眠れる小人の発掘。。。

もう２ケ月近く前の「しっちゃかめっちゃか」なお話の続き？
http://blog.goo.ne.jp/ducati-mu/d/20080203
って言うかヨタ８の車検用パーツの発掘作業。

あれから少しは発掘できたものの未だ行方不明部品が・・・。

とりあえず、出てきたブレーキシリンダーのカップとブレーキシューの品番チェック。
本棚の奥からサービズマニュアルとパーツカタログを引っ張りだして来て品番から
どの部分の部品か照合作業。


何とかブレーキ関係の部品は手持ちの分で何とかなりそうな雰囲気。

ところで、「眠れる巨人がF1界で」とか「自動車メーカー界の巨人」とかよく
称されるトヨタ自動車。
実は我々、ヨタ８オーナーの常識では「図体ばかり大きいだけで旧車のことなんて
眼中に無い、ただの金儲け主義の巨人」（与太吉だけ？）

愛知にある「トヨタ博物館」に所蔵されてるトヨタスポーツ800なんかは修復展示にあたり
部品が無い（特に外装部品）ため、どうしたかと言うと与太吉も以前所属してた
「トヨタスポーツ800オーナーズクラブ」に部品調達（相談）に来たぐらいで、まったく自社製の
旧車に対しての愛着、認識に欠けてる自動車メーカー。
ようは部品がメーカーに在庫が無い上、生産もしない主義。

そりゃ～今から39年も前に生産が終了した車の部品を在庫で抱え、無くなったら
作れっていう話も無理かもですが、一応は名車と言われる車種ぐらいは考えて欲しいもんで。
その辺が「本田宗一郎」の遺志を継ぐ「ホンダ」との違いなんでしょうねっ。

よく比較される「トヨタS800」と「ホンダS800（600）」
確かに両車とも部品の供給は悪いけど「高くても、ある部品は在庫中」のホンダと
「欠品中か在庫なし」が常識のトヨタ。

巨人にとっちゃ～、この小人みたいな車のことなんざぁどうでもいいんでしょうねっ。。。

そんな愚痴をこぼしたところで仕方ないんで、後は燃料ポンプ（当然、機械式）の
ダイヤフラムとオイルフィルター（当然、組み立て式）でも発掘しましょうか・・・。

あっ！それと、トップ写真の２冊（サービズマニュアル＆パーツカタログ）
当然、トヨタ系ディラーのサービス部では持ってる筈もなく、その都度
与太吉が貸し出ししてます。小人が巨人に・・・。(愚痴の次は嫌味？）


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