先日の「ラストランinソラノネ」の折の寄り道はここ「乙女ケ池」
普段、写真の向こう側のR161白髭浜沿いの2車線バイパスを快走している
せいで、つい見逃してしまうところに位置する。
琵琶湖の入り江でもあり、その昔、一時期は真珠の養殖もしていたとか
(ん?淡水なのに?・・・)
今ではバス釣に訪れるヒトや憩いの場として親しまれ、確かに綺麗なところ。
出来れば琵琶湖の対岸から上る朝日をバックに撮りたいところですねっ。
そして、直ぐ横には大河「江」でおなじみの姉「初」が嫁いだ京極高次が
大溝1万石とともに秀吉より与えられた「大溝城」址が。
(丁度、昨日の放映で「初」が嫁いで、住んだところがココ。)
築城から430年経った今でも天守台の石垣は健在。
残念ながら文化財の指定はされていないようで「えっ?こんな所に?」
ってな印象を受けるも、それなりの迫力は感じましたね。
京極家のその後はご承知の通り、地元FKI県は小浜(若狭国)を関ヶ原の
功績により家康より与えられ、ここ琵琶湖を去り若狭湾へ移ることになります。
あの「二条城」の様式を取り入れて建てたといわれる「小浜城」を築きまが
その「小浜城」もここと同じく、残念ながら天守台の石垣のみが現存となってますね。