プレートの動きがあるからで、
プレートの動きでできた圧力がかかるからでしょう。
プレートが動くのはマントルが動くからだったと思います。
ここにかかる力は、今の私たちではどうしようもない自然の力で、
私たちがそれを制御できるものではなく、
その力により起こる変化にどう適応するのかを考えて、
私たちの生活や社会を考える必要があるのだと思います。
一方で、貧困をはじめとした社会問題はどうでしょう。
貧困に追い込まれる要因は、個々に起因することもあるでしょうが、社会の中にその要因が多くあるからではないでしょうか。
そしてひしめき合うようにしてある要因は、社会の大きな流れがつくり出しているのではないでしょうか。
社会の流れは私たち自身がつくり出している、または意識していなくても関わっている力で、つまり人が関わっている以上、私たちで変えることができるものではないでしょうか。
そう考えると、政治は支援の部分だけに着目するのではなく、支援が必要な状況はどのようなことを要因として起こっているのかを考え、そこにある歪みをどうすれば小さく軽くできるかということと考えます。
しかし、私たちは短い時間感覚で社会問題をとらえてしまい、対処療法的な対策に追われすぎているのかもしれません。
ひとつの社会課題には、実際のところ複雑で多様な要因が絡み合っているので、単純には語れないところとは考えますが、だからこそ、政治が声を聴いて取り組むのはそのような部分だと考えます。
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